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武士道エイティーン

 とうとう最後まで読み終わってしまいました。
 とにかくあっと言う間に読み進みました。特に最終巻の『エィティーン』は息をつかせない緊張感があり、読み進むと疲れを感じるほどでした。

 とにかくあのころに感じた様々な経験を、上手くちりばめています。必ず自分自身の経験と重なる部分があるのではないでしょうか。部活に燃えていた人ならば間違いなく。

 私自身が剣道をやっていたから余計でしょう。文章中の描写が全てイメージとして伝わり、パッと理解できるのですから。これは剣道をやった事が無い人にはちょっと伝わりにくいかな。「首を振ってよけると耳のあたりにぶつかって」なんて出てくると、あの「キィーン」という耳鳴りがよみがえります。足の裏の豆がつぶれて、その下に豆が出来たり、10分間のかかり稽古でぶっ倒れたり。何だか楽しくなさそうですね。書いているとそう思ってしまいますが、でも「剣道」は素晴らしいです。

 ちなみに久喜高校には埼玉県代表として国体で優勝した先生が顧問をなさっています。やはり大変な人格者。知っている人の誰もが「素晴らしい人物」と評する方です。やはり「道」を追求する、ということは心を磨く事なのでしょう。吹奏楽も「道」として追及する部分があってよいのではないでしょうか。

 さてさてお盆休みも3日目。
 部員の皆さんものんびりな一日を過ごしていますでしょうか。
 私は市吹の練習に行こうと思ったら、楽器を撫子会館に置きっぱなしだった事に気が付いて、学校経由で練習に参加しました。秋山先生が「金子君がA部門で県大会にまで進むようになりました!」と団員の皆さんの前で褒めて下さいました。ありがとうございます!

 でも先生。。。
 もう4年連続で県大会に出てるんです。
 去年も金賞もらいました。
 来年は先生に「関東大会に出るんです!」と褒めて頂けるように頑張ります!!頑張るぞ~!!!

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