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休日の過ごし方。

吹奏楽
素晴らしい施設です。

令和4年1月30日(日)

再び、部活の無い日々がやってきてしまいました・・・。

ちょっと無力感。

何だか学校が無いと頭が痛いという、「サザエさん現象」の逆バージョン。

それはそれでまずい気もしますが・・・。

実際、フライングカープウィンドオーケストラの練習が近づくと頭痛は改善。

う~ん。

学校説明会

午前中は長男の学校説明会へ。

せっかくなので親子三人で伺いました。

埼玉県立大宮中央高等学校

実際にこんな授業風景なのでしょうか・・・。学校HPより

単位制・定時制の部の説明会でした。

基本的に全て放送でした。アナウンサーみたいな声で、そこに関心してしまいました。
良い声だったな~。
多分入試担当の先生がやっているのでしょうから・・・。

同じ教室で説明を聴いているのは中学3年生と、既卒生(高校を中退、進学していない生徒など)。

みんな真面目そうな生徒ばかりの印象。
それでもいろいろと苦労してきたのでしょう。
親も子供も。

様々な苦労を経験した生徒たちが集まる学校ですので、先生方も配慮は行き届いていることでしょう。

それが最大の魅力です。
進学校であれば、受験勉強についての配慮が行き届いています。
就職の生徒が多い学校であれば、就職のための配慮が行き届いてます。

全日制の学校、そもそも学校というシステムになじめなかった生徒が多い学校では、そのような配慮が行き届いているでしょう。

そこに一番期待しています。

無駄にプレッシャーを感じて、中学校では空気にストレスを感じてしまう長男。
ルールは絶対!というプレッシャーに押しつぶされるのでしょう。

これは自分の責任かな・・・と反省したりもします。
まあ、しょうがないんですけど。

ちなみに彼は、説明(放送)を聞くときには手をグーにして膝の上において聞いていました。

そこまで緊張しなくても良いのにね・・・。
だから疲れちゃうんだよね。

今後も、ストレスから距離を置きつつ、自分でコントロールする術を身に付けていってほしいです。

その点がこの学校では「ストレスが少ない」のではないか、という期待です。

校則は一つだけ。

「他人に迷惑をかけない」

非常にシンプル、かつ明確。

あれしろ、これしろという指導は無いのです。

自分の価値観で判断して、行動する。それが社会的にずれていたら指摘されるので修正する。

そんなことができる場所になればとっても嬉しいです。

実は、これって多くの高校生たちもしっかりと経験できていないのでしょうか?

