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夏、始まる!音楽と学びを深める日々

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令和7年7月14日(月)

夏季課外が始まりました。生徒たちにとっては一足早い夏休み気分かもしれませんが、12時50分まで、4時間の夏季課外授業をみっちり受講します。

テスト期間で授業がなかったので、久しぶりの学習でペースを取り戻せたでしょうか。

中学校訪問:音を「揃える」喜び

昨日は、地元加須市内の中学校へお邪魔してきました。実は、予定表に入れるのを忘れていて遅刻してしまい…。本当にごめんなさい!

1時間半ほどの合奏でしたが、開智未来と同じように、音を「揃える」練習を丁寧に指導しました。やっぱり音が整うと、本当に綺麗に響きますよね。生徒たちも、実際に音を出すことでその美しさを実感してくれたと思います。演奏していても、聴いていても、心地よく美しく感じるはずです。

コンクールでは、ぜひ素晴らしい演奏を期待しています!当日は私も一日役員として会場にいますので、本番の演奏を心から楽しみにしています。


午後の練習:柔軟な対応と「未来組」の成長

午後の練習もスタートしました。補習が終わると三者面談があったり、文化祭の準備があったりと、なかなか練習場所の確保が難しい状況です。セクション練習の場所も見つからず、廊下で練習することに…!それでも、とにかく柔軟に、できることを着実にやっていくしかありません。

私は1時間半、「未来組」の練習を見ました。

ちなみに、コンクールに出場するチームを「開智組」、リザーブのチームを「未来組」と命名しました!

「未来組」は1年生のみのチームですが、彼らには基礎練習として全調スケール(長調・短調)24種類の完璧な習得を課題として確認しました。これは、楽譜を読む力、いわゆる読譜力を身につけるための重要な練習です。

本来は全員で取り組むべき課題なのですが、コンクールに向けて切羽詰まっている「開智組」に先駆けて、「未来組」がこの練習をスタートしました。これを完璧にできれば、楽譜をしっかりと読み込んで演奏する力が格段に向上するはずです。指だけでの練習、階名唱、そしてゆっくり正確に練習することなど、時間をかけて確認しました。理解してくれたかな…?

そして、「未来組」の課題曲は「2つのバガテル」。やはり、読譜力の低さが浮き彫りになっていました。現状では全く太刀打ちできていない状況です。しかし、このスケール練習と課題曲の取り組みを通して、大きく成長してくれることを期待しています。

ぜひ、「開智組」を追い抜く勢いで練習してほしいですね。実際、現時点で「開智組」の1年生との実力差はそれほど大きくありません。基礎練習をしっかり積み重ねて、文化祭の練習が始まったときに「あれ!?」と周囲を驚かせる日が今から楽しみです。

「開智組」の挑戦:コンクールへの道のり

さて、セクション練習を進めた「開智組」です。3年生は午後も講習があったり、他にも三者面談があったりと、なかなかメンバー全員が揃いません。それでも、集まったメンバーで着実に練習を積み重ねることができました。

まずはセクション練習を最初から最後までやり切ること。まだまだ粗削りな部分も多いですが、ここからが勝負です。基礎合奏では、基礎の基準を上げる練習に時間を割きました。タンギング、ダイナミクス、そして少しだけハーモニー。生徒たちの意識も高くなってきているので、練習の質も非常に高かったです。

曲全体の合奏は30分ほど。この時期はセクション練習を優先して進めるため、合奏は確認程度の位置づけになります。冒頭部分はまだまだ改善の余地がたくさんありますので、最後の最後まで磨き上げていきましょう。

いよいよコンクールが近づいてきた、という実感が湧いてきましたね。

あとは体力です。気力と体力のバランスが重要になります。たくさんご飯を食べて、しっかり睡眠を取り、そして思い切り楽器を吹きましょう。

今日が終わって、地区大会まで残り13日。焦っても仕方ありません。できることに焦点を当てて、しっかりと積み重ねていきましょう。

また明日!私は壊れたソプラノサックスのリガチャーを買ってから学校へ行きます~!
何で本番前って楽器が壊れるんでしょうか・・・。
毎年の恒例行事です。

もう壊れないで~。

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