令和4年3月8日(火)
3月6日(日)にワクチン3回目を接種しました。
このオミクロン株大流行に対して、打てる手はワクチンしかないと。
そこで、接種券が来た当日に予約。
すると、大規模接種会場(桜木駐車場)が日曜日に接種できるではないですか!
喜び勇んで予約。
おや?モデルナ・・・。
2回ともファイザーでしたが、2回目に少し副反応で苦しみましたが。
数値的にみると結構心配になります。
でも早く打ってしまいたい!との思いでワクチン接種。
朝はちょっと学校へ。
校内を走って、教室に机、椅子、ゴミ箱を戻して(学力検査会場の原状復帰)、課題曲のスコアを印刷したりして終了。
土日に誰もいない学校。
コロナでは日常のようになってしまいました・・・。
さて、接種会場にて。
もう慣れたもので、忘れ物もなく(あ、駐車券は忘れた・・・)30分ほどで終了。
これまでは注射をした箇所が筋肉痛のように痛みましたが、そんなこともなく快調。
これはもしや、全く副反応が無い!?
加須市・フライングカープウィンドオーケストラ
またまた練習は校外で実施が継続となりました。
加須市民プラザでの練習。
多目的ホールはさいたま市のコミュニティセンターにある可動式の多目的ホール。
非常に使い勝手も良いのですが、3階にあるのが難点・・・。
現状は打楽器パートの皆さんにご理解いただき、少ない打楽器のみでの練習です。
シアター・ミュージック
やればやるほど、名曲だな~と思えてきました。
シンプルですが、さすが!という部分が多数。
やはり作曲家の名前は嘘をつきません。
そして・・・。難しい。
レ・ミゼラブル
大人のバンドで重要なことは、どの部分が難しい箇所、つまずきの原因かを把握すること。
メンバーによってもそのポイントは大きく異なります。
ちなみに、レ・ミゼラブルは調性が困難度を上げています。
本当はスケール練習を丁寧にしたいところですが、基礎合奏の時間が10分しかとれない今はどうにも・・・。
学校で練習できる環境になったら、スケール練習から取り組んでまいりましょう~。
ま~これも本当に名曲。
やっていてうれしくなります。
マーチ「美中の美」
スーザのマーチの中でも人気作(ばかりですが)の一つ。
やはりメロディが美しい。
この一言に尽きます。
この作品は本プログラムではありませんが、しっかりと仕上げていきたいです。
マーチ「ブルースカイ」
ちなみに、課題曲のマーチもやっています。
せっかくの課題曲なので、しっかり揃える事をやってみようと毎回の練習で8小節位づつ進んでいます。
こういうのもいいかなと。
大人なのであんまり深くは突っ込み過ぎず、でも丁寧に時間をかける。
飽きない程度に。
やっぱり大人は「費用対効果」が低いとテンションがダダ下がりします。素直なんで。
本当は生徒も一緒ですよね。
無駄な練習時間は削減しましょう。
そのためには、指揮者も演奏者もしっかり準備して合奏に臨む。
やっぱりそれに尽きますね。
楽しい、充実した合奏は誰かではなく、自分が作る!という自覚が必要です。
いつも通りに帰宅して、何も問題なく就寝。
副反応か!?
