ドラフト会議が終了。
何とも巨人にとっては残念な結果となりました。原監督は「叔父として残念」とのコメント。ファンとしても残念です。でもドラフトの制度ですから仕方がない。とは言え昨年、一昨年とあれだけの選手を単独指名できたのですから、今年も色々と単独指名へ手を打ったのかと思いましたが。。。う~ん。
それにしても先日巨人のストッパー久保投手の特集を見て、とっても感動しました。彼は大学No1投手という実績をひっさげて巨人に入団。しかし見れば分かりますが、とっても優しい性格なのでしょう。本当に心が顔に表れて、ピンチになるとすぐにひきつっていました。
テレビで見ていても、こりゃ心が負けてるな~と分かるくらい。本当に素直な方なのでしょう。そこで挫折をして2軍暮らし。多分やる気も落ちていたのでしょうね。するとかわいがっていた後輩の内海投手に「一緒に練習しましょう。このままだと終わりますよ。」と声をかけられる。
かわいがっていた後輩からの言葉が響いたそうです。
今まで諦めていた気持ちに火が付いた。いくつも球種を磨きに磨いたそうです。そして何より気持ちが吹っ切れた。今年のヒーローインタヴューで、「打たれたら使った監督が悪いんだ、と思うようにしています。」というコメント。人のせいにできる強さを持つようになりました。そうでもしないと、あのしびれる場面、試合を終わらせる役目は乗り切れないと思います。
「野球をやっている事に感謝している。」というコメントがありました。まさにそこが一番のポイントではないかと。野球をやるのが当たり前の人生から、野球をやれると実感する人生へ。彼の投げる球には今までにない気持ちがこもっているのでしょう。
是非クライマックスシリーズで、しびれる投球に期待します。もちろん勝って欲しいですが、一番は本気の試合を見せてくれる事に期待します。少なくともストッパー久保は本気でやってくれるでしょう!!頑張れ~~。
さて。
今日の合奏では本気でやれたのか。
私自身にも問いかけなければなりません。
随分甘かったかなと。残された時間はどんどん過ぎて行きます。何が何でも良い演奏をするんだ!!という気持ちを持てるか。一つ一つの本番を本気で取り組む事。そしてそのための今日の練習に本気で取り組む事。
久保投手のような、本気になるきっかけは日々転がっているはずです。後はそれを受け取るかどうか。自分次第ですよ。
明日も頑張ろう!!
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