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銀賞・代表!

 埼玉県吹奏楽コンクール高等学校A部門が開催され、不動岡高等学校吹奏楽部は課題曲Ⅴ「ビスマス・サイケデリアⅠ」と自由曲「紺碧の波濤」を演奏して参りました。地区大会では様々な事故が事故を呼び、とても不安定な演奏をしてしまいました。指揮者として、指導者として反省しきりの経験を次に生かそう!と気合いを入れて県大会へ臨みました。

 とはいえ、いつも通りの練習を積み重ねて、当日も本当にいつも通りの練習でした。日景先生の「ビスマス・サイケデリアⅠ」はとっても難しくて、長生先生の「紺碧の波濤」はまた違った難しさがあって、とにかく出来ない部分と向き合う大変な練習の積み重ねでした。1年生もたくさんメンバーに入る不動岡高校吹奏楽部では、本当にきつい練習だったと思いますが、3年生、2年生と助け合って・・・、というかそれぞれが頑張って乗り切りました。どうもそれがこの代のカラーのようです。

 さて、本番の演奏に向けてまず保護者会の皆様が中心となって、全員を車で会場まで送って下さいました。バスで会場に到着する学校ばかりの中で、唯一車と自転車で会場到着です。近いって本当に素晴らしいですね。そして保護者会の皆様に心より感謝申し上げます。今回は忘れ物はないぞ!と思ったら、泣きそうな生徒が「楽譜忘れました・・・」って。ここでも保護者に取りに行って頂き事なきをえましたが、近いって本当に素晴らしいですね。

 ステージでは落ち着いて、「ビスマス・サイケデリアⅠ」もやっと楽しく演奏できました。生徒からはノリノリでテンポが速くなるので注意!という指示を朝にも出されたので、ポイントでは「自分はメトロノームだ!」と言いながら、カウントしながら乗り切りました。あ、あんまり楽しそうではないですね・・・・。そして「紺碧の波濤」では、最初の打楽器が入れたのに感動して、気持ちがぐっと盛り上がりました!(基準が低い・・・)その後はとにかく少しの冷静さと、熱さの混在する感じて、難所も何とか乗り越えて終演。やりきった!と思える演奏になりました。

 写真撮影の後、テレビ埼玉さんの取材があってパーソナリティなどで活躍なさっている「あらい太郎」さんが部長にコメントを求めると、素直な部長は地区大会の失敗も赤裸々に語り、埼玉県内に恥をさらすという行動に出ました。まあ、2年前の部長はあまりにそっけないコメントでカットされましたので、それよりも良いかな。その後に秋山紀夫先生とご挨拶して、お褒めの言葉を頂きました。本当にうれしかったです。

 結果発表は恒例の男子更衣室で聞いていました。
 歓声は今日一番の大きさだったですね。あれは間違いなく1番。とにかくみなさん本当によく頑張りました。そして結果が出て良かったね。受験まっただ中、周りは部活を引退して勉強モードになっている中で、楽器を続けた3年生に少しでも良い思いをしてもらえてうれしいです。そしてこのお盆休みから本格的にエンジンかけて下さいね。大丈夫!切羽詰まった皆さんの力は知っています。あのマレーシア、シンガポールで見せた、底力があれば何でも出来る!そういえば、奇しくも海外演奏旅行に行った年に西関東大会出場を果たしました。とてつもなく忙しくて、怒濤のような日々だったはずなのですが・・・。やはり時間はゆがみます。この代も最高に濃密な3年間を過ごしていますね。さ~夢はまだまだ続きますよ!!

 これまで応援して下さった皆様に心より御礼申し上げます!
 本当にありがとうございました!!
 また、これからもよろしくお願いします!!

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