今日も1日練習！

令和7年12月14日（日）

今日も一日練習、お疲れさまでした！

期末考査による長い中断期間を経て、いよいよ本格的に活動を再開しました。

正直、皆さんの音は相当悪くなってしまいましたが、今はその現実をかみしめつつ、着実に調子を取り戻すべく練習を積み重ねるしかりません。

「前は出来たのに…」という状態を取り戻すのは、本当に歯がゆく、悲しいことです。それは私自身が一番痛感しています。

実は私も朝練を地道に積み重ねながら、来年2月に参加するシンガポール演奏旅行に向けて頑張っています。

今のところテューバの参加者は私だけ…。
昔はそれでも何も気にせず、「自分の音が目立ってうれしい！」なんて考えていた頃もありましたね～（若い！）。

今は、とにかくタンギングもままならないこのもどかしい状態を何とかするべく、リップスラー、スケール練習、タンギング練習を積み重ねる日々です。

毎日、できない日もありますが、生徒の皆さんと一緒に基礎練習から参加しようと思っています。

それが一番手っ取り早く、皆さんの状況を肌で感じるためにも大切だと考えています。「必ず何とかするぞ！」という意気込みで取り組みます！

そうでないと、せっかくの演奏旅行も全く楽しめません・・・。

午前中は、基礎合奏から「栄光をたたえて」、そして「科戸（しなと）の鵲巣（じゃくそう）」の合奏でした。

基礎合奏では倍音練習からスタート。
そのあとに今日は特にダイナミクスとタンギング（アクセント）の練習に焦点を当てました。

「栄光をたたえて」はセクション練習に入るための準備段階。
自分たちで課題を意識し、それを改善する方法を考えて、実践する力を養っていきましょう。夏には3年生が中心となって進めてくれましたが、これを新チームでもっと磨き上げていきましょう！

「科戸」は思った以上に出来ていましたね。
クラリネット、フルートは本当に大変だと思います。他のパートとは練習時間が倍以上必要でしょう。練習計画からしっかりと考えて、今から一つ一つ丁寧に積み重ねていきましょう。

夏までの長い付き合いになります。皆で新しい開智未来高校吹奏楽部の演奏を作り上げていきましょう！

午後はマーチングや楽曲のさらいなどを皆さんにお願いしましたが、私は別会場で台湾演奏旅行に向けた練習に参加しました。

「ダッタン人の踊り」「アルメニアン・ダンス Part1」、そして伊藤康英作曲のなかなか難解な台湾メドレー。「鬼滅の刃」メドレー（「炭治郎のテーマ」「富岡義勇のテーマ」「炎」、そして「残響散歌」！）、「塔の上のラプンツェル」と、もう盛りだくさんの内容で、ヘトヘトになるまで合奏に取り組みました。

個人的には、鬼滅の刃の4曲が最高に楽しいです。
富岡さん、そして残響散歌はもうノリノリでカッコいいです！
本番が今から楽しみです。

まだ明日が見えませんが、来週が最後の練習になります。ここが勝負です。この一日練習で何とか仕上げましょう！！！

皆さんの「火事場の○○力」に期待しています。

練習終了後すぐに学校へ戻り、ちょっとお仕事をして、鍵締めをして本日の業務は終了。
今日は夜の予定が無かったので、ちょっとだけ楽でした。

でも、帰ってからは採点です。

答案を持ち替えることもなく、赤ペンを使うこともなく採点が出来るなんて、本当に幸せな環境です。

ささっと進んで幸せ！

皆さん、今日も一日お疲れさまでした。