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JBAソロコンテスト音源審査その1

 世の中は年末ムードで、コロナも拡大しつつもちょっとのんびりな気分なのはあまり変わらないのではないでしょうか。外に出て、忘年会をして、という年末ではありませんが、家族でゆっくりと過ごす年末になっているご家庭も多いかと思います。

 そして私は7時に某西部地区の女子高へ出勤し、8時から終了は19時過ぎの激務をこなしてきました。本日は第27回日本吹奏楽指導者協会埼玉県部会主催中学生・高校生管打楽器ソロコンテストの音源審査第1日目でした。事前の予想ではあんまり人も集まらないだろうと、初日は1日作業、2日目は午前中で終わりだね~なんて話していました。ところがどっこい。昨年の2倍以上の申し込みで、トータル360名ほど・・・。急遽審査員を依頼して、3チーム×60人の2日間という体制になりました。

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 とにかく常務理事の三田村先生が全てを準備してくださっていて、学校を開けてくださり本当に助かりました。しかも卒業生もお手伝いに来てくださって、そのおかげで何とか乗り切ることができました。朝になって実感しましたが、審査員の先生が9名もいるコンテストって外にあるのでしょうか・・・。県大会、西関東大会でも7名。そして、何故か私の席が中央に用意されていて、三田村先生から「実行委員長のあいさつをお願いします!」と言われて・・・。あれ?事務局じゃなかったっけ?と不思議に思いながら、教員の悲しい性でつらつらとご挨拶を申し上げました。思い切り裏方気分だったので、服装も普段着で何だか寝ぼけた格好で失礼いたしました。だって実行委員長って初めて聞きましたよ!!打ち合わせにもでるつもりはなかったのに~。

 さて。本日の業務は、表彰状の作成から。文言を探して、修正して、印刷して。FWOでチャレンジした皆さんにもお伝えしておきますが、表彰状の下には実行委員長として私の名前が印刷されています。見慣れた名前だからって、決して権威が下がるわけじゃありませんよ!まあ、当日知った実行委員長ですが・・・・。それから集計業務。これが想像をはるかに超える作業量。何と言っても9名の審査員の4観点20点満点を180人入力、チェック、印刷ですから・・・。これまでに経験したことのない集計業務でした。

 さらに表彰状の印鑑押し。
 これも尋常じゃない量で・・・。

 ちなみにスタートの1時間は録音審査に立ち会いました。私の分室では、最初はフルートだな~と思って聞き始めたらとんでもなく上手!ぱっと見たらさいたま市の某中学校の1年生!!何だこりゃって感じです。こんな中学生もいるのですね・・・。これはすごいことです。ちなみにわが不動岡高校に来てくれる皆さんの出身中学校の名前はほぼ皆無でした。ここでも様々な課題を、東部支部支部長として感じておりました。何かお手伝いできることはあるのではないか、と考えております。

 終了後の郵送準備がこれまた大変。2時間かかりました・・・。来年は作業効率をアップさせるためにも、様々な改善が必要になると思います。絶対に改善しなければなりません。

 それにしても、これはもはやボランティアの域を越えた作業量だと思いました。交通費、適正な日当は頂きましたが、いわゆる休日の部活動手当ではやってられないなと。もちろん私は公務員という立場ですから愚痴ですみますが、スタッフのお三方は皆さんフリーランスの方々。つまり時間でお金をもらってなんぼの商売でこの世の中の荒波を乗り越えていらしゃる皆さんなのです。これではいけません。やはり皆さんの「お仕事」として、適正なお支払いをすることは非常に重要です。いつも言う「お値段以上」はダメなんです。

 なんだかそういった点も改善したいな~と強く感じた一日でした。私はもらえませんが・・・。
 また、ソロコンテストの盛り上がりは素晴らしい流れではないかと思っています。やはり音楽をする上で最初にソロでしょう。ロングトーンやって、音程合わせて、純正調にして、後は合奏。しかも長い期間に数曲を必殺技のように仕上げる。音楽的な経験値はほぼゼロ。譜読みの力も付きません。何より、練習がつまらない!!これでは楽器を、音楽を続けてほしいと思っても、続けるわけないですよね。つまんないんですから。それをコンクールの結果とか、部活だとか、チームワークとか言ってごまかしているようでは、吹奏楽の明日は無いでしょう。音楽は楽しいのですから。

 このソロを通じて音楽する喜びに向き合えたならば、本当に素晴らしいことです。これからのステップとしては、コンテストではなく演奏会としてソロにチャレンジしてほしいです。そしてのびのび、気持ちよくステージで演奏すれば、その喜びが次の練習への意欲につながることでしょう。吹奏楽部の活動の根幹、本質を見直す良い機会だなと強く感じました。これからもっともっと盛り上げたいと思います。すると、もっともっと作業が大変になります。助けてください。。。

 さて。
 スタッフの中年3名(黒川さんも同じ年代になりましたからね~。)でお疲れ様会。おいしいものでも食べないとやってらんないですな。

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 そして帰ってゆっくりお風呂に入って、ちょっと作業をと思ったら大発見。書類の整理をしていたら、17年前の家計簿の中からお金発見!思わず叫び声が出てしまいました。埋蔵金です。そしてそれはコープの支払いになるのでした。。。現在収支の見直しをしていて、年間の我が家の食費の大きさに驚きます。光熱費もすごいです。まあ8人いますからね・・・。まずは収支の把握から。そして、それを家族で共有する事から。これもこのコロナでの改善の一つです。

 さ~明日も頑張ります!!

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