令和7年6月14日(土)
今日も一日、本当に充実していました!終わってみれば、まさに疲労困憊です。
生徒と共に学びを深める土曜授業
土曜日は授業が盛りだくさんです。特に今日は4時間連続授業でした。
1、2時間目は2年生の「世界史探究」。
土曜の朝から世界史を2時間連続で受けるというのは、よほどの世界史好きでないと乗り切れないかもしれませんね…。生徒たちが少しでも楽しめるよう奮闘していますが、私の力不足もあってか、なかなかテンションが上がらない授業になってしまい反省しています。
でも今日は、単元の終わりではなく途中で**「教科書を読む(音読)」**という流れを取り入れてみました。やはり自分の声で聞こえる刺激は、脳に非常に効果的だと再認識!これから「音読」を積極的に授業に取り入れていこうと思います。
3時間目は3年生の「世界史演習」。
さすが3年生ともなると、数段意欲が高く、授業中の反応も良くて楽しいですね。
ちなみに、土曜の3時間目はオープンキャンパスで授業公開になることが多いのですが、今日はたくさんの中学生や保護者の皆さんが教室に来てくださり、いつも以上に盛り上がりました。
ここからさらにギアを上げていこうと気持ちが高まります!
そして4時間目は「公共」。
松伏高校に引き続き、2年目の公共の授業です。
今は政治の分野なので、できるだけ身近に感じてもらえるよう、時事問題に触れながら授業を進めています。
ついつい熱が入ってしまい、しゃべりすぎてしまうのが私の悪い癖ですね…。
それでも、**「生徒の学びの質を上げる」**という目標を忘れずに、日々の授業を作り上げていこうと思います。
雨中の「余白」とディレクターズバンド
午後は他学年の保護者会があり、私は遠く離れた駐車場の担当になりました。あいにくの天気で、雨が降る中での駐車場案内…。それでも、学年の先生方と和やかに話しながらのんびり過ごすことができました。
傘をさしながら、「ああでもない、こうでもない」と話していると時間はあっという間です。こういったのんびりした時間も大切ですね。私にとって「余白」はとても重要だと感じています。
駐車場係を終えると、大急ぎで羽生市産業文化ホールへ。
東部支部名物!?のディレクターズバンドに参加してきました。
今回は日程と会場の関係で参加者が少なかったため、指揮者が不動岡高校の岩瀬先生だったこともあり、不動岡高校吹奏楽部の3年生に助けてもらう形になりました。
一緒にテューバを吹いた生徒は、本当に一生懸命に演奏してくれました。
私と入れ違いで、一緒に音楽したことのない世代がもう3年生になったのですね。
ちょっと感慨深い。
先日、彼女たちの定期演奏会を鑑賞させてもらいましたが、3年も経てば先生のカラーが部全体に浸透するには十分な期間だと実感しました。自分では自覚がなかったのですが、私なりにカラーというものがあるのだな、と感じました。
不動岡高校の生徒たちは、とても真面目で、「いかにも不動岡生!」という印象の子ばかりでした。
これも顧問の先生のカラーなのでしょうか。私の頃は、もっと生意気だったような気がするのですが…(笑)。
高校生に助けてもらいながら、何とか「ディスコキッド」と「オーメンズオブラブ」を吹ききりました。正直なところ、全くまともに吹けませんでしたが、練習不足だから当然ですよね…。
広がる音楽の世界:おおみや市民吹奏楽団とフライングカープ
夜はおおみや市民吹奏楽団の練習に参加しました。浦和高校とのジョイントコンサートを終え、次は定期演奏会に向けての練習です。
なんと、私が加須市フライングカープウィンドオーケストラでも取り上げている**「風之舞」を、おおみや市吹で指揮する**ことになりました!おおみや市吹らしい素晴らしい演奏になることを期待しています。
秋山先生や武田先生はアルフレッド・リード作品を多く取り上げられますが、私は団員の要望も取り入れつつ、前述の「風之舞」や清水大輔氏作曲の「シー・オブ・ウィズダム」などを指揮します。
おおみや市吹の次回の本番は11月3日。そこに向けて練習が本格的に始まりました。
その前に、22日には加須市フライングカープウィンドオーケストラの第10回定期演奏会があります。

ぜひ、会場へお越しください!皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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