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吹奏楽は止まらない!

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令和7年7月23日(水)

本日は開智未来高等学校吹奏楽部がオフでした。この日、私は午前中に行田市立忍中学校を、午後には松伏中学校を訪問しました.

行田市立忍中学校での指導

行田市立忍中学校への訪問は今回で2回目です。
前回よりも参加人数が増え、3年生も多く参加しており、充実したサウンドでした.

しかし、熱中症警戒アラートが発令されたため、部活動は午前9時に終了となりました. 練習時間は正味50分しかなく、テンポの変わり目の確認や、曲の最初から最後までざっと課題を確認するのみで終わってしまいました.

短い時間でしたが、集中して練習に取り組むことができました. 練習後には、顧問の先生と指揮法やコンクール当日の動きなど、様々なことについて練習時間よりも長く話し合いました. 顧問の先生との話は、非常に有意義な時間でした.

初任で色々と大変でしょうが、私も全力でサポートしたいと思います。

これから、定期的に訪問を重ねていけば、基礎からしっかりと指導できると思います.
ちなみに、忍中学校の生徒たちは、忍小学校から吹奏楽部で指導を受けてきた生徒が多く、個人の技術レベルが非常に高いのが魅力です.

とても楽しみです!

松伏中学校での指導

午後は、松伏中学校へ向かいました.

2年ほどお世話になったホールでの練習は、たった数か月前までいた場所ですが懐かしさを覚えました.

先週も練習に伺ったり、音源を送ってもらったりしていたのですが、ホールでの演奏は飛躍的に成長していることを実感しました. 生徒たちが一生懸命に練習を重ねてきたことが伝わってきます.

今日は、広いホールでたっぷりと練習ができ、充実した時間となりました.
私としては、1年生の頃から見てきた生徒たちが3年生になり、どんどん成長していく様子を見て驚きと感動を覚えました.

3年生が演奏面でしっかりと部をリードするようになったことは、部として大きない成長であり、素晴らしいことだと思います.

演奏は格段に進歩しており、コンクールの結果は相手があるため何とも言えませんが、松伏中学校の自己ベストが更新されることは間違いないでしょう.

生徒たちには自信を持って、そしてステージで気持ちを込めて音楽を表現してほしいと思います. 私は会場で役員をしているため、演奏を聴くのを楽しみにしています.

どちらの学校も、熱心な顧問の先生がいらっしゃって本当に幸せです。

開智未来高等学校吹奏楽部の近況

開智未来高等学校吹奏楽部では、ホール練習を終え、未来組(11名)の午前練習と開智組(30名)の午後練習が始まりました.

私は朝から夜まで生徒たちに付きっきりで指導しています.
不動岡高校では合宿で練習時間を確保していましたが、開智未来高等学校には合宿施設がないため、短時間で集中して練習できる環境を整える必要があります.

久しぶりのこの練習ペースは、私自身が厳しいものがありますが、今しっかりと基準を上げていくことがとても重要です。

最近では、演奏の「揃った美しさ」を実感できるようになり、1人でもずれていると目立つようになりました。 これは非常に大きな進歩です。 今後は、この感覚を曲全体に広げていくことが課題です。

保護者の方からは、ホール練習での発表会を聴いて「演奏が整理されてきている」というお褒めの言葉をいただきました。(よく分かっていらっしゃる)

これは30名の部員が毎日自分の音と向き合い、磨いてきた成果です。 生徒一人ひとりの音に対する意識は劇的に変化しています. 今後は、その質の向上に努めていくだけです. どこまで磨き上げられるかは生徒たち次第です. 「出来る!」と信じて、最後まで妥協せずに頑張ってほしいと思います.

30日までどれだけ進化するのか。
本当にワクワクします!

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