不動岡高校を会場校として、吹奏楽連盟東部支部主催の楽器講習会を開催しました。昨年度に引き続いて2回目です。
今年も大勢の中学生が参加してくれて、250名を越える中学生が1日一生懸命にレッスンに参加していました。まだ入部したての1年生もいて、高校生の案内について行く姿は我が家にいる小学生とあまり変わらず、ほほえましい光景でした。
さて、生徒のレッスンが始まると先生方の情報交換。
お話を伺うと、中学校の現状の厳しさを改めて教えて頂く機会となりました。とある市は年間の全教科予算がたったの20万円だとか。。。これで質の高い教育実践が可能か・・・。お金じゃない!気持ちだ!気合いだ!って何だか70年前の時代に戻ったような気がします。
それから楽器は廃棄処分相当の30年以上前の物を使用し、修理不能なので壊れたまま練習しています。午後からリペアブースが設置されたのですが、とてもじゃないですが修理しきれませんでした。いや~本当に厳しいですね。
この現状を何とか少しでも改善する方法は無いでしょうか。
使用していない楽器を困っている中学校に貸す、あげる事は出来ないでしょうか。吹奏楽連盟として何か出来ないか。
まずはこの現状を声を大にして訴える事からでしょう。
世界でトップレベルの裕福な日本で、なんでこんなに寂しい問題があるのでしょうか。やはりお金の流れが良くないのではないでしょうか。もっとも重視すべきは教育。教育こそ最大の投資。
とにかく何をすれば良いのか分かりませんが、何か出来ることを探していきます。
皆さんご協力をよろしくお願いします!
コメント