令和5年9月25日(月)
自分の発する言葉の重みを知って欲しいです。
日々、ひどい言葉を耳にします。
美しくない言葉は、私の心を乱します。
でも、それを言っている人自身も乱しています。
本人が気が付いていないだけです。
自分への影響
そもそも言葉は自分の頭の中に浮かび、それが口から発せられるものです。
つまり、「思考」の現れです。
思考には「表層真理」と「深層心理」があるとされます。
「表層真理」は自分で自覚できる認識。
「深層心理」は自分では認識できない、深い心の動き。
自分の事を振り返ってみれば分かるでしょうが、自分の言葉はどうやって頭に浮かぶでしょうか?
何か相手にモノを伝えようとして、論理的に思考して出てくる言葉の場合はまさに「言葉を選ぶ」と言われるように出てくるでしょう。
しかし、パッと口をついて出てくる言葉はどうでしょうか。
これこそ「深層心理」から出てくるものでしょう。
「深層心理」
普段から何気なく使っている言葉は、思った以上に大きな影響を持ちます。
ネガティブな言葉、汚い言葉、ののしり、攻撃などなど。
口から出ていればもちろん、頭の中で言っている言葉でも大きな影響を持ちます。
「無理~」とか、「最悪!」とか使っていないでしょうか?
結構、朝から汚い言葉、あまり聞きたくない言葉を耳にすることが多いのです。
そして、その言葉は発した自分自身も周りの人間にもネガティブな影響を与えています。
他人を攻撃する言葉は、あなたの心も攻撃しています。
確実にダメージを受けています!
若いころは心も体も柔軟で、その影響もそこまで見えないでしょう。
しかし、長年積み重なって大人になると、積み重ねてきた言葉の重みは「人生」に現れます。
ある人の言葉ですが
「35歳まではDNAの作った顔。それ以降は人生が作った顔。」
私はこれに強く賛同します。
年を重ねると、顔を見れば分かるということです。
確かに。
美しい言葉
感謝の気持ちを表す。
「ありがとう」
他にも
「うれしいです」
プラスの感情を言葉に表すことが、どれだけ周囲の人を幸せにして、それが自分自身にも大きくプラスになっているか。
これは想像以上の効果があります。
ちなみに、これは言葉だけではありません。
「笑顔」は周囲の人を幸せにします。
部活の最初にやる「顔トレーニング」では、みんな自然に笑顔が出ます。
表情筋を鍛える目的ですが、実はみんなの笑顔も期待される結果の一つです。
「笑顔」が心にエネルギーを注いでくれています。
私たちは自分にうれしくなる言葉、態度をかける事で、気持ちが大いに盛り上がります。
その結果、行動も前向きに変わります。
そして、周囲にも素晴らしい影響をもたらします。
自分と周りを幸せにする言葉使い、行動を意識してみてください。
一人一人のちょっとした意識が、とても大きな影響を生み出します。
あなたの行動に期待します。
私も頑張ります!
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