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アンサンブル・コンテスト地区大会

令和5年11月17日(金)

今日は朝から出張。

久しぶりに職場を一日離れました。

クラスは大丈夫かな~。
でも、久しぶりに私がいなくて羽を伸ばしていたかもしれません。

お互いに、時折気分転換も必要ですね。

ということで、朝から久喜総合文化会館へ。

ステージ係

今日は10人だけ松伏高校吹奏楽部の生徒も役員をさせてもらいました。

庄和高校の頃から、久喜高校、不動岡高校とずっと大会生徒役員をさせてもらってきました。

裏方を経験することは本当に素晴らしいものです。

本当に多くの方々に支えられていて、感謝が大切と口では言ってもなかなか実感が伴いません。

ちなみにステージ係は開会式から閉会式まで、ずっと動き続ける役割で大変でした。

私は、他校と違って引率顧問が3人!もいる恵まれた環境。

ということで、通常は交代する役員なのですが、今日は朝から最後までずっとステージ脇に立っていました。

ステージ袖にいると、練習のお手伝いをした学校だったり、いつもお世話になっている開智未来高校が出演したりと再会を楽しめました。

そして、一日中皆さんの一生懸命な演奏に心を打たれました。

また、打楽器で出演した団体がどこもしっかりと準備をしてくれていて、進行が押す(予定よりも遅れる)ことは一切ありませんでした。

逆に打楽器の後は「まく」(時間が早まる)事がありました。

本来、コンテストは「on time」(時間通り)が原則です。

公平性の問題もありますし、チューニング、リハーサルの時間が決まっているので、まいてしまうと本来ステージ脇で待つ時間も無くなってしまうのです。

とはいえ、アンサンブル・コンテストは管楽器、管楽器と打楽器の混合(管打楽器)、打楽器と様々なアンサンブルが出演しています。

ある程度余裕を確保しながら進行しないと、いつ押してしまうかドキドキです。

ということで、少し「まき」ながら様子を見て進めました。

結局、出演団体の皆さんの協力があって無事終演まで進行することができました。

生徒の活躍

やり方を伝えて、後は生徒同士で話し合って徐々にやり方を学びながら進めてもらいました。

もっと時間がかかったり、苦労するのかな?と思っていました。

ところが、全員がしっかりと仕事を理解して問題なく進めてくれました。

その仕事ぶりは非常に頼もしく、「松伏高校吹奏楽部はしっかりしている!」と多くの皆さんに感じてもらえたはずです。

多分、これが本気なのでしょう。

もっと普段から本気を出して、頼もしい!と思う時を増やしていって欲しいです。

ちなみにプログラム係は、プログラムがあまり売れなくて寂しかったようです・・・。

それでも大切なお仕事です。

皆さん本当に頑張りました!
お疲れ様!そしてありがとうございました。

クラリネット4重奏

詳しくは学校のブログにて!
とにかく金賞・代表 おめでとう!!

いや~これでまた一段と盛り上がれるかな~。

各校の頑張り。

潤沢な部員数を誇り、立派な楽器を並べて見事な演奏をする団体もありました。

それはもちろん素晴らしい演奏でした!

小編成の学校でも、アンサンブルで見事な演奏を聴かせてくれた団体もありました。

そして、部活を続けてくれているだけでも素晴らしい頑張りと言える学校も演奏してくれました。

それぞれの学校を「演奏」という面だけで評価すれば、金賞、銀賞、銅賞という評価が付きます。

でも、勘違いしてはいけないのは、これは学校教育活動の一環であるということです。

どの団体も、それぞれの環境の中で積み重ねた努力を発表してくれました。

舞台裏で「数日前にやっと全員が揃ったんです!」と、部活の実情を説明してくれた先生もいました。

今日、この場所に来られたことに、発表できたことで十分拍手に値する団体もあるのです。

そして、それも十分に「教育」の一環です。

この点をしっかりと踏まえた上で、各団体に賞賛の拍手を送って頂きたいです。

あくまで、吹奏楽部は学校の活動です。

舞台袖で緊張した様子、一生懸命に声をかけあって準備している姿は、トップバンドも、そうでなくても心に残りました。

恵まれた環境で思い切り音楽をやっている団体よりも、そうでない団体の方が心を動かされることも多かったです。

これは、私がその裏側を良く知っているからでしょう。

一日、心の充電をさせてもらいました。

あと、睡眠時間が足りているからかそれほどキツイと感じる事もなく乗り切る事が出来ました。

やっぱり身体の状態をコントロールすることが大切。

これも今日の学びです。

さ~明日は学校説明会!頑張ります~!!

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