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コンクールを考える

令和4年8月26日(金)

夏季課外は5日目。
毎日8時~9時半まで頑張りましたが、半ば予定通り範囲が終わりませんでした。

ということで、29日、30日に延長戦を実施となりました。

9月中旬からは現代史補習も始まります。

理科・社会の秋です。

受験生はスパートがかかる季節です。

全力で応援します!

そして、夏休みの宿題「大学入試問題研究」も頑張ります・・・。

今年から私の担当が「東京大学」、「京都大学」、「一橋大学」、「東京外国語大学」と。

ちょっと重たい。

でも、自分の勉強です。
頑張るぞ~。多分期限は守れません・・・。ごめんなさい。

午後練習

今日も午後からの練習でしたが、午前中から一生懸命に練習している人もちらほら。

アンサンブル発表会に向けて、熱が入っていくことでしょう。

今日も体験入部に来てくれました。
私がちゃんと把握していなくてあたふたと・・・。
すみません。

1人は加須駅から徒歩できたせいで、しかもいきなりレッスンに参加して緊張したのでしょう。
ちょっと熱中症気味になって保健室へ。
その後回復して帰宅となりました・・・。

かわいそうに・・・。
不動岡高校嫌いにならないでね。
加須駅が学校に近づいてくれればいいのに。(逆でもいいですけど)
20分は遠いよね。

さて、基礎合奏、曲の合奏でも新体制スタートということで、色々と「基本のき」を確認しました。

中学生がいる中で遠慮なくやってしまいましたが、これまた大丈夫だったかな・・・。

こういう部活だということを知ったうえで入ってきてくれればと思います。
FWOは結構真剣に頑張っています。

基本の確認は

f(フォルテ)はどんなfか。

アーティキュレーション。

音色、発音の種類。

そのような課題の中でもまずはmf(メゾ・フォルテ=ややフォルテ)の統一
これを通じて音量、音色、音形の統一を確認しました。

ここを徹底しないと、楽曲で同じことを要求しても一からやることになってしまいます。

「不統一」であることを実感しています。

今年は丁寧に、きっちりと作り上げていきましょう。

合奏は定番の「ディープパープル・メドレー」

でも、これも一つ一つ楽曲の要求するように演奏できているか確認しました。

結構できていませんでしたね。
もちろん1年生はDPをしっかり合奏するのは初めてです。
焦らず、一歩ずつです。

楽譜通りに、そして演奏者が音楽を表現して、観客と一緒に感動しましょう。

これをしっかりと積み重ねていけば、必ず演奏者も観客も感動できる演奏が出来るようになります!

「理解して演奏(練習)する」

これが一番大切です。

はっきり言ってこれがなければ、まったく楽しくありません。

それは音楽だけでなく、授業でも同じですね。

歴史を学ぶ上でも、「分かる!」ということに感動が伴うのは経験していることでしょう。

ただ言われた通りに、なんだかよく分からずに動くことでは主体的な音楽にもなりません。

最初は無茶苦茶でも良いので、自分で考えて音楽を作っていきましょう。

不動岡生ならばできます!

最初はたくさんアドバイスをしていきますが、そのうちに自分たちで「こうしてみよう
!」という思いが現れるのを楽しみにしています。

コンクールを考える

今日はパートレッスンもありました。

先生をお送りするときに、コンクールの結果について話が盛り上がりました。

縦・横を合わせる。

音程がピタッと合う事

プロフェッショナルの演奏家も「すごいね~」と感心するほど。

つまり、「吹奏楽コンクール」だけの「特別な能力」を磨いているということです。

しかも、この「特別な能力」を磨くのには膨大な時間、そしてとてつもなく単純な時間の積み重ねが必要です。

もちろんそれが「本物」につながっているならば納得できます。

でも、音楽家が驚く「揃っている」状態。

それを目指す練習のせいで、吹奏楽を通じて、音楽を嫌いになってしまっているのではないでしょうか。

だから高校生になって続けない、高校を卒業して続けない。
音楽を聴かない。コンサートにも行かない。

こんなに素晴らしい音楽と向き合っている生徒がたくさんいるのに。

吹奏楽はこれでいいのでしょうか。

音楽性の豊かさ、表情の豊かさ、演奏者の気持ちが解放されているか、など評価されるべきではないでしょうか。

もちろん、音楽表現よりも、技術の評価の方が「根拠」にしやすいでしょう。

でも、教育の場

ずっと考え続けています。

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