令和4年2月10日(木)
数日前より大雪への警戒が呼びかけられていました。
やはり積雪が予想され、首都圏でも10センチという予報もありました。
こうなると公共交通機関も影響を受けるでしょう。
やっとスタッドレスタイヤが活躍!!
と思いましたが、唯一の授業が学級閉鎖によりリモート授業。
ということで、家から授業をやることにしてお休み~!
祝勝会
昨夜に星野高校のアンサンブル・コンテスト全国大会出場を記念した祝勝会を開きました。
リモートですが・・・。
でも、結構リモートでも楽しめますね。
とにかく快挙!
顧問の中島先生は東京芸術大学出身のテューバの専門家。
こんなかっこいい写真もありました。
すごいですね~!
まだ30代の期待の若手です。
部活の指導だけでなく、連盟のお仕事、高文連のお仕事も一生懸命にやってくれます。
ここが重要!
先日の冬季演奏会でも実行委員長をやってくれました。
みんなで吹奏楽の活動を盛り上げる。
そのことを理解して、行動できる仲間が素晴らしい成果を出しました。
数名の仲間とお祝いをしました。
楽しい時間でした。
私は珍しく飲酒をしましたが、缶ビール一本で頭が痛くなりました・・・。
やっぱり飲酒に向いていません。
今後の吹奏楽連盟、高等学校文化連盟吹奏楽専門部会についても話しが盛り上がりました。
トップバンドが全体を考えて行動する。
それがこれからの吹奏楽には必要です。
それにしても、どこの学校も部員に陽性者が出て休止中とのこと。
人数の多い部活はそうなりますよね・・・。
不動岡は活動を続けられているだけ幸せなのですね。
ありがたいことです。
とにかく!めでたい!!
中島先生を始め、多くの若手の先生がこれから活躍してくれることを願っております。
本当にワクワクします!
冬季オリンピック
フィギュアスケートは日本の男子が2位・3位・4位と大活躍。
羽生君の3大会連続金メダルは逃しましたが、それでもなんかすごいジャンプにチャレンジしていたんですね。
最初から最後まで見てしまいました!
18歳 鍵山選手は躍動していました。
4年後も楽しみですね!
それにしても印象に残っているのは
スノボード・フリースタイル(女子)
ライバルの滑りをみんなで喜び合う姿がありました。
すごい技を出すライバルを祝福する。
素直にお互いを「すごい!」と称え合える関係は素晴らしいと思いました。
かつて、オリンピックは「アマチュアの祭典」でした。
その頃には、同じような光景が一般的だったのだと思います。
それが、プロフェッショナルも参加可能になると「世界最高」を決める祭典になりました。
それはそれで素晴らしい!
でも、国の代表として競技に参加することは「勝つ」ことだけが目標ではないと思います。
それこそ、国際情勢が不安定な現在であれば「国際交流」、「世界平和」をオリンピックが担えるでしょう。
古代オリンピック競技の開催期間は戦争が中断されたのです。
自国の国力を見せつける!
これは「東西冷戦」時代の負の遺産です。
国家ぐるみのドーピング。(選手の知らない間に!)
強化の名のもとに人権侵害。(幼いころから奴隷のように競技に専念)
そして、1980年モスクワオリンピックの西側諸国によるボイコット
※1979 ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して
1984年ロサンゼル・オリンピックの東側諸国のボイコット
※1980の報復
となるわけです。
今回も「外交的ボイコット」が話題になりました。
あんまり変わってないんですよね。
私も冬季・北京オリンピックをそれほど興味を持って見られていないのですが
そもそも、羽生選手が平日の真昼間に演技ということがちょっと疑問・・・。
開催がヨーロッパならば分かりますが、中国ですよね。時差もそんなにないのに。
アジア開催での視聴者メリットは、応援しやすい時間帯に競技が行われることだと思うのですが。
なぜでしょうか??
私は雪を恐れてお休みしたので、ばっちりLIVEで見ちゃいました!
4回転半は成功しませんでしたが、見事に「羽生結弦」を演じきっていたと思います。
ファンの皆さんは大満足だったのではないでしょうか。
Wish WindOrchestra
課題曲コンサートに行ってまいりました。
雪のちらつく中でしたが、思い出深いさいたま市民会館おおみや(旧大宮市民会館)へ。
前半(と言ってもコンサートの2/3)は伊藤康英氏による解説。
楽曲解析。アナリーゼです。
まだ楽譜もちゃんと見ていないので、ヒントをたくさんいただきました。
先生のおっしゃっていた、作曲者の立場から楽曲を見るというのは本当に大切です。
演奏者は作曲者が「楽譜」を通じて伝えている「音楽」を、実際の音にして観客に伝えます。
この 作曲家 → 演奏者 → 観客
という芸術。
しかも、瞬間芸術で二度と同じ演奏は存在しません。
しっかりと理解して、作曲家のイメージを形にする。
音楽に対して誠実に。
そのことを再確認する時間になりました。
作曲家の先生方が、どれだけ苦労して音楽を紡ぎ出しているのか。
それを意識して、楽譜と向き合ってまいります。
課題曲1番 やまがたふぁんたじー
作曲者の杉浦邦弘さんの作品は、何曲も演奏したことがあります。
歌謡曲のアレンジが多かったように思いますが、打楽器奏者だという事は初めて知りました。
作品は魅力的な山形の民謡が4曲使われているのですが
民謡は自分で探してください!