起床して準備をする段階で異変に気が付きました。
左腕(接種した腕)が痛い。かなり。
そして倦怠感。
でも、何とか動けるので着替えて出勤の準備。
さすがに予防接種直後は運動を控えろって言われたのでエクササイズは中止。
あ、夜の合奏は思い切り楽しんでしまったけど、激しい運動ではないはず・・・。
結構心拍数も上がって、両手をぐるんぐるん回す2時間でしたけど。
さて、だるいけど車を運転。
おや・・・。これはまずいかも。だだん症状が悪化。
ずっと迷いながら、蓮田まできてやっと気が付きました。
これはダメだ。
蓮田のローソンに停めて、学校へ連絡。
テストの返却があったのを他の先生にお願いして、お休みをいただきました。
その後、ふらふらになりながら帰宅。
すると、ガタガタ震えて体温を測ると
38℃
ああ、見事な副反応。
強烈な耳鳴りと頭痛。
これは、インフルエンザと同じですね。
思いの外汗はかきませんでしたが、とにかく眠れない。
薬で熱を下げて、ちょっと眠るとまた熱が上がって目覚める。の繰り返し。
結局一日中動けず、やっと熱が下がったのは夜中でした。
辛かったですが、実際に「コロナ陽性!」となって周囲に影響が出るよりはましです。
受験生が二人もいたのでとっても心配していましたが、何とか乗り越えました。
ここで気が抜けて卒業式に担任不在というのもいけません。
ということで、すべてを乗り越えた今は良かったと言えます。
これは3回目接種がなかなか進まない原因が少しわかった気がします。
とは言え、4回目も確実にあるわけで・・・。
その時はファイザーか国内産のワクチンが主流になっていることを期待します。
いい加減に早く承認とって欲しいですよ。
厚生労働省HPより
ちなみに厚生労働省によると、純国産はまだまだ先の模様です。
当面中心はファイザー製薬でしょうが、合計で3億回を越える量です。
年3回接種も視野に入れているのでしょうね。
確かに6か月では怪しい・・・。
サイクルが短くなるのかな~。次はファイザーがいいです。
とにかく、これで感染対策は万全です!マスクは着用ですよね・・・。あ~。
すべてが自由になる日が待ち遠しい。
ウクライナ情勢
歴史を見つめるという思いで、最新の情報を確認し続ける日々です。
結構気が滅入ります。
特に子供の被害をダイレクトに写した映像など・・・。
当然、事実とは言え影響の大きい映像をあえて加工して世界に流しているものです。
どちらの国も最大限に情報を活用するのは戦争の常。
ロシア側がSNS(Facebook、Twitterなど)の遮断、報道の規制などを見ると、さすがに国民に今世界に流れている情報が知られるのはまずいという判断でしょう。
あるコメンテーターが言っていたのが
「民主主義としては、プーチン政権を打倒するのはロシア国民の責任である。」
まさに。
その通り。
でも、軍事独裁政権は世界中に山ほどあり、それによって苦しめられている国民は全人類のかなりのパーセンテージになります。(お隣の大国を含めると・・・)
ということで、自国民が何とかしろというのはなかなか現実的ではないと感じます。
パンドラの箱
この「プーチン・ロシア」(あえてこう表現します)による軍事侵攻は、各国の想像していた事実を現実として突きつけました。
それは、核保有国の軍事侵攻を止めるには、最終的には核保有しかない。
仮に、ウクライナがロシアに対抗できる程度の軍事力を配備できていればまた話は違うかもしれません。
しかし、そこまでの経済力があって核配備していないのはもしかして・・・。
日本だけ
ではないでしょうか。
そもそも、ウクライナは長いことソヴィエト連邦の構成国として存在してきました。
1922~91 69年間です。
その前は、キエフ公国、そしてロマノフ王朝ロシアの支配。(10世紀ころ~)
つまり、ウクライナは独立を勝ち取って30年ほどの新興国家なわけです。
この国が、大国ロシアに対抗するのは現実的には難しいでしょう。
こうやって、小国、新興国が大国に蹂躙された場合、国際連合は全く役に立たないということです。(あ、今のところ)
誰も助けてくれない、となれば自力で何とかする、大国と強い同盟を結ぶとなるわけです。
それこそ中世の封建社会のような状態。
絶大な力を持つ権力がおらず、群雄割拠でいつ戦争が起こってもおかしくない状態だった中世。
まるで、そんな事が地球規模で起こってしまうのでしょうか。
日本には幸い世界トップレベルの経済力があります。
そんな日本の選択肢は以下の通り。
1 大国に対抗する軍事力を持つ
