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羽生市吹奏楽フェスティバル

吹奏楽
前日は急遽ホール練習

令和4年10月2日(日)

3年ぶりの羽生市吹奏楽フェスティバルとなりました。

本当に久しぶりで、羽生市産業文化センターで演奏するのも久しぶり。

そして、第60代、61代にとって「初ステージ」となる本番でした。

先月はアンサンブルに取り組み、並行してイベントで演奏する作品を仕上げていく予定でしたが・・・。

なかなかこれがうまくできませんでしたね。

とにかく、本番は一体どうなってしまうのか!?という緊張感で、本番は手が震えました。

中学校の演奏

顧問の先生に伺うと、羽生市内は「朝練禁止」なのだそうです。

これから冬時間になると、一斉下校も早まってほとんど部活が出来ないとのことです。

このままオフ・シーズンになってしまうのでしょうか・・・。

ガイドラインの徹底により、基本的な練習時間が減っているとのことですが、平日一切活動ができないというのはもはや、音楽が好きな生徒にとっては弾圧に近いですね。(教員にも)

これでは楽器が上達するのも難しいと思います。

やはり、今月から始まる「SEJWB東部吹奏楽団」のような、クラブチームの役割が必要になってきているとひしひしと感じています。

いわゆる「浮きこぼれ」と言う現象。

もはや、義務教育が限界を迎えているのだということです。

学校と言う枠組みから脱却して、やりたい人がやりたいだけ活動できる環境を提供していくことを考えなければなりません。

令和5年問題「部活動の社会活動への移行」は目の前に迫っています。

というより、「吹奏楽部の衰退」という現実が押し寄せています。

中学校での活動が難しいということを改めて認識しました。

加須市立平成中学校

加須、羽生、行田の学校へ出演を依頼したそうですが、加須からは3校吹奏楽部のある中学校から唯一「加須市立平成中学校」が参加していました。

いや~素晴らしい演奏で、舞台袖で聴いていて感動しました。

指揮者の先生は、東部支部出身で全国大会出場経験のある方です。

実は、彼女が中学生の時に一度練習にお邪魔してた事があり、そのことを覚えていてくれていました。

生徒たちが一生懸命に演奏していて、小編成ながらしっかり練習している事が伝わるステージでした。

練習時間も短い状況で、4曲もしっかりと仕上げていました。

これからの東部を支えていってくれる人材と確信しました。

ぜひ役員をやっていただきたい!

とにかく、支部長としては皆さんをサポートする具体的な方法、行動を検討する必要を感じました。

不動岡高校

とにかく、不安ばかりの本番でした。

でも、今は足りないところよりも、「音楽を気持ちよく楽しむ」ことに集中しようと切り替えていきました。

それは、練習で少しこじんまりしてしまったからです。

しかも、こじんまりしたからといって精度が上がるわけでもなく、気持ちも音楽ではなく「技術」にばかり向いてしまいました。

これは、普段から大切な意識ではありますが、本番になったら思い切り楽しんまないと。

そのために練習してきたのですから!

マーチ「シャイニング・ロード」

ちょっと緊張しながら、でもだんだんマーチらしくなりました。

ここから、基本的なことを詰めていけば、1月の冬季演奏会では自信をもって演奏できるようになるはずです!

やっぱりマーチは勉強になりますね~。

「君の名は。」コレクション

元々大好きな作品ばかりなので、曲が仕上がるとうれしくなりました。

映画のシーンを思い出しながら演奏しました。

ソロも、アンサンブルも素晴らしい演奏でした。

間違いなく、アンサンブル発表会を通じて、大きくレベルアップしてくれていました。

いや~オータムコンサートではこれでステージドリルだそうです。

大変だ・・・。

ディープパープルメドレーからラブピへ

FWOの定番。

まだ初々しいですね。

ラブピも徐々にやれるようになってきたので、今後さらに「弾ける」演奏(演出!)になることを期待します。

演奏した後に「やった~!」って盛り上がるステージにしたいですね。

それにしても、ポップスでのドラムセットがレベルアップしている事に保護者の皆様もお気づきでしょうか。

いや~ドラムだけのレッスン、そして練習用のドラムパッド(ちゃんと使ってるかな・・・。メルカリで買ったやつ)でレベルが劇的に上がったと思います。

本当に驚くべき成長です。

この調子で全員がノリノリでドラムをやってくれると嬉しいです。

何よりポップスが楽しい!

エレキベースもレッスンの効果があって、しっかりとベースラインが見えてくるようになりました。

とにかく、観客の前で思い切り演奏出来て素晴らしい発表会になりました。

中学生にもドラムセットのレッスン受けさせてあげたいな~。

舞台袖から花咲徳栄高校の川口先生が撮影してくださいました。
嬉しそうに指揮しています。
幸せな時間です。

一日、ステージ係と打楽器担当をしました。

発表会の運営がスムーズになるように頑張りました。

これも貴重な経験です。

誰かが裏方をやってくれているから、という気持ちを自分の体験を伴って持つことができる事は大切です。

ひな壇の設置から解体まで。

朝から終了まで本当によく頑張りました。

1日頑張った打楽器のメンバー。

また一つ、大きく成長することが出来ました。

羽生市の皆様、会館スタッフの皆様に心より感謝いたします。

ありがとうございました!

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