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ありがとうございました!

 不動岡高校吹奏楽部第43回定期演奏会が無事終演いたしました。
 初めて開催したパストラルかぞの大ホールは満席、立ち見まで出るほどのお客様にお越し頂きました。本当にありがとうございました!

 生徒達はこのような熱気に包まれた会場で演奏する事が出来、とても感動していました。演奏者として、大勢のお客様に聞いて頂く事そこ一番の幸せです。

 第1部、第2部は吹奏楽の作品を取り上げました。
 オープニングは福島弘和さん作曲の「祈りは時の流れに輝く」は相当緊張していました。でもそんな緊張も演奏会らしく、とっても良い雰囲気で始まりました。
 
 二曲目はギリングハムの「主よ導きたまえ」。
 私が大好きな作品で、結構長い時間演奏してきたので落ち着いて演奏する事が出来ました。聖歌の美しいメロディが教会のように響くパストラルかぞでは一層心地よく演奏出来ました。

 三曲目の課題曲「流沙」は難曲です。これからコンクールに向けてもう一度細部を磨き直さなければなりません。私自身が曲の理解が進んでおらず、まだまだ音が入り切っていないのも完成度の低さに出てしまいました。でもこの時期の出来として、ある程度満足のいく演奏でした。

 そして第1部最後の曲は「受容」
 全曲を演奏すると14分程の大曲でしたが、最後まで緊張感を保って演奏しきる事が出来ました。特にコラールは演奏していて心にしみる演奏でした。この曲もずっとやりたかったのですが、この演奏会で取り上げる事が出来て幸せでした。

 第2部は「もののけ姫」から。
 誰もが大好きなスタジオ・ジブリ。生徒も大好きなジブリ作品、そして私も大好きなんです。物悲しいメロディ、感動的な作品。盛り上がりました。

 そして今回の演奏会でメイン・プログラムとして置いたのが「アルプスの詩」。大曲です。吹奏楽としては長大な作品ですが、最後の最後に訪れる「神の国」の美しい世界が本当に感動的で、ステージの上で「ずっと続いて欲しい!」と思える時間でした。本当に感動しました。

 さて。
 お楽しみの第3部。
 「初めてのおつかい」と題して、テレビ番組なぞらえてドタバタとやりました。会場と一体になって、踊って踊って踊って。本当に踊るのが大好きだね~。でもみんなが好きな音楽で、会場中はそれまでにない盛り上がりでした。ちょっと保護者、それ以上の世代の皆さんには楽しめる曲が少なかったでしょうか・・・。 

 今年から取り入れた3年生紹介。
 3年生1人1人がスポットライトを浴びる機会を作らせて頂きました。そして定番の「飛翔」(校歌を用いて作曲して頂いた。人気作曲家樽屋雅徳さんの作品!これまた美しく、感動的な作品です。不動岡高校吹奏楽部の宝です。)で部長がご挨拶をしました。

 実は挨拶の内容を生徒も顧問も全く知らず、本番では演奏をしているので聞えませんでした。でも終演後に多くの人から「感動した!」というお言葉を頂き、素晴らしい内容のあいさつだったのだと分かりました。ちなみに片づけをしている時に原稿を見つけ読むと、やっぱりグッとくる内容でした。涙をこらえるのが難しい、素晴らしい文章でした。

 会場には保護者の皆さま、不動岡高校の生徒の皆さん(本当に大勢ありがとう!)、それから依頼演奏でお邪魔した不動岡小学校、新郷第二小学校の皆さん、私が練習にお邪魔した北川辺中学校の皆さん。そして地域の皆さま。さらに大勢のOB、OGの皆さま!(本当に大勢お越しくださいました!感謝で一杯です。)

 本日は本当にありがとうございました。
 そして不動岡高校吹奏楽部はこれからまた一歩ずつ進んで参ります。まだまだ未熟ですが、ぜひこれからの不動岡高校吹奏楽部にご期待ください!!

 次は文化祭!!
 6月1日、2日に不動岡ホールでコンサートを行います。ぜひ不動岡高校までお越しください!!

 よろしくお願いします!!

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