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埼玉大学パート2

 2日連続で大学生です。
 生徒は運転免許の更新だと思っていた人もいるようですが。。。ここで確認をしますが教員免許の更新講習。5日間。来週は月、水、金。いや~すごいね~。

 今日も2時間3本勝負。全部テスト付き。この緊張感が良いですね。テストなんて受けたのいつ以来でしょうか。

 さてさて今日の講義内容は昨日以上に興味深く、「免許更新制」の成立背景について、それから教員の「専門性」喪失、また行政の統治的指導方針について等など。

 「教育改革」の背景には文部科学省だけではなく、財界、そして内閣の存在が大きかったという事実。昨日のブログで安倍首相、教育再生会議についてちらっと触れましたが、それよりもずっと前に、大きな力が影響していたのです。そうあの「感動した!」の小泉首相。小泉構造改革で義務教育の予算削減を突き付けて、文科省はかなりの勢いで「免許更新制」を法制化していったとのこと。

 そもそも研修が強制であること。さらにはその費用は自己負担であること。ここからいかに「教員」の地位が低いものとして扱われているかが分かります。もちろん研修はとても大切なことは分かっていますが・・・。何とも・・・。

 まあこういった現在の流れ(10年ほど)でも「歴史」的な観点で証拠をあげて論証していく事の意義を強く実感しました。もっと勉強したいなと思う授業でした。また来週です!
 
 さて今日は授業が終わるととんぼ返りで学校へ。というのも青年会議所のみなさんが久喜高校の体育館でコンサートを主催なさって、吹奏楽部のみんなも協力、参加させて頂いていたのです。急いで向かったのですが、ちょうど終わった所に到着でした・・・。でも生徒は口々に良かったと言っていましたので、素晴らしいコンサートだったのでしょう。本当にありがとうございました。

 その後集合してお終いでした。県大会以来久しぶりに3年生に会いました。最後の部長の号令は「これが最後か」と思うと感慨深くなってしまいました。バタバタしてしまいましたが、ひとつ区切りを迎えました。

 明日はミーティング。
 スタートです!!
 楽しみです!!!!

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