2 核武装
でも、これまでの路線では
3 大国との強固な軍事同盟を結ぶ。
1 自国の軍備増強
は、結局日本の素晴らしい民主主義により、非常にのんびり進むことになると思います。
また、軍備の自国開発は後発すぎてチャンスがありません。
日本は、現段階でも武器の開発、輸出、販売という大国の貴重な収入源を融資いません。
逆にアメリカ合衆国にとっては、貴重なお客様です。
ちなみに日本の仮想敵国は北朝鮮、中国、これにロシアまでおいでになりました。
また、石油資源はマラッカジレンマ(マラッカ海峡ルートを通る石油タンカーの安全を中国の南シナ海進出により脅かされる問題)、ロシアからの天然ガス供給は不安定化の懸念。(当分ダメでしょう)
結局、第2次世界大戦が終わって77年。日本の資源問題は未だ解決せず。(多分永遠のテーマ)
ということで、この軍備増強の目はなかなか前途多難。
2 日本の核武装
これも相当な反発を生むでしょう。
少なくとも、広島選出の岸田首相には受け入れられないテーマのはず。
安倍晋三元首相、菅元首相が相次いで「核シェアリング」(って名前を横文字にすれば印象が変わるとでもおもっているのでしょう・・・)という話題を言い出しました。
これは、日本への核兵器配備。
はっきり言って、日本に核兵器を配備しても意味はありません。
非常に残念な事実を言えば、「先制核攻撃」をするときのみ有用です。
つまり、日本に核攻撃の可能性がある時に、出来るだけ近い距離から発射することで敵国攻撃能力を奪う。
大陸間弾道ミサイルではどうしても時間がかかりますから。
フィリピン、台湾にあれば話は別でしょうが。(これもなかなか興味深いテーマです・・・)
決してこの事実を提示したうえで、「核武装」の検討にはなりません。
でも、これが事実。
日本に核配備をするということは(それがアメリカ合衆国のものであっても)、それは「先制核攻撃」の可能性を持つということです。
これは本当に重たい決断。
3 大国との強固な軍事同盟
日本はアメリカ合衆国と「日米安全保障条約」があります。
これを強固な軍事同盟と捉える節があります。
中国は別。
台湾は守る。
でもウクライナとは戦争できない。
確認ですが、ウクライナと戦争できない理由は「ロシアに核兵器」があるからですね。
ということは、中国の軍事侵攻に対しても当然慎重にならざるを得ない。
ましてや、日本は台湾と国境を接している!
といいつつ、核兵器を持つ中華人民共和国と本気の戦争を出来るのでしょうか?
つまり
核兵器を持たない国 と 核兵器を持つ国
にのみ本気の戦争は成立する。
その際、持たない国は中小国が多く、一方的な虐殺行為に近い戦争になる。(現在)
それを国際社会は「核があるから」と二の足を踏む間に無辜の国民が虐殺されるわけです。
2022年は間違いなく歴史の転換点。
ここから、この原則に気が付いた世界中の国々による勢力再編が加速するでしょう。
新たな冷戦構造に近い状態になるのかもしれません。
そして、最も恐れるべきは「核戦争」が実際に起こった場合。
ロシアによるウクライナへの核兵器行使。
これを受けて、第3次世界大戦になるでしょうか?
やはり国際社会は二の足を踏むのでしょうか。
これはまた、次のステージです。
「核兵器」が使用されても、各国は救いの手を差し伸べない。
つまり、世界平和という言葉は空想という事が事実として世界中で認識されてしまうのです。
となれば、世界中で臨戦態勢になります。
国民の税金からかなりの部分に「軍事予算」が占めるようになります。
今までの世の中とは変わります。
日本は、軍事力を商品にしていないので一層ものつくりの分野では苦しくなるでしょう。
この流れも注視していきたいです。
平和とは
このような暴力が許されるわけがありません。
私たちにできることは、知ること、理解しようと努める事、そして知らせる事。
第2次世界大戦以来?
ニュースではよく「第2次世界大戦以来」という表現が聞かれます。
しかし、これは歴史的認識としては非常に残念。
1950年~ 朝鮮戦争
1965年~ ベトナム戦争
その他、アフリカ、アフガニスタン、中南米 など地域紛争という名で片付けられていますが、内容は現在のウクライナ戦争のように無辜の市民が被害を受けています。
どうすれば平和は訪れるのか。
みんなで考えていきましょう。
一日でも早い戦争終結を願いながら。
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