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親知らず。

 私は子供の頃とにかく沢山牛乳を飲みました。1日2本位飲んでいたと思います。剣道から帰ってきたらその場で一本って感じで。私の考えではこの頃に摂取したカルシウムのお陰で、ばっちり親知らずが4本生えたのです。え?そんなことはない?まあそれは良いとして。

 実は上あごの2本は以前に抜歯済み。
 久喜高校の隣にある大島歯科医院にて、いとも簡単に抜歯してくれて本当に良かった。先生、ありがとうございました。

 さて問題は下あご。
 下の親知らずは大変、という情報ばかりが入ってきていてとにかく抜歯は避けなければ、と思ってきたのですが。しかし右の親知らずが虫歯になってしまいました。

 一年前にもお医者さんに診てもらい、この時は虫歯の処置だけで様子を見たのですが、とうとうまた痛み出してしまいました。同じ歯医者さんに行くと、「これは抜歯ですね!」と厳しい決定はいとも簡単に下されました。ああ。とうとうこの日が来てしまいました。

 紹介状は「羽生総合病院」。やっぱり加須の歯医者さんですからね。家から更に遠くなってしまって・・・。でも良いお医者さんと言う事で、代休のこのひに勇気を持って行きました。

 予約が出来ないと言う事で、朝一番で行きました。それでもすでに何名か順番を待っている方が居てびっくり。病院はどこも混んでいるのですね~。

 さて。
 とうとう私の番がくると、歯医者さんが「今日抜きますか?」とおっしゃるので、「お願いします」と答えるとあっと言う間に顔に布をかぶせられて抜歯スタート。

 直前に確認した後遺症やら、なんやらの署名が頭に浮かんできて一層ドキドキが増します。(これは人生に必要ないドキドキだと思います・・・)「痛かったら手を上げて下さいね」って言われて、麻酔がかかっているにも関わらず、かなりの力でぐいぐい引っ張られるときに思わず手を上げそうになりました。

 でもここで手を上げて施術がストップする方が嫌なので我慢しました。本当に祈る思いとはこのこと。そして牛乳飲み過ぎぎなければ良かった、とその事ばかり。背は伸びないのに。(勝手な思い込みですのであしからず)

 歯を切るドリルのみたいのの金属音、そして力で抜こうとするときの「ゴリゴリ」って激しい音。何だか工事現場みたいな音が口の中から聞えて来ました。ああ~大変。

 でもものの20分ほどで終了。
 お医者さんの腕も見事だったのでしょう。見事に血だらけの歯が転がっていました。「持ち帰りますか?」の質問に、「いりません」と即答しました。見てるだけで痛くなってきます。

 ということで無事抜歯終了。
 まだ左の親知らずもあるんだよな~。
 こっちは来年かな。
 あ~大変でした。皆さん、親知らずはやっぱり大変でした!!でもこれで少し楽になりました。羽生総合病院の口腔外科の先生、看護師の皆さまありがとうございました!!

 次は来年かもしれませんが、その時はまたよろしくお願いします!!

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