埼玉県では政府が提唱する勝負の3週間を無視して、3週間後から具体的な方策が実施されるという昨今。実は、不動岡高校も勝負の2週間を終えようとしています。それは、修学旅行終了後から2週間が無事に経過しようとしているのです。本来は日曜日までですが、週末はPCR検査が基本的にできないので、実際には金曜日が区切りなのです。実はドキドキしながら、この日を待っておりました。
一応、ここまで体調不良でのお休みはいましたが、感染が心配される生徒もなく無事平穏に学校生活が送れています。他学年との接触を避けるということで、学習室などの共有スペースの使用は自粛していますので、校内での感染もある程度は予防できていると考えています。
いずれにせよ、あのぎりぎりの時期に広島、大阪へ3泊4日の修学旅行を実施できたことは本当に幸運でした。そして修学旅行での生徒たちの弾けた姿、さらに学校に戻ってからの抜け殻のような状態を見ればどれだけ満喫したのかがわかります。そして、授業でグループワークをすると明らかに以前よりもにぎやかに、楽しそうにコミュニケーションを取っていました。確実に生徒間の人間関係は深まったのです。
今回の経験で、いろいろな方面からのご意見、矢が飛んできたとしても、自分の頭で考えて、判断して行動する事が大切であるという事を再確認しました。そして、その「行動」に必要不可欠なことが「勇気」です。何をするにも「不安」はつきもの。でもそれとうまく付き合って、先の見えな「不安」を楽しむようになりたいです。実際、私は「不安」が大きくなればなるほど、何かにチャレンジしている実感を持てるようになってきました。もちろん「怖さ」もありますが、その正体をしっかりと把握して自分のポリシーに沿った行動をとり続けようと思っています。
とにかく!あと1日。
無事に過ぎ去ってください~。
さて、今日は学校そばにお住いの方にお詫びをしてきました。長年にわたる不満の蓄積が、吹奏楽部やフライングカープ・ウィンドオーケストラの音によって大爆発してしまったようです。とにかくお詫びとお話を伺う40分でした。おっしゃる通りの内容でしたし、それに対して100%改善できなくとも、誠実に一つ一つ対応し続ける事が大切だと思います。その方もおっしゃっていましたが、この場所から動くことはできないんだから、というお話に強く共感しました。
学校はどうしても周囲の皆さんに迷惑をかけてしまいます。
これは広く考えれば、子育て全般がそうではないでしょうか。うちの子も周囲の皆さんに迷惑をかけながら、我慢してもらいながらここまで成長してきました。やっぱり「我慢するのが当たり前」という態度では、堪忍袋の緒が切れることになってしまうでしょう。気を付けているのだけれども、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。心の底からそう思います。
こういう事があると、もっともっと地域に恩返ししていかなければいけないと実感します。
今は演奏会の機会が全くなくなってしまっていますが、地域のお祭り、小学校、中学校でのコンサートなどを通じて、普段は騒音にしか感じられないけれど、本来の音楽は感動的な、美しい、素晴らしいものなのだとご理解頂きたいです。
そうそう。2月3日節分会は開催だそうです!
相当に密になる行事ですが、人数を絞って対策して開催するとのこと。吹奏楽部も感染症対策をしっかりして演奏に参加したいと思っています。まだ、これからの状況も踏まえて、管理職の先生方とも相談してとなりますが、それこそこの地域で最も大切な行事です。自粛している場合ではない!と個人的には思っています。
いろいろと勉強になる1日でした。
良い気分になる時間はあまりありませんでしたが、そんな日もありますね~。明日は楽しい気分の時間がお送りますように。心のエネルギーをしっかり充電して、また明日から頑張ります!さ~明日もテストです。皆さん頑張ってください!
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