本日44歳になりました。
自分の年齢を意識することがあまりないので、まさに中年になったんだな～と実感しております。数字上では。今年も部員たちが集まってくれて、部長が一生懸命にミーティングをします！って演技していてもかなりの人が笑っていて、ま～今年のメンバーのカラーが良く出ていましたね。
それにしても、合奏用の椅子は本当に素晴らしい！ちょっと高価すぎて恐縮ですが、あれってほぼ吹奏楽部の備品なんで、少し気持ちも楽かな。でも私が一番使わせてもらうでしょうから、大切に使わせていただきます。これまで使い倒してきた簡易式の折り畳み椅子。背もたれが取れてしまい、鉄のパイプにネジの穴が開いていて、そこにスーツが引っかかって傷むという・・・。そしてフルートパートが叡智を結集して修繕して、テープでエアクッションをぐるぐる巻きにするという見た目より実を取って現在に至っております。いや～素晴らしい。
そして、ありがとうございました。
この節目に、ニュースによる大混乱。いや～どうなってしまうんだ！となっていますが、まあ何とかしましょう。ちなみに私はとても運の良い人間です。ここの所何冊か読んだ、田坂広志氏の著作。「運」を味方につける、という考え方に大変共感しています。やはり「実力」だけでは人生は拓けません。そこに「運」がついてきて、初めて結果が伴うのです。
振り返れば、音楽との出会い、吹奏楽部での経験が無ければこの職業には就いていません。そして大学、市民吹奏楽団での貴重な出会い、何よりとてつもない難関（と受けてから知った！）を運の助けもあって突破した教員採用試験。そして、非常勤講師をしていた庄和高校に、そのまま本採用で勤務することになり、専門家でもないのに吹奏楽部の顧問となれたこと。家族に恵まれた事。久喜高校での挫折と学び。そして不動岡高校での充実した日々。
実力を伸ばすべく、日々研さんに努めて参りました。しかし、それだけではここまで恵まれた人生にはなりません。間違いなく私には「運」があります。この事を大切に思い、田坂氏の著作にもあった「運気」を上げる方法を日々実践してまいります。ちなみに、その一つが「掃除」です。場を清めることで、周囲への貢献、そして大きな達成感、充実感を得られます。やらされている「掃除」ではなく、感謝の気持ちがわき出る「掃除」です。実際、掃除しながらウキウキしてきます。
とにかく！
他にも、この新型コロナウィルスが来年だったら、第3回海外研修旅行はまず行けなかったでしょう。そして、各種演奏会も中止になっていますが、今回の第7回卒業生との合同演奏会は諸事情により不動岡ホールで開催することになっていました。ナイス！パストラルを借りていれば、いろいろとご迷惑をおかけしたでしょう。そして！この混乱の中、新人戦の首都圏大会はどうも実施が難しいようです。いや～今回は残念ながら出場が叶わず、結果オーライかもしれませんね。あ、不謹慎でした。
いずれにせよ、何かにつけ「運」を感じずにはいられません。
私は特定の信仰を持っているわけではないので、いわゆる一般的な神やら、ゴッドやら、祖先やらとにかく皆様に感謝です。そしてこれからも死ぬまで「運」良く生きていけると確信しています。今現在私の周りにいらっしゃる皆様とのご縁を「奇跡」と感謝し、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ぜひこれからも、素晴らしい人生の一部を共有していただければ幸いです。
ありがとうございます！
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