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バンドセッション2023 第1回練習会

令和4年12月27日(火)

不動岡高校吹奏楽部は令和4年練習最終日となりました。

今日も学校はてんやわんや。

バンドセッション練習会

3年ぶりの開催となったバンドセッション。

東部支部独自のイベントとして20年以上続けてきた大切な行事でした。

中学生、高校生が合同バンドを結成して、3回の練習でコンサートをやります。

昨年度も実施するつもりで準備して、結局バンドセッションは難しいということで東部支部研究発表会のような各学校の発表会を企画するも中止となりました・・・。

それが今年は通常通りに開催できます。

そんな大切な行事で、今回私が中学校北2年生バンドを指揮させてもらうことになりました

東部支部吹奏楽団でも中学生と接する機会が増えましたが、さらにバンドセッションで一緒に音楽できる事がとてもうれしいです。

今回は練習の会場校になったのですが、130名ほどの中学生を不動岡高校に迎えての練習会は本当に久しぶりでした。

そして朝からドタバタ・・・。

楽器運搬で送迎してくださった保護者の皆様の車が多数で、駐車場が混乱していたようで管理職からご指摘を受けてしまいました・・・。すみません。

練習会場は2展開ということで、不動岡ホールと大会議のセッティングだったのですが・・・。

不動岡ホールはフライングカープウィンドオーケストラの練習後、そのままだったのでセッティングは簡単に終了。

1年生バンドが大会議室だったので、準備はどうかな?と見に行くと・・・。

何もセッティングされていない!?

いや~びっくり。焦った・・・。

一番の原因は、部員1人1人が全体像を把握しようという意識が足りなかったことだと思います。

幹部からの指示だけを聞いて、自分の仕事をして終了という意識。

「あれ?これやらなくてもいいの?」という疑問、そして行動が欲しかった。

全員がリーダーとしての行動が期待される不動岡生。

今日一日をどのように運営するのかということについて、立場、学年関係なく考えて欲しいです。

だから、顧問の私がミスって焦っていても、生徒の皆さんが「大丈夫です!」ってなるのです。

まあ、ミスが前提ってわけじゃないですよ。ミスが多いのも事実ですが・・・。はい。気を付けます。

でも、この失敗も貴重な経験です。

ここ数日、学校外との交流がたくさんあって普段は気が付かない足りない部分が明確になりました。

やっぱり外に出る事、交流することは大切です。

ということで、昨日のマーチング講習会の朝仕込以上にドタバタしながら練習はスタートしました。

1年生バンド

1年生バンドは中学校の先生が担当していて、結構ピリピリした雰囲気が溢れていました。

セッティングしていた不動岡生もピリピリ。
いや~彼女を怒らせるのは怖くて私にはできません・・・。

大体、彼女が怒る時は大人の側に落ち度がある事がほとんどですから・・・・。(私はすぐに謝っちゃいます。)

