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緊張の1日。

吹奏楽

令和5年8月22日(火)

本日は私が主担当だった学校説明会の日。

学校のことについては

吹奏楽部のブログ - 埼玉県立松伏高等学校
埼玉県立松伏高等学校のホームページです。

ぜひ、こちらのブログをご覧ください。

いや~朝から緊張してウロウロしてしまいました。

それでも先生方、生徒の皆さんに助けてもらいました。

まだまだこれから!
頑張ります~!

広報について考える

学校でも、一般吹奏楽団、そして埼玉ジュニアウィンドオーケストラ、埼玉国際音楽交流協会といくつもの団体に関わっていますが、その広報活動の重要性を日々感じています。

一般吹奏楽団、特に「加須市フライングカープウィンドオーケストラ」では

地域の音楽文化に貢献する

というテーマが一つの柱として活動しています。

これは、「埼玉ジュニアウィンドオーケストラ」にもつながる活動意義です。

以前から言い続けている通り学校の教育活動を離れて、地域活動としての「吹奏楽」になります。

自分たちが音楽をやって楽しい!

というだけでは、皆さんから応援してもらえません。

自分たちが楽しむ、そこにさらに「地域の皆さんも楽しい。」を加える事が重要です。

地域が存在を認める、大切に思う、自慢に思う吹奏楽団を目指します。

そのためには広報活動が重要です。

どんなに良い活動をしていても、知ってもらえなければ応援してもらえません。

インターネットの活用

ホームページに自分たちの考え方、活動の記録をアップしていきます。
写真はもちろん、演奏の動画もアップロードします。

また、SNSを運用して存在をPRします。

特に若い世代にはこの活動は大変有効です。

でも、「アナログ」な広報活動もとっても大切。

地域でミニコンサートを開催したり、イベントに出演したり、いわゆる「営業」のようなものです。

でもこれは義務的なものではなく、演奏者にとっても素晴らしい喜びになります。
実際、近くにお客さんを感じながら演奏する喜びは格別です。

これが先日の總願寺で出演した、「夕涼みにいかナイト」のような地域のイベントを大切にすることです。

かなり大勢のお客様に聴いていただくことが出来ました。

私の中では3年計画で地域の認知度を上げて、定期演奏会の集客を満席にする!という野望を描いています。

やっぱり満席に会場で演奏出来る事は、演奏者にとって最大の喜びです。

何としても「ファン」を作っていく!という決意をしています。

演奏者を育てる

加須市フライングカープウィンドオーケストラはまだ不動岡高校の卒業生が次々に入ってきてくれて、入団を停めているパートもあるほどです。

うれしい悲鳴です。

逆におおみや市民吹奏楽団は団員募集に苦労しています。

この違いは、団員になる可能性のある団体と交流があるかないかという点でしょう。

その方策として高校生、大学生と積極的に交流を持つことが考えられます。

ちなみに、加須市フライングカープウィンドオーケストラもこの状態がずっと続くわけではありません。

何より、私が転勤して不動岡高校を去ってしまいましたから、この流れもあと数年でしょう。

すると、より一層吹奏楽団としての「魅力」を磨いていかなければ、加須で活動する吹奏楽団が演奏場所を探している人の選択肢に入るのは厳しいでしょう。

また、すでに吹奏楽を選択した人に選んでもらうだけでなく、地域の小学生、中学生、そして高校生を応援する活動も重要です。

学校での吹奏楽部が以前のようには活動できなくなっています。

今後は時間と共に衰退していくのは必然でしょう。

そこで、加須市フライングカープウィンドオーケストラでは埼玉ジュニアウィンドオーケストラをゲストとして12月の定期演奏会を開催します。

このように、音楽文化を担う次の世代をサポートすることも大変重要です。

こうやって、吹奏楽との出会い、またその成長をサポートし、最終的には一緒に音楽を楽しむ仲間になってもらうという考えです。

後々、おおみや市民吹奏楽団でも何らかの行動を起こしていかなければ将来は先細りです。

とにかく「人」が重要です。

これは企業と一緒でしょう。

ということで話は広がりましたが、広報活動はインターネットとアナログの両面が重要だと考えます。

これは学校も同じ。

今いる生徒の満足度を上げる事。

これに広報活動が加われば、掛け算的に効果が上がるでしょう。

とにかく打てる手はすべて打つ。

特に、すぐに効果は出ないが、積み重ねれば必ず効果が出る手を打ち続ける事が大切です。

コップの水。

あふれだしたらもう止まりません。

3年、5年と中長期の展望を考えながら、打てる手を打ち続けていきます。

時間がかかって作り上げたものは「本物」です。

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