とのことでした。
課題曲としては難点が多々ありますが、オリジナル作品として非常に魅力的に感じました。
2番 ブルー・スプリング
題名はその名も「青春」です。
コンクール課題曲のマーチ。
4拍子ですね。
メロディが魅力的です。
作者は若くて、運転して日本中を指導して回っているとのこと。
まさに若さ!
青いジャージをシンボルにしたいと、この日も青いジャージで登壇していました。
作曲者の鈴木雅史氏ですが、3番の委嘱された鈴木英史氏にあこがれて作曲家を志したとのこと。
なんとしても今回課題曲に入選したいと思って応募したとのこと。
それで見事課題曲に選出されたのですから見事です。
日本中で演奏されるマーチになるでしょうね。
埼玉県はI学園が演奏することでしょう。
課題曲3番 ジェネシス
これはもう本当に見事なオリジナル作品。
明らかに曲としての完成度が違うんです。
オープニングの響きを聞いただけで、ああこれは作品の力が違うと分かります。
いろいろな思いを込めてこの作品を作曲なさったとのこと。
ああ。
悩む。課題曲5番か、この3番か・・・。ううううう。
かつて、課題曲3番(委嘱作品)には随分と痛い思いをしてまいりました。
高チャンスー作曲「ワルツ」
本当に素晴らしい作品でした。
しかし・・・。これで県大会を突き破る演奏はできませんでした・・・。
宮川彬作曲「僕らのインベンション」
初めてのジョイフルフェスティバルで演奏したような記憶がかすかに・・・。
委嘱作品は鬼門。
しかし!この作品は非常に魅力的。
皆さん演奏するんでしょうね・・・・。
最後まで悩みます。う~~~ん。
4番 サーカス・ハット・マーチ
これはかわいらしく、にぎやかに、そしてユーモラスに。
あっという間に終わる作品。
こういう作品をコンクールでさらっと演奏できるのはすごいと思います。
演奏会のアンコール・ピースかな。
5番 憂いの記憶
クラリネットにソロが2回。
クラリネットパートが初心者ばかりの不動岡高校吹奏楽部。
なかなかハードルが高い。
でも、みんな本当に頑張っているから大丈夫でしょう。
パートリーダーはソロを吹ききる実力もあるし。
個人技は現三年生にも引けを取らないメンバーです。
まあどんな曲でも大丈夫!
と思いますが・・・。でも課題曲。
選曲は大変重要なので、とてもとても悩みます。
楽譜を見て最後は決断しようと思います。
まあ、幸せな悩みです。
そういえば、雪の降るさいたま市民会館おおみやに、不動岡高校吹奏楽部の部員が10名以上来ていました。いや~熱心で素晴らしい!
パレートの法則(経済学者、富の偏在を研究)
80:20の法則にばっちり当てはまっていて驚きます。
大体20%の部員が会場に来ていました。
ちなみに、2年生男子がほぼ全員参加。
来られなかった生徒がこのコンサートに気が付いたそうですが、本人はソロコンテストの伴奏があって来場を断念。
本当は2年男子全員集合だったわけです。
パレートの法則が崩壊。
やっぱり男子は面白いです。予想外がありますね~。
とにかく優秀でしっかりした女子ばかりの不動岡高校。
男子たちのプライドが傷つけられることの多い日々でしょう。
しかし!!立ち上がれ男子たち!!
かっこいいところを見せてください。
行動する。
言い訳をしない。
迷わず突き進む。(演技でも!)
かっこつけてください。もちろん中身。
それが感じられるようになったら、大人への第一歩。
ちょっと、「かっこつける」が無いんだよな~って感じます。
背伸びしない感じ。
もったいないな・・・。
男女で差別するつもりはさらさらありません。
しかし、生物として別の生き物だと思っています。
男子の魅力は突き抜ける爆発力。その気になれば天まで上ります。
期待しています!!これから3年生になって、最上級学年として「かっこつけて」行動してください。
さ~テスト明けからエンジン全開で頑張りましょう!!
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