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長谷部と長友。

 人の勧めで読んだのがサッカー選手の本。
 二人とも日本代表を背負っている看板選手。長友はインテルへ移籍し、さらなる活躍が期待される23歳。長谷部はドイツで3シーズンを過ごし、ワールドカップ、アジアカップではゲームキャプテンを務めた中心選手。

 ということで。
 いずれも脚光を浴びるスター達のお話なわけです。
 しかしながら二人に共通するのは「まじめ」であるということ。とにかくサッカーに真摯に取り組んできた人生なんだな、ということがあふれ出てくる文章でした。

 長友選手は赤裸々に自分の人生を語っており、その境遇からぐっと引き付けられるものがありました。

 どちらの作品でも素晴らしいなと思ったことは、「まじめにやることの大切さ」を成功者(スター)が訴えているということ。もっと世の中が「まじめにやること」を正面から褒め称えるようになって欲しい、という意思を感じました。

 これには強く共感します。本当に。頑張っているひとこそ注目されるべきなのです。ということで、スポーツのように頑張っていることと結果の相関性が高い分野でのお話はやはり説得力が高いと思いました。

 すぐに読めるので高校生にもお勧めかもしれません。
 
 やっぱりまじめが一番!!
 こつこつと積み重ねた努力はうそをつきません。自分を信じて頑張りましょう!!
 

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