令和3年6月21日(月)
まん延防止法が埼玉県はさいたま市、川口市以外は解除されました。
埼玉県教育委員会からは、部活動については合宿についての制限(夏休みいっぱい)が出ましたが、以前のような活動制限は解除されました。
やっと通常の活動ができる!と思ったら、すぐに期末考査期間になってしまいます。。。
ワクチン接種状況
さて、久しぶりにコロナの状況について情報収集をしてみました。
特にワクチン接種について、日本、そして世界の状況が分かりました。
NHK特設サイトより(6月21日現在)

1 接種回数(累計)
日本 28,887,137回 世界第15位
1位 中国 10.1億回、2位 アメリカ 3.1億 3位 インド 2.7億
※億を超えているのはこの三カ国のみ。
2 人口100人当たりの接種回数
日本 22.84回 世界18位
1位 チリ 109.15回、2位 イギリス 108.66回、第3位 アメリカ 95.07回
3 1回は接種した人数
日本 20,763,123人 世界第11位
1位 中国 6.2億人、2位 インド 2.2億人、3位 アメリカ 1.7億人
※億を超えているのはこの三カ国のみ。
4 1回は接種した人の人口に占める割合
日本 16.42% 世界第16位
第1位 カナダ 66.36%、第2位 イギリス 62.87%、第3位 チリ 61.9%
5 ワクチン接種が完了した人数
日本 8,118,841人 世界第16位
第1位 中国 2.2億人、第2位 アメリカ 1.4億人、第3位 インド 0.4億人
6 ワクチン接種が完了した人の人口に占める割合
日本 6.42% 世界第18位
第1位 イスラエル 59.49%、第2位 チリ 48.34%、第3位 イギリス 45.79%
この数値では、まだまだコロナ拡大を止める効果の期待できるワクチン接種率ではありません。
しかしながら、着実に、そして加速度的に接種割合が増えていっています。
やはり日本の公務員の皆さんは、本当にまじめに、丁寧に、仕事きっちりなのです。
今後ワクチン接種は間違いなく、予定通りに、いや前倒しに進んでいくことでしょう。
ちなみに
医療従事者への2回目接種は424万人(医療従事者って何人いるんでしょうか・・・・)
高齢者(65歳以上)への2回目接種は387万人(高齢者人口の12.99%)
巷では7月11日にまん延防止法が解除され、オリンピック・パラリンピック終了後に再拡大する事が心配されています。
9月以降に再び緊急事態宣言を派出する状況になってしまうのか、それともワクチン接種率を上げて感染拡大が食い止められるのか。
本当に瀬戸際の戦いですね。
医療機関従事者はもちろん、地方公務員、国家公務員のワクチン接種に関わられている皆さんに心から感謝申し上げます。
本来、政治はこのようなもっとも重要な活動に資源を集中させること。
マスメディアの役割は、様々な活動の効果を検証して客観性を持って伝えること。
しかしながら、現実はそうはいかないですね・・・。
政治家はこれを機会に!と何事かを画策する。政権交代!とか息巻いていますね~。
メディアは「売れる」情報だけを垂れ流す。ちなみに、悪いニュースほど売れるそうです。悲しい・・・。
ちなみに第1波(2020年4月)、第2波(2020年8月)、第3波(2020年12月~2021年2月)、第4波(2021年4月~6月)
とNHKでは定義されていますが、第3波、第4波はほぼ連続しています。
ワクチン接種率にもよりますが、オリンピック・パラリンピックの期間にどのような動きになるかで
あっという間に第5波となるでしょう。
注目すべきは重症者数は第4波がかなり増えているのですが、死者数は第3波とあまり変わりません。
もちろん様々な要因があるでしょうが、これはこれまでの経験により、医療行為の成果が出てきているのではないでしょうか。
また、1年前のロックダウン以降、中途半端などの批判を受けながらも、政府は閉じて、開いてを繰り返してきています。そのような中でも一定のコントロール(新規感染者数を減らす)は出来ています。
世界には、再びロックダウンとなっている国も見られます。
しかし、日本の場合は緊急事態宣言、まん延防止法(いまだに両者の使い分けの意図が見えませんが・・・)という形でコントロールできているという事実はあるのです。
再度、この対策の効果について精査し、次の拡大防止策をより効果的に策定していただきたいです。
ちなみに6月21日から、学校活動の制限はかなり緩和されました。
部活動への制限もいくつかはありますが、以前のような意味不明の制限は削除されました。
残念ながら文化部活動に対して文言の追加はありませんでしたが・・・。
9月。最悪の場合、再び活動制限となりうる時期です・・・。
9月5日に西関東大会、そして10月は全国大会。
とはいえ、現状を冷静に見守りつつ、今まで通り感染対策をしっかりととり続けることです。
やはり情報は精査して、時間をかけてまとめる必要がありますね。
日々のデータを追いかけると、ストレスがたまるだけです。
そして、コロナ対策もあと数か月の我慢。
ゴールは見えてきています!!
前向きに頑張りましょう!
コメント