まあ何があったのかは想像つきますが。

私自信も中学校の部活ってこういう感じなのかな、と少しカルチャーショックを受けました。

中学校1年生はまだまだかわいい感じの生徒も多くて、何かあると右往左往するという状態。

まあ、金子家の彰史くんの1年後が集まっているのですから・・・。
そりゃこうなりますよね。

この生徒たちはピシっとまとめるのですから、それはそれですごいことです。

今回は不動岡高校吹奏楽部のメンバーが助っ人に入って練習をしましたが、

彼らも色々と刺激を受けたと思います。
多分カルチャーショックだったと思います。

いや、懐かしい感じかもしれませんね。

これもいい経験・・・。

後で感想を聞こうと思います。

2年生バンド

2年生バンドのメンバーには、東部支部吹奏楽団の団員もいるので、楽な気持ちでさほど緊張することも無く合奏出来ました。

東部支部吹奏楽団でも同じことを言いましたが

「ミスしても怒りませんから、もっと思い切り吹きましょう。」

最初から消極的な演奏がもったいなく感じられました。

もちろん「怒られる!?」という事だけでなく、「失敗したくない!」という恥ずかしさもあるでしょう。

でも、自分の出来る事を全て出して、それに対してアドバイスを受けて改善する。

ただそれだけなんです。

良いとか悪いとか、そういう意味付けは必要ありません。

それでも恥ずかしい!と思うのは自然な感情です。
対処法はただ一つ!「また明日からの練習を頑張る」のみです。

「怖い!」という思いがある場合は・・・。
それは指導者の責任ですね・・・。ごめんなさい。

常々思っていることですが、

「演奏者の持っている力を最大限に発揮しやすい環境を整える。」

これが指導者の大切な役目だと思います。

また、「もっと練習しよう」とか、「この音楽好きだな~」とか、「今日はたくさん音楽して満足!」という思いをもって練習を終えてもらうことも大切です。

結果として、演奏者の皆さんがそのような思いを持てるのであれば、あとは指導者の個性を発揮して独自路線でアプローチしていけばよいのです。山の登り方は一つではありません。

まあ、初めての環境で緊張もあったでしょう。
これを解きほぐして、気持ちよく音楽を出来ていたか。

これが今回の私のミッションでしたが、さてどうだったかな・・・。

感想を聞いてみたいな。

基礎合奏

短時間でしたが基礎合奏で基本のきを確認しました。

何を揃えるのか?

発音、音量、音色、音形、そして音程。

8拍で伸ばしきれるか。
ロングトーンをするときの注意事項。

息だけではなく、アンブシュアのバランス。

タンギングの確認。

どう考えても情報過多だったと反省・・・。

でも、せっかくの機会だからを気合が入りすぎてしまいました。

ちょっと「俺は言ったぞ!」的な自己満足の時間になってしまいました。

次回にこの反省を生かそうと思います。

音楽祭のプレリュード

ファンファーレを吹くときの音のイメージ。

やはり、演奏者の中に「ファンファーレ」のモデルが無いと困ります。

食べたことの無いものの味を説明しても、どうにも伝わらないのと一緒です。

これは、ティンパニ奏者にも話しました。

ベートーヴェンを聴こう!と言いましたが、ぜひ交響曲第5番とか、第9番を聴いてほしいです。

いやいや、ブラームスの交響曲第1番の冒頭部分のティンパニなどどうでしょうか。

ぜひ、自分の中に音楽のモデルをたくさん入れていってほしいと伝えました。

難しい作品ですが、あと2回でどこまで仕上がるかな~。

もののけ姫セレクション

「この映画を見たこと無い人?」と聞くと

4分の1くらいの人の手が上がりました。

やはりストーリー、映像、が共有できていないのはどうにも一緒に音楽を作る上で問題です。

音楽を演奏する上で、イメージを共有する参考材料がある場合はしっかりと勉強して欲しいです。

それは、演奏者が音楽を楽しむうえで不可欠ですし、それが観客と繋がる上でも重要な要素です。

年末年始に「もののけ姫」を見るのは宿題です。

基礎合奏と同じで、とにかく次から次へと情報を与え続けてしまいました。

いや~本当にお腹いっぱいでしたよね。

もっと冷静に、どこまで咀嚼できているかを確認しながら伝えていかなければいけないと反省しています。

何より、生徒の皆さんは楽しんでくれたでしょうか。

だんだん音も華やかになってきたので、気持ちは結構前向きに演奏してくれていたのかなと思ってはいますが・・・。

アンケート用意しておけばよかった。

大掃除

バンドセッション練習会が終了すると、今年最後の大掃除となりました。

いろいろな場所をお借りして活動してきたので、最後はキレイにして終える。

掃除はその人の価値観がはっきりと見える大切な活動です。

私は掃除を一生懸命に出来る人を心から信頼します。
あ、奥様はまた別ですよ。

奥様は掃除を一生懸命ではなく、一切しないので別枠。
彼女の買いためた期限切れ(1年以上)の食品をどうやって処分するか。

それが家の大掃除第1弾です。

気が付かないように処分する。これが最大のミッションです。

整理整頓は心も整えます。

とにかく、FWOの年末が想像以上に怒涛の日々でびっくりしました。

それでも、生徒の皆さんが頑張ってくれて乗り切ることが出来ました。

間違いなく秋、冬シーズンは大変充実して飛躍的に成長できました。

さ~これを令和5年に開花させましょう!!

令和4年も本当に頑張りました。そして、令和5年も走り抜けましょう~!!

今日もお疲れ様でした。

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