本日は合同練習から。
加須市立大利根中学校の皆さんをお迎えして、午前中に合同練習を行いました。一緒に基礎練習をして、曲の練習、そして合奏をしました。大利根中学校は「森の詩」をコンクールで演奏するのですが、不動岡高校も2年前にD部で演奏したので思い出しながら一緒に練習しました。
大利根中学校の皆さんが緊張しながらも、一生懸命に練習している姿に感動しました。真摯に取り組む素直さ。この気持ちを忘れてはいけないな、と私の方が気持ちを新たにすることが出来ました。合奏では短い時間だったので、課題をいくつか確認しました。これからの練習に生かしてくれればうれしいです。
さて、午後はレッスン。
まだまだ曲の完成とはほど遠い状態ですが、とりあえず今できている部分を見て頂きました。思いの外お褒めの言葉を多く頂きましたが、録音を後で聞いてみたら随分と悲惨な事になっていました。まだまだ形を整えることで一杯一杯です。表現するレベルまで仕上げていかなければ!私も曲を頭にしっかりと入れてきます。お互いにまだまだ!
その後指揮法のレッスン。
今回で卒業となるベートーヴェンの交響曲第5番。終楽章ですが、ヘトヘトの所でこの作品を振るのは本当に大変。でも素晴らしい音楽が疲れを吹き飛ばしてくれました。何という喜びに満ちた音楽なのでしょう。さすがベートーヴェン。どこまでも妥協無く、磨き上げられた楽曲の完成度。スコアを見て、指揮をしてみて改めてその素晴らしさを知ることが出来ました。
レッスンして頂いた川本先生にも、今回はとても細やかなご指摘を頂きました。終わるのかな~と思っていたらもう一回!みたいに鬼の特訓でしたが、本当にありがとうございました~。次回は8月!シューベルト。これまた感動。頑張るぞ~!!
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