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アンサンブルの日々

令和4年9月19日(日)

本日は部活動はOFFでした。

でも多くのメンバーがアンサンブルの練習に来ていました。

まあ、3日ほど強制的に練習できなかった日もありましたからね・・・。

出来る時に思い切りやっておかないと、いつ権力によって私たちの権利が無情にも奪われてしまうか分からない世の中です。

午後からは東部支部パートレッスンでトランペットとサキソフォンのレッスンもありました。

中学生が10名ほど参加してくれました。

中には5月から継続している生徒もいます。
素晴らしいです!

夜はフライングカープウィンドオーケストラ。
ちょっと暑かったけど頑張りました!

とても充実した一日になりました!!

アンサンブル

FWOはアンサンブル真っ盛りです。

11の団体がそれぞれに一生懸命に取り組んでいます。

25日に部内発表会があり、そこで吹奏楽連盟主催のアンサンブル・コンテストに出場する団体、その他のコンテスト、発表会に出場する団体を決めます。

今日はOFFなのですが、11団体中10団体が自主練(?)で30分ずつ演奏を聴きました。

やはりアンサンブルから学ぶことはとても多いと再確認しました。

個々の課題が明確になる

自分ひとりしか吹いていないので、逃げも隠れもできません。

「あなたがいないと音楽にならない!」

という状況はやっぱり「成長」に不可欠な「緊張感」を生みます。

生徒の演奏を聴いていて、それがひしひしと伝わってきました。

ここでしっかりと音楽と向き合い、自分の課題と向き合って努力をしていければ飛躍的に成長できます。

1人1人の音楽が伝わる

合奏で大人数の演奏ではどうしても混ざって、埋没してしまいます。

それが少人数のアンサンブルだと、個々の音楽がしっかりと伝わります。

逆に全く音楽をしていない、いわゆる「棒吹き」だとすぐに分かります。

それを感じて、違和感を持てるようになれば素晴らしいです。

一生懸命に楽譜を音にするだけではダメです。

音楽を感じて、それを表現して、聴いている相手に伝える。

ここが音楽の大変重要な要素です。

個性が見える

やっと1年生たちの個性も見えてきました。

実際に演奏を聴いている中で、「おお!」と驚くこと(様々な・・・)も多々ありました。

予想以上に上手になっていたり、豊かな音楽表現をしようとしていたり。

その他にも色々と・・・。

これも合奏ではなかなか気がつない部分です。

そして、2年生はアンサンブルが勝負

上級生として、確固たる実力を身に付ける重要なステップです。

ここで踏ん張れないと苦しい。

ほとんどの2年生が全力で頑張っているので、そんなに心配はしていませんが・・・。

不動岡高校吹奏楽部では3年生全員でコンクールに出場します。
トップバンドでこういう学校はありません。

セレクションに通る実力を身に付けないと、この方針は非常に苦しくなります。
誰もが納得してメンバーになれる実力を身に付けてくれないと。

これも大きなプレッシャーですよね。
でも、そこから逃げてしまったらそもそもの前提が崩れます。

なぜ、3年生は全員出場するのか。

それは、3年間頑張って「信頼」を積み重ねてきたメンバーだからです。
楽器が上手というのは大切な要素ですが、何より大切なことは「信頼」です。

1年生の数か月「一生懸命」と3年生の2年半「一生懸命」は当然重みが異なります。

コツコツと積み重ねたものに勝るものはありません。

まさに、今それを積み重ねているときです。

アンサンブルで、2年生が大きく成長すること。
FWOの飛躍に不可欠な要素です。

先輩たちもこのアンサンブルでとっても大きく成長しました。
今年も同様に、いや、これまでの常識を打ち破る飛躍を期待しています!

それぞれの立場で盛り上がる。

初心者だから、1年生だから、チームがなかなか・・・、

など出来ない理由をあげるのはやめましょう。

環境、他人に責任はありません。

というより、そういう要因をあなたが変える事はほぼできません。

1年生は2年生にはなれません。

初心者が一足飛びに上達することはありません。

他人を変える事はできません。

自分の出来る事は、「自分に関すること」だけです。

周囲が何を言おうと、どんな状況だろうと、自分はやるだけです。

「人のせいにする」

これでは成長はありませんし、何より楽しくありません。

人と比べる必要もありません。

自分と向き合って、そして前向きに成長していってください。

この1週間で皆さんのアンサンブルがどこまで変わるのか、今から楽しみです。

まさに、「火事場の○○力」です。

思う存分「○○力」を発動してください。

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