自分で考えて判断する。

入部してきて、最初の説明で伝えることです。

「ここは高校です。そして不動岡高校です。自分で決めて、行動して、責任を取りましょう。責任を取り切れないことは、私や保護者が取ります。」

自分の考え、価値観に自信を持つ。
これが高校生にとって非常に重要なステップだと考えています。

先生の言う事を聞く、いわゆる「いい子」では物足りない。

時には遠慮なくぶつかってくる、そんな熱さが欲しいのです。

ルールを守る側と作る側。

作る側の意図を汲む。
大切です。

でも、ルールは絶対ではありません。
これは政治経済、世界史、日本史でも学びます。

常にルールに対して、言い換えれば国家権力に対して懐疑的、批判的なまなざしを向ける。

自分の価値観と照らし合わせて、納得できる結論を選択する。

それが「自立した市民」のあるべき姿です。

同調圧力の強い日本では、自分の主張を明確にすることには非常に勇気がいります。

空気を読む。

これも日本の良さです。

でも、長短は表裏一体。

それによって自分の価値観とずれたルールに従うことが、大きなストレスを生んでいるのではないでしょうか。

結果的に自分の価値観と違った方向に進んだとしても、自分の考えを表明する、行動した結果であればストレスも軽減されると思います。

学校ではどうしても教員を代表として権力者が強い。

加えて、生徒は幼く、未熟で弱い。

だから、大人の側に配慮が必要だと思います。

私のような立場の人間には重たい責任が課せられていると自覚しております。

その上で、一人一人の価値観を尊重しつつ、私自身の価値観をしっかりと示す。

これが、今のところ私の方針です。

合う、合わないはどうでも良いのです。

十人十色です。

相手を尊重して、自分が引いてはいけません。

お互いに主張をしつつ、相手を尊重して、最後は方針を決定していく。

社会を構成する「自立した市民」になることを期待しています。

自分の価値観を主張しない、出来ない人は、必ず「人のせい、国のせい」にします。

いやいや、あなたも構成員の一人です。
責任は一緒に取りましょう。

と思うのです・・・。
人に決定権をゆだねる人が増えると、独裁者が登場します。

まあ、世界を見ていてこれほど独裁者が当然のように世界のリーダーになっている時代も珍しいのですが・・・。

ちょっと話が広がりましたが、長男のお話

私自身がストレスとは無縁の日々を送っているので、あんまり参考にならないのかもしれません。

何だか毎日楽しそうに学校に行って、休みも楽しそうに音楽やって。

奥様も基本おおらかなので、時間にも、物にも・・・。
ストレスはあるんでしょうが、ある程度処理できているのかな~。

多分、仕事よりも菜園にいたり、駐車場のレンガを敷いたり、フローリングにリフォームしたり、本棚を作ったり、冷凍庫を買ったりしている方が楽しいんでしょう。

とにかく、前向きに自分の人生を歩んでほしいものです。

できれば、気の合う同級生、あこがれる先輩、など他人からの影響を受けてほしいです。
そうやって自分の個性に気が付いていく時期です。

部活は無さそうなので、何か自分のペースで熱中できることでもあればと願います。

鈴木養魚店

奥様がかねてより「ぜひ行きたい!」と希望していたお店。

鯉のお刺身。非常においしかったです!
養殖だからでしょうか、全く泥臭さがありませんでした。

川魚の専門店だそうです。

元気いっぱいの晴乃ちゃん。珍しく長男も。
最近私に似てきたともっぱらの評判ですが・・・。

場所が北川辺・・・。職場に近いですよ。っていうか同じ市ですから。(合併して)

夜にはフライングカープウィンドオーケストラの練習で加須に行くので、そのまま練習に行くスケジュールで計画。

結局出発は1時間遅れに。これは通常の遅れ。

先日見たニュースで、ロシアのプーチン大統領は首脳会談に遅刻するので有名とのこと。

実はユーモアのある一面もあるそうです。
強面はロシア人の好みに合わせているとかいないとか・・・。

ちなみにドイツのメルケル首相は4時間待たされたそうです。

愛犬コニーにたじろぐメルケル首相に「悪気はなかった」と謝罪。
プーチン大統領は愛犬家として知られている。

しかも、メルケル首相が苦手な犬を会談の場所に連れ込む。(多分嫌がらせ)

なかなか、日本人には理解できない感覚ですね。

あ、時間的には奥様にはロシア人の血が流れているのかもしれません。
ロシア人みたいに大きくないですけど。

いや~ロシア、クリミア、NATO、イラン、そして中国。

まさに、世界史の授業で扱われるような状況が今展開しています。

この先がどうなるのか、歴史をこの目で見ている臨場感を感じます。
あ、ワクワク楽しみではありません。
でも、ちょっとドキドキしていますね~。

怖い話ですが、第1次世界大戦前には「大国間の全面衝突は無い」という認識が広がっていたのです。

第2次世界大戦前だって、もうあの悲惨な戦争はしないというのが世界の常識だったのです。

武器を持って、戦う準備が始まれば、戦争がいつ起こってもおかしくありません。

備えをしっかりしなければ!
とりあえず、株式は全て現金化です

フライングカープウィンドオーケストラの練習

今日から3週間は加須市民プラザの多目的ホールでの練習となりました。

マンボウのため、不動岡ホールは貸していただけなくなってしまいました・・・。

打楽器が参加者がいなくて、運搬が無くなって助かりました。
でも寂しいな。。。

それでも20名ほどのメンバーが集まって、定期演奏会に向けた練習をしました。

難しい作品も、少しずつ仕上がっていっています。

何といってもメインプログラムの「シアター・ミュージック」

これを気持ちよく演奏出来たらうれしいです。

難しい曲は、焦らずじっくり。

それほど大きくはありませんが、実力差もあります。

ですから、できるようにゆっくりから

時間はあるので、少しずつです。

これが大人のバンドの楽しみ方。

焦る必要はありません。

人数も少しずつ増える方がいいです。
急に増えると意思の疎通が難しくなります。

もともと、社会人吹奏楽団はベクトルを定めるのが本当に難しい。

楽しみ方は様々。
全てを叶えるのは難しいので、団のカラーを理解して入団してもらいたいです。

フライングカープウィンドオーケストラの場合FWOの卒業生も多いので、実力の標準偏差は狭いので助かります。

誰でも本番は演奏者も観客も満足のいく演奏をしたい。

そして練習も楽しく楽器を吹きたい

この両方を実現するのが指揮者の役目。

私の将来(学校での指導に区切りをつけた後)は、社会人の吹奏楽団を指揮する日々を送りたいと思っています。

ですから、おおみや市吹での20年以上の経験、フライングカープウィンドオーケストラでの今の経験を大切にしています。

お金はもらっていませんが、払ってもらえるレベルの指導を意識して。
実際に謝礼を払っている指導者、指揮者と比較して遜色ない指導。
出来てるかな・・・。

そして、何より自分が楽しむこと。

まだまだ修行が足りません。

それにしても大人の吹奏楽団は、部活のメンバーとはまた違う、長い付き合いがうれしいです。

実は、フライングカープウィンドオーケストラから国際音楽祭に10名ほど参加してくださるそうです!
平日なのに・・・。
ありがとうございます!!

いや~さらに楽しみが増してきました!

秋山先生も大編成のアルメニアンダンスPart1をノリノリで指揮してくださるでしょう。

秘密ですが、アンコールの「ラデッキー行進曲」は相当盛り上がるはず。

あと2か月。

本当に楽しみです!

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