昨日の引退式。3年生の多くが「続けてきて良かった」、「何度も辞めようと思ったけど、最後までやり通せて良かった」、「この部活でやれて良かった」という言葉を最後に残していきました。これは1,2年生へのメッセージです。大変な時もあるだろうけど、何とか踏みとどまって頑張って欲しいと。その先には言葉では語り尽くせない達成感、満足感があるということを、身をもって感じた実体験を何とかして伝えようとしてくれたのでしょう。顧問の私としては3年生からの気持ちのこもった一言一言が心に響きました。そしてこの3年生の気持ちが、私がこれからの部活動をやっていく原動力となるのです。
それは1,2年生の皆さんも同じではないでしょうか。先輩から多くのものを受け取りましたね。形になるもの、ならないものを含めて多くのモノです。特にそれが31日の引退式に凝縮されていたのではないでしょうか。毎年の事ではありますが、最後に3年生が残していく言葉以上に重みのあるものは無いと思います。
そして夏休み最後の練習。始まりの点呼で欠席連絡の無い無断欠席、無断遅刻が一人ならず見受けられました。3年生の気持ちは受け継がれていくのか、とても不安に、そして残念に感じました。その後のミーティングで多くの意見が出て、結論は前向きな言葉が並びました。しかしながら皆さんに必要なことは、行動で示すことです。ミーティングの最後にも言いましたが、行動で示して、継続してこそ「信頼」が生まれるのです。新生久喜高校吹奏楽部の「信頼」はまだまだこれからです。
明日、明後日は課題考査もあってOFFですね。しっかりとリフレッシュと勉強をして、4日の再開での皆さんの行動に期待します!!
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