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練習どちらも頑張りました。

昼間は不動岡高校吹奏楽部の練習。
午前中はトランペット、ホルンのパート練習を見ました。

まず、トランペット。
本当にびっくりする、良い演奏をしていました。明らか普段の合奏よりも質が高い。なぜなんでしょうか!?それは合奏でのプレッシャーからでしょう。そこまでプレッシャーをかけているつもりはないのですが、やっぱり私が合奏でもっと伸び伸び吹けるようにしなければ!と反省しました。せっかく一生懸命に練習して、力もついて来ているのに合奏、さらに本番でその力を発揮できないというのは本当に残念です。

そして、ホルンパート。
1名(男子)はソロコンテストの録音で不在、もう1名の2年生は欠席でした。PLは実力者なので安定の演奏でしたが、1年生3人の成長にこれまた驚きました。この3人が本当にまじめで、練習を休まずに一生懸命に努力を積み重ねています。その努力がしっかりと結果となって出始めていました。うれしいですね~。この調子でいけば、ホルンパートは安泰です。そしてホルンがしっかりしていれば、全体のサウンドもしっかりするのです。このまま頑張ってください!

午前中の2パートの頑張りに、自分も頑張ろう!と思いを強くしました。

午後は合奏。
課題曲の精度を上げる。もうそれだけですね。スキのない演奏(不動岡が不得意な・・・)をしっかりと作り上げて、コンクールで評価してもらえることを考えて仕上げましょう。それがコンクール。良くも悪くも。まだまだ隙だらけですからね・・・。みんながその隙を自覚していくことです。ただ音を合わせるのではなく、音楽的に演奏しつつ、タテヨコをそろえなければいけません。

自由曲。
これはもう隙どころの騒ぎではありませんが、逆に思い切って演奏する事が不可欠な作品です。多少の傷よりも、勢いに乗って心地よく演奏する事を大切にしていきたいです。もちろん合わせるところは合わせつつ、でもあんまりこじんまりしないように。昨年も取り上げた「ルイ・ブルジョワ」よりも、さらに劇的に、激しい音楽ですので、この作品を演奏する事によってさらにFWOがステップアップすることを目標としています。チャレンジ!さ~まだまだ伸びしろはたくさんです!!

 さて。夜は加須市フライングカープ・ウィンドオーケストラ。
 とうとう本番を来週に控えて、練習の熱量も一段と上がってまいりました。毎回練習してる「セドナ」、「私を泣かせてください」、「クシナダ」の3曲はまとまってきました。あと少し磨きをかけて、本番で演奏したいですね。その他のポップスもなんとかまとまってきて、随分なボリュームですが、団員の皆さんも楽しそうに演奏してくれてうれしいです。

 記念すべき第1回定期演奏会。
 これを経験すれば、加須市フライングカープ・ウィンドオーケストラも一回り大きく成長することでしょう。やっぱり大人の吹奏楽団には、大人の良さがありますね。音楽を心から楽しもうとする気持ちが音に出ていて、一緒に演奏できること自体が幸せです。この部分が少しでも学校の部活にも見られるようにしていきたいのですが、これは勉強と一緒でしょうね。「やるべき」ものの間は、そのものの「価値」には気が付かないのでしょう。そして、経験を積むと学びの機会がいかに大切だったかに気が付くものです。

 私はこの加須市フライングカープ・ウィンドオーケストラが気持ちよく、楽しく練習、演奏している姿を生徒の皆さんに見てもらいたいのです。そして、ああ吹奏楽は上手い下手じゃないな!と思ってほしい。そして音楽、楽器を一生の趣味として大切にしていってほしいのです。それが、豊かな人生につながると思っています。大人こそ、思い切り「好きなこと」をする姿を見せなければ!そして、若い人たちに、早く大人になりたい!とあこがれられる存在になりたいものです。なかなか難しいですが・・・。私自身。

 ということで、加須市フライングカープ・ウィンドオーケストラの第1回定期演奏会が27日(日)パストラルかぞで開催されます。1時間半のちょっとしたコンサートです。ぜひぜひ会場までお越しいただき、生徒とは一味違うステージをお楽しみください!
 

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