令和7年11月9日(日)
🎵 練習と指導の学び
日曜日の夜に早く家に着くと、家族から「あら!?早い!」と驚かれます。それもそのはず、普段は土曜日の夜はおおみや市民吹奏楽団、日曜日の夜は加須市フライカープウィンドオーケストラの練習で、いつも帰りが遅くなるからです。
本当は日曜日だけの練習のはずでしたが、様々な経緯があり、土曜日も加わることになって早くも数年。なかなかハードですが、毎回私にとって多くの学びがあります。
指導者・指揮者として、「実践」に勝る学びはありません。大人の皆さんと一緒に音楽をすることで、指導者として一歩ずつ成長できていると実感しています。この積み重ねが、大きな成果につながると確信しています。
ところが、残念ながら加須市フライカープウィンドオーケストラの次回定期演奏会が私の入試業務と重なってしまったため、今回は出演できなくなってしまいました。
🍲 家族でお祝い「しゃぶ葉」
というわけで、この日は練習も無し!午後からアンサンブルの練習を見て、それが終わったら帰宅。それで家族に「帰ってきた!」と驚かれたというわけです。
さて、この日は次女と私の東日本学校吹奏楽大会出場のお祝いだそうです(私は元々は対象ではなかったのですが、急遽追加されました)。
前日の家族イベント(私以外)でレンタカーを借りていたので、家族7人で「しゃぶ葉」へ。
久しぶりの食べ放題で、たくさん食べました。これは年に1回もあれば十分ですね。それにしてもお店はとってもにぎわっていました。景気がいいですね〜。とにかく食べ過ぎを反省しています。
🎶 クラリネットアンサンブル
2年生1名、1年生6名のクラリネット7重奏。頑張っているのでしょうが、まだまだこれからです。とはいえ、本番は週末。
まずは、演奏する上で「ここまでやる!」という明確な基準を定め、それをやり切る決断が必要です。その基準が、まだ甘かったです。
さらに、自分でやり切るという「主体性」が必要です。誰かに何とかしてもらおう、という「他力本願」ではいけません。これは皆さん自身の音楽です。責任をもってやり切る。そこから「自信」が生まれます。
このアンサンブルの練習、そしてコンテストを通じて、大きく成長することを期待しています。
頑張ってください!16日か……。厳しいな〜。
📚 『死んだ山田と教室』
久しぶりに小説を読もう!と思って、本屋大賞をチェック。目に留まったこの作品を読んでみました。
男子校のくだらない笑いから、生徒たちの人間模様、そして最後には重要なテーマが描かれています。ちょうど公共の授業でも取り上げた「青年期」について、ばっちり当てはまる内容でした。
ちょっと登場人物が多いせいもあって、それぞれの扱いが軽くて、頭の中で「誰が誰?」と整理しにくかったのですが、全体としては楽しめました。
「あ、そういうことだったのね」と思わせる仕掛けも楽しめました。
ネタバレ注意ということで、内容についてはぜひお読みください。ちなみに次回作の紹介もあったのですが、同じような題名でした……。どうなのでしょうか!?

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