令和7年4月23日(水)
今年度、私は月曜日は授業がありません。
火曜日はお休み。
水曜日から土曜日に授業があります。
これまで経験したことの無い、何とも不思議な感じです。
iPadの活用
昨年まで、授業では教員用のサーフェスを使用していました。
開智未来でも教員用にiPadがあると聞いていたのですが、なかなか情報の先生方も大忙しで私まで回ってきません・・・。
そこで、自分のiPadがあるので、これを使ってみよう!とチャレンジしたのですが・・・。
プロジェクターに画面が写らない・・・。
試行錯誤しましたがどうにもダメでした。
ということで一度は諦めてたMy iPad。
大きなノートパソコンを毎時間持ち運んで、ばたばたと授業をしていました。
さすがに、このPCを運び続けるのはキツイ。
もう一回チャレンジ!と思って教室のプロジェクターにiPadをつないでみると、なんとちゃんと写るじゃないですか。
良かった~。
これで授業も楽になります。
iPadは軽くて小さいですから。
これから大活躍するiPadくん。
もっとちゃんと活用できるように勉強します。
授業
授業も少しずつ軌道に乗りつつあります。
生徒も一生懸命に参加してくれるので、もっとスムーズに、質高く、そして結果につながる授業にしていきます。
とにも、かくにも、世界史の授業ができて幸せです。
幸いにも使い慣れた資料集だし、ずっと慣れ親しんできた教科書です。
もう一度丁寧に読み込んで、授業で世界史の魅力を皆さんに伝えて行きたいです。
何より、「主体的な学び」につながる授業の工夫が重要です。
今日はある生徒から、「どうしても歴史は好きになれないんですよ。」という厳しいコメントを頂きました。
はい。
私への挑戦状ですね。
何とかして皆さんの熱量が上がるように、まずは私が今まで以上に情熱的に頑張ろうと思います。
私がただしゃべりまくっても意味がありません。
しっかりと生徒の心に残る、響く授業の展開を研究して参ります。
明日は演習の授業もあります。
これこそ、授業者の実力が問われる授業形態だと思います。
まだまださび付いているな~と思う事しばしば。
徐々に頭の回転数を上げていきます!
もう少し時間をください。
とにかく私自身が楽しまないと!
授業の魅力とは、そこに尽きると思います。
『弱さ考』 井上慎平著
さて、日々が充実しているところでこの書籍と出会いました。
某YouTube番組で対談しているのを聞いて、興味が出て購入しました。
まだ序章ですが、知っておいた方がいいなと思う内容でした。
まさに、若者が全力で走り抜けるような職場にいます。
その中で、ある程度のベテランとして私に何が出来るのかを考える事が多いです。
ちなみに私は授業も部活も大好きでやっているので、これらがストレスになることはありません。
全く。
ちなみに、私にはストレスについて明確なスタンスがあります。
それは「ストレスを感じる環境に身を置かない」ということです。
最もストレスを感じるのは人間関係でしょう。
ですから、ストレスを生じさせる人間関係は避けます。
生徒の皆さんとも人間関係ですが、ストレスにはなりませんね~。
まあ、それがお仕事ですしね。
今は新たな環境に適応するのでいっぱいいっぱいです。
そういう点で多少なりともストレスがありますが、これはまあ仕方がありません。
これまで3度の転勤でも最初はみな同じでしたし、何より今回は最も大きな変化です。
もちろん私の選択ですし、覚悟の上での緊張感です。
適当に息を抜きながら、柔軟に乗り切ります。
何より、思い切り部活が出来ます。
生徒も一生懸命に練習してくれます。
あとは、持っている全てを出し切って最高の活動、音楽を作り上げるだけです。
さて、前任校でも同じことから始めましたが、まずは環境美化から。
今日も、音楽室の床をピカピカ(とまではいきませんが・・・)にする計画を実行に移しました。
生徒も一緒に手伝ってくれました。
結構良い感じ。
メルカリで購入したクイックルワイパーはかなり効果的です。
ということで、私の場合はこのままでいけば心を病むことはなさそうです。
部活があれば大丈夫。
さて、こちらの書籍は「双極性障害」で苦しまれた著者が、10年前の自分に向けて送りたい言葉をまとめたと言っていました。
まずは「今の自分」を受け入れて、OKを出すところからでしょう。
「もっともっと」と頑張るのも良いのですが、ありのままの自分にOKを出すことも同じくらい大切です。
人生何とかなります。
焦らず、走ったり、止まったりしながら生きて行きましょう。
何だかこの書籍に考えさせられました。
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