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「学ぶ」ということ

教育

令和6年1月17日(水)

「なぜ学ぶのか?」という問いの答えをずっと考えていました。

というのも、この間まで大多数の皆さんが受験が「勉強」のモチベーションというか、義務というか、やらなきゃならないというか・・・。

何だか「やらされている」感が教員の側にも強くて、ちょっと引っかかるものがありました。

学びの楽しさってどうやったら伝えられるのか。

「学ぶ」理由をもっと前向きに。

そう思って「学びの大切さ」を日々伝えてきました。

「理解」する。

この動画には多くの気づきがありました。

リベラルアーツ大学は本当に大切な事を学ぶことが出来ます。

高校生にはちょっと難しいかな~と思いつつ、気づきはたくさんあるはずと期待しています。

そもそも「学ぶ」という事がどれだけ大切なのか、人生にどれだけインパクトがあるのか、そんなことは分かっているでしょう。

でも、そうは簡単に実践が伴わないのが人間です。

何か気が付き、行動するきっかけが作れればと思い悩む日々です。

ちなみにこの動画で私の気づきで、伝えたかった本質的なことは

自分の頭で考え、受け止め、理解して、納得して、行動すること。

「よく分からない!」

と言ってすぐに質問されます。

こういうことが続くと、周りの大人も分かりやすいように、丁寧に、となっていきます。

その丁寧さが結果として、自分から「理解」しようとする意識が少なくなるのだと思います。

私的には「教育効果」が少ないと思っています。

養老孟司さんのお話は「腑に落ちる」と感じる事が多いです。

確かに。
でも実践にどうやってつなげるかが、現場の課題です。

「習慣」の大切さ

朝は5時に目が覚めます。

何だか連続して眠れなくなってきているような・・・。加齢現象かな。

自分の行動基準はある程度定まっていますので、基本的に「迷う」ことはありません。

最近、習慣にしたいな~と思っているのが「空白」の時間。

いわゆる「瞑想」です。

頭を空っぽにする時間。
まだ「習慣」というほどではありませんが、継続していきたいと思います。

この年齢になると、「習慣」になっていない事をやるのはなかなか難しいです。

つまり、何か行動を定着させようとするのに時間がかかります。

もしかしたらそれは若い皆さんも一緒かもしれません。

チャレンジ

自分で考えて、判断して、行動する。

思うような結果が出ない。

そうしたら改善してまた次のチャレンジ。

失敗を繰り返しても諦めない。

そこは私たち大人の出番です。
行動したこと自体を応援します。

0を1にしたことが素晴らしい。

今日も新しいチャレンジに進む若者を見ました。
この大きなチャレンジを前向きに、思い切り、そしてたくさん経験を積んで「成長」してほしいです。

「次こそは!」と思い続ける。

そんな気持ちになれるように、周囲の大人が「若者」へ配慮する必要があります。

私たちは自分を他人と比べたくなる生き物です。

それは「成長」の要因にもなり、「苦しみ」の原因にもなります。

人と比べて、負けず嫌いを発揮して「成長」できるならそれもよし。

でも、「自信」がなくなってしまうなら、自分のペースにOKを出して進みましょう。

私たち大人は、非常に狭い、小さい自分の世界の経験を通じてアドバイスをしてしまったりします。

良かれと思ってのことですが、それが大きなお世話になってしまう場合も多々あります。
自分だって大してできてないのにね。

だから、出来るだけ「成長」の邪魔はしないように頑張ります。

何より、自分自身が少しでも自分が言う事を体現できるようにならないと。

いや~結局私が一番成長させてもらっているんですね。

ということでまだまだまだまだ、自分が給料分の価値を提供できていないという不完全燃焼な状態と向き合う日々です。

民間企業だったら、フリーランスだったらまずいことになっていると思います。

手ごたえが欲しい!
ぐっと引き付ける授業、指導、アドバイス、クラス経営。

それこそ、自分で「考える」しかありません。

チャレンジし続けます。

明日も頑張りま~す。

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