私はおおみや市民吹奏楽団に所属して18年。土曜日は練習という生活をずっと続けてきました。こんなに土曜日に楽器を吹かないのは本当にいつぶりでしょうか。なんだかぽっかりと空虚な時間に感じてしまいます。やはり習慣の力でしょうか。むずむずとするというか、とにかく居心地の悪い感じです。
さいたま市内のコミュニティ施設が夜間貸し出しをしないという決定を下したからなのですが、やはりこの未曾有の大災害ですから我慢しなければならないのでしょう。ただ21日に演奏させて頂いた安楽寺の住職さんの言葉が思い出されます。「こんな時こそ、元気な人たちはいつも以上に活発に活動しなきゃ。お金を使うことも支援のうちだよ。」
電力不足が叫ばれる昨今。
電力がためられたら・・・。と思ってしまいます。夏はピーク時の電力消費量が供給量を上回るのは確実だとか。でも収まっている範囲での活動まで自粛するのは逆に経済活動の冷え込みにつながるのではないでしょうか。CM等でさかんに流れていますが、「冷静な対応」を求める。割り箸を使わない事が本当のエコなのか。ってのと同じだと私は思います。
迷惑のかからない範囲で、今までの活動を継続することはもちろんです。そして真っ先に削減される文化活動。でもそれがどれだけ人の心の支えになっているのか。
とにかく。
頑張れ日本。
元気な人まで下を向かない!と思う一日でした。
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