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中国指導の旅最終日

最終日は帰るだけの1日。

朝からトラブルがあり、最近やっていない階段上りを12階までやったら、心臓が張り裂けそうになりました。またトレーニングちゃんとします。朝ごはんは省略で、お土産を買いにスーパーへ。とにかく安い!品物が豊富!思わずたくさんお土産を買ってしまいました。
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その後空港へ。
石家荘からの国際線は、何と私が乗る仁川空港行きのみ。ここで劉先生、これから東北地方へYAMAHAの指導者として向かう黒川先生とお別れ。ここから一人旅の始まりです。多分日本人は私だけでしたね。座席の両隣が若い韓国人の女の子で、かなり緊張してしまいました。
初めての仁川空港。
韓国はかつておおみや市民吹奏楽団で演奏旅行に来た時以来です。もう20年以上前になりますね。7時間の余裕があったのですが、出発が1時間以上遅れて、入国審査にも時間がかかり結局空港で過ごすことに。色々とのんびり過ごしました。
仁川空港からはLCCで羽田空港へ。ここで奇跡のが起きました。何と隣は空席。あー広々!と思っていたら。。。後ろの席の若者がハイテンションでトークしまくり。とにかく旅行の話しをしまくっているのですが、語彙が非常に限られていて、「とても」=「バカ」を連発。本当に〇〇丸出しで、中国で交流した素晴らしい皆様と日本人の若者と。。。私の安眠を返せ!と思ったら、私も若者も寝落ちしてました。
 石家荘の皆さんの素晴らしいところは、もっと良くしたい、日本から学びたい、という謙虚で貪欲な姿勢です。本当は中国には長ーい歴史があり、今はその長ーい歴史に少しづつ向き合って自信を取り戻している感じでした。それでも謙虚さは失わない。誰からでも学ぶ、あの姿勢は私たちこそ見習わなければならないと思いました。
 そして、政治的には大きな課題をかかえつつも、劇的な経済発展が中国国民を非常に豊かに、幸せにしています。既に大卒の初任給は日本と変わりません。道路には高級車が大量に走ってます。教育にもお金をかけ始めています。あっという間に成長していくでしょう。
 日本人もやっとアイデンティティを取り戻しつつありますが、今こそ次の100年を見据えて世界と向き合うべきではないでしょうか。
 このような素晴らしい体験をさせて下さった嘉平愛楽芸術教育の陳先生、いつも世界の窓を開けて下さる黒川圭一先生に心から感謝申し上げます。また近いうちに中国で再見!謝謝!
 さー中国語勉強するぞ!!

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