私にとって久喜高校最後の定期演奏会となりました。
25日に部員へ発表をしてから、気持ちを切り替えて前向きにひたむきに取り組んだ定期演奏会。どの曲もしっかりと仕上げる事が出来ました。
3年生を迎えてコンクールで取り上げた「マードック」の再演。3学年揃って、カットも復活して演奏しました。演奏中も色々と思いがよみがえり、一層気持ちのこもった演奏をする事が出来ました。
新人戦で取り上げた「星の王子さま」。随分良い演奏になりました。熟成したのではないでしょうか。樽屋作品が2曲になりましたが、それはそれでよかったのかなと。やっぱり演奏者が気持ちを込められる作品は、演奏の仕上がりが良くなります。当然ですね。
そして「春になって王達が戦いに出るにおよんで」
この大曲。本当にチャレンジでしたが、みんなとっても良い演奏になりました。私はこの曲をずっとやりたかった!なかなか出来ないな~と思っていましたが、とうとう本番を迎える事が出来たのです。
音楽部の皆さんが共演してくれて、一層演奏がダイナミックになりました。あんまり余裕はありませんでしたが、でも演奏中にかなり盛り上がる事が出来ました。
それから第3部。
やはり演技がかなりのレベルでした。いや~演劇部も顔負けでしょう。そのお陰もあって、観客の皆さまの反応はとっても良かったです。
最後に初めてコンサートで部員の皆さんから花束を頂きました。
さすがに感極まりました。本当にありがとう。
久喜高校で吹奏楽部をやる事が出来て、とても幸せでした。6年間本当にたくさんの事がありましたが、全ては今日、この区切りを迎えた時に感謝の気持ちであふれています。
久喜高校吹奏楽部に関わった。全ての皆さまに心より感謝申し上げます。そしてこれからの久喜高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。
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