1年生だけの練習が2日目。私は昨日出張していたので、1年生の練習を見るのは初めてでした。どんな感じかな~と楽しみにしていましたが、しっかりとミーティングも出来ていたし、掃除もちゃんとやっていました。基礎合奏ではお話が長くなってしまいましたが、それなりに集中していましたね。合奏はちょびっとになってしまいましたが、全く違った響きになって良かったです。この調子であと2日。頑張りましょう!「信じるな、疑うな、確認しろ!」ですよ!!
さて部活を終えるとサッカー観戦。あのACミランと浦和が戦ったのです。やはり「バロンドール(欧州年間最優秀選手)」のカカはすごかった・・・。とにかく一人一人の実力が本当にハイレベル。ボールを絶対に取られない!って雰囲気でした。でも!勝てる可能性もあったと思います。あそこまでのレベルになっていれば、何があってもおかしくありません。そういう意味ではどこまで本気で「勝てる」と思っていたか、勝敗を分けたのではないでしょうか。見ている方も心の中では「勝つことはないかな~」って思って見ていました。でもそれじゃだめですよね。やる前から「負けるかもしれない」なんて考えていて、勝てるはずがありません。
以前伺った話で高校野球の強豪校春日部共栄の大監督が、どんな相手でも徹底的にやる、「1回で10点とってこい!」とはっぱをかけるそうです。何故なら何があるか分からないからだそうです。圧倒的な力の差があっても、精神的な弱さ「慢心」であるとか、「気の緩み」があってはならないことを引き起こすからだそうです。勝って当たり前程辛いものはないということですね。つまりACミランも相当なプレッシャーだったはずです。多分勝てて「ホッと」していることでしょう。ヨーロッパチャンピオンが。
これって私たちにも当てはまりますね。先日レッスンで栄高校や伊奈学園を「別格」と思っていたらいつまでも「別格」のまま。どのような意識で日々の練習に取り組むのか。目標に対して、どれだけ「本気」で目標達成を意識して努力できるか。どの学校にも、誰でもチャンスはあるのです。あとはそれをものにするか、それとも見逃すか。全ては「意識」次第なのです!
いつかACミランに勝つ、じゃダメなんです。今日「勝てる!」と思わなければ!
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