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学級閉鎖

令和4年6月16日

昨日より学級閉鎖が出ました。

2名以上の陽性者で、5日間の学級閉鎖。

感染拡大を止めるための処置です。

引退式

ちなみに、現在は運動部が3年生最後の大会真っ最中。

今日も、バドミントン部が「引退式」をやっていました。

野球部は夏の大会の抽選会がありました。

なんと初戦は期末考査の2日目と3日目の間の土曜日・・・。

そして、2回戦は期末考査4日目。

野球部員も大変だ・・・。

そして、応援に行く気満々の3年生もいるようですが、さてどうなることやら。

何と言っても3年ぶりの野球応援

また、エラーでも「ヒット!」を吹いちゃったり、「打ったら何で右に走るんですか?」とか、ファールでも大喜びとか。野球を全く知らない女子たちによる応援で盛り上がるんでしょう。

とは言え、今回は応援に行けるのかは非常に不透明。

結局・・・。応援ですからね。

さて、来週はバレー部男女が3年生最後の大会に臨みます。

そこで

学級閉鎖

です。

3年生は7月に入部し、その後も休校が続く苦しい1年生でした。

2年生では大会だけはやった、という思い出作りのような1年間でした。

そして、最終学年になってやっと思い切りやれる!となったら「学級閉鎖」です。

何という不条理。

あまりに不憫でなりません。

自粛

実は、吹奏楽部も19日に東部地区吹奏楽研究発表会があります。

ルールから言えば

公式戦の出場は認める

しかし

練習は不可

誰が考えてもおかしい、トンチンカンな政策です。

ぜひ、決定した責任者は県民にその顔をさらしていただきたい。
あ、知事か・・・。

しかも、真面目な生徒にしてみれば「自分も感染しているかもしれないから、迷惑をかけられない」と思う訳です。

さらに、受け入れる生徒も「うつってしまうかもしれない」と思うのです。

さらに、教員にも「後遺症で苦しんでいる人もいますから」と言う訳です。

これが、ここまで続けてきた「コロナ感染症対策」の見事な効果でしょう。

コロナ対策の効果

もっとも重要な

感染拡大の対策にかかるコスト、デメリット

感染拡大防止の効果

のバランス。

人との接触を断てば「感染拡大」は止まります。

しかし、人間の社会活動も止まります

そのコスト、デメリットがやっと分かってきて、学校以外では「行き過ぎた感染対策」の見直しが始まったのです。

それも、やっと感染者数が少なくなってきたからですね。
なぜ、感染者数が減少傾向にあるのかもしっかりと検証していかなければなりません。
政策の効果なのかどうか。学者の皆さんの出番です。

本来は、「バランス」については最初から議論されるべき大変重要な論点だったはずです。

養老孟子の「墨塗教科書」

最近面白くて視聴している、養老孟司の講演をYouTubeで流す番組。

彼は小学生の時に、自分で教科書に墨を塗って「ああ、大人の言っていることは変わるんだな」ということが心の底に形成されたと言っています。

これは、社会に対する基本的な姿勢。

養老氏によれば、だからこそ戦後日本は「ものつくり」に全力を注ぐようになったと。

それは、「ものは嘘をつかない」からだそうです。

これはなかなか面白い視点ですが、科学的に証明するのはなかなか難しそうなテーマです。

ちなみに、養老氏が「解剖学」を専門としたのも同じ動機とのこと。

「死体は嘘をつかない」

確かに・・・。

さて、このコロナ政策を経験した若い世代はどのように大人を、社会を見るようになるでしょう。

結局治療薬も無く、既存の薬を見事に掛け合わせることで重症化、死者を激減させた医療の力。

そもそも、医療崩壊は一部の病院でしか対応しなかったこと(2類相当の指定)が大きな要因ですが、なぜそこまで慎重な対応の判断をする必要があったのか。

病院側の本音は・・・。

色々と社会保障費が増え続ける日本における、医療の闇がこれを機に話題になる日がくるのでしょうか。

医療については、私もそれほど調べていませんからこの程度で・・・。

コロナ感染症を自分で考える

感染しない

誰が考えても、それが一番。

そのために、マスクもします。

換気を徹底します。

手洗い、消毒もしっかりします。

ウィルスに負けない体力をつけます。(規則正しい生活、食事、睡眠など)

みんなやってますよね・・・。運動とか。

感染してしまう

それでも、このインフルエンザの1/5程度の感染力(のようです。感染者数によると。判断にはあと数年かかります。)であるオミクロン株は、若者にも感染が広がりました。

ワクチン接種も高齢者、基礎疾患のある方に若年層には比べて広がっていません。
※私はコストとメリットのバランスから言って、若年層のワクチン接種には慎重な立場です。
 そもそも、インフルエンザのワクチンすら一度も打ったことがありません。

結局、対策をしていても、感染することはあります。

その対策として、先ほどの一般的な対策を飛び越えて

人と人の交流を断つ

が政治の判断です。

高校最後の大会に向けた練習を奪う。

そこまでの「メリット」がありますか?

よもや、最後の大会に出られないなんて。
実は、昨年も一昨年もそこまでしなくても何とか乗り切れたのではないでしょうか。

その思いが非常に強くなる日々です。

結局、「コロナは怖い」を植え付けまくった大人たち。(私も含めて)

繰り返しますが死者数(2022年6月13日現在)

9歳以下 5人

19歳以下 8人

なんです。

最初に「後遺症が」と言った先生も、完全にプロパガンダに毒されてしまっています。

データは明確です。
インフルエンザよりも危険性は低いんです。

インフルエンザよりも後遺症は少ないし、重症化しないんです。

もちろんゼロではありません。

まさか、上海ロックダウンを「素晴らしい政策だ!」とお考えではないでしょう・・・。
その場合は、また違う議論になりますね。もはや分かり合えません。

そんな話をしているのではありません。

これまで、新型コロナウィルスは当たり前のように罹患しながらも経済、社会を回しまくってきた「インフルエンザ」よりも様々な点でコントロール出来る感染症なのは明らかになりました。

これで、インフルエンザの学級閉鎖よりも厳しい「2人」で学級閉鎖し続けるのがおかしいでしょう。

そして、この矛盾に満ちたバカげた政策が若者たちの心にもたらしたのは

「令和の墨塗教科書」

ではないでしょうか。

これを回復するのは容易ではありません。

何とかしなければならない、と思う日々です。
とにかく、未来ある若者に申し訳ないと思うばかりです。

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