令和7年11月3日(祝・月)
昨日のさいたま市民音楽祭にて、楽器置き場で待機していると声をかけられてびっくり。
埼玉大学の吹奏楽部に進学していた卒業生が声をかけてくれました。
もう4年生!早いですね~。
そこでお話をしていたら、男子学生が声をかけてくれて「コンクールおめでとうございます!」と!?「さらにつぶやきたまに見ています。」とのことでした。
ありがとうございます。
読者の方に思いがけずお会いできてうれしかったです。
今後も精進して参ります。
さて、おおみや市民吹奏楽団の第32回定期演奏会が開催されました。
32年目にして初めて秋山先生のいらっしゃらない演奏会。
なんともぽっかりと大きな穴が開いてしまったような、誰も経験した事の無い不思議な時間を過ごしました。
指揮をしたり、楽器を吹いたり
指揮は常任指揮者の武田先生と団員指揮者の私で分担しました。
秋山先生の作品は次回に見送ったり、組み替えたりしてやりくりしました。
直前まで会場にいらっしゃった場合の準備もしていましたが、それも叶わずプログラムを変更して開催となりました。
第1部
私は第1部で「風之舞」と「シーオブウィズダム」を指揮しました。
「風之舞」はフライカープウィンドオーケストラでも取り上げた作品で、やればやるほど良さが見えてくる音楽でした。テンポや表情を変化させることで、違った魅力が見えてきました。
「シーオブウィズダム」は、おおみや市民吹奏楽団では珍しい清水大介作品。
ちなみに私が指揮をしているのは、団員の選曲アンケートをもとに調整して選曲されています。
武田先生はおおみや市民吹奏楽団としてのポリシーを持った選曲。
私は団員の喜びのプログラム担当です。
さて、「シーオブウィズダム」は清水節炸裂の、とても「カッコいい!」作品です。
それが表現できていればよいのですが・・・。
サクソフォンのソロは素晴らしかったですし、クラリネットも頑張ってくれました。
何よりきっつい金管パートが踏ん張りました。
ありがとうございました。
打楽器パートはパワフルに炸裂してくれたし、大きなホールもしっかりと響かせられたと思います。
私もテンションが上がって、ちょっとテンポも上がってしまったかもしれません・・・。
でも、感動が詰まった素晴らしい時間でした。
ありがとうございました!
その後、テューバ奏者に。
武田先生の指揮で、リード作曲「イントラーダ・ドラマティカ」、「サスカッチャンの山」を演奏しました。
やはりリード作品は良いですね~。
メロディも美しいし、どのパートも演奏していて楽しいです。
そしてよく鳴る!
オーケストレーションが見事なので、バンドの力を引き出してくれます。
第2部
もののけ姫セレクション から始まりました。
学校でも、市吹でも何度も指揮しているのですが、楽器を吹くのは初めてかもしれません。記憶が無いかな?
とにかく、ロングトーンしか頑張れない状況でしたが、それでも気持ちよく演奏出来ました。
「枯葉」は秋山先生の十八番です。
演奏しながら、少し感傷に浸る時間もありました。
次は、「ア・ディープ」、「ディズニーファンティリュージョン」と指揮を担当。
「ア・ディープ」では冒頭で大事故が発生して肝を冷やしました。
いや~いけませんね。気が抜けたのでしょうか・・・。
ファンティリュージョンはなかなかキツイ曲です。
それでも最後まで吹ききる事が出来ました。
演奏者の皆さん本当に頑張りました。
初めてのアンコールで指揮!だったかもしれません。(記憶があいまいですが・・・)
秋山先生、武田先生のアンコールを組み替えて、メインプログラム入っていた「日本を勇気づけるメドレー」を指揮しました。
会場もぐっと温かい雰囲気になった気がしました。
懐かしい歌謡曲が演奏されると、観客の皆さんも堅苦しさが取れてホッとなさったのかもしれません。
アンコールらしい会場の雰囲気が作り出せてよかったです。
最後はオンザモール。
今日は練習は無し!
武田先生が少しお話して、サッと演奏しました。
私は気持ちよく歌いました!
打ち上げも盛り上がりました。
若いメンバーもたくさん参加してくれて、いろんなお話をして、また次も頑張ろうと思いました。
学校も市民吹奏楽団も私にとっては素晴らしいシナジー効果を生んでいます。
おおみや市民吹奏楽団は次がシンガポール演奏旅行!
まだ、参加者募集中です!
よろしくお願いします~。

  
  
  
  
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