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部活動再開!

吹奏楽

緊急事態宣言が延長され、部活動停止も継続か・・・と意気消沈していました。

しかしながら、さすがにこれ以上部活を停止するのは生徒の学校生活に大きな影響があると判断してくれた(と信じたい・・・)のでしょう。

平日3日間、1時間半まで、休日は禁止

という条件で3月21日まで活動できることになりました。

う~ん。なんか釈然としませんが・・・。とりあえず、学校で練習が出来るようになりました。

新型コロナウイルス対策本部会議後の知事発言内容(3月5日)(テキスト版)

学校以外は県知事、学校関係は教育長、と何故分かれてるんでしょうか。
素朴な疑問です。

埼玉県吹奏楽コンクール新人戦 高校部門 中止

高校部門の実行委員会にて、断腸の思いでこのような判断となりました。

現状はほとんどの学校が12月24日以来、合奏はおろか、まともな練習も出来ていません。

また、再開されても合奏する時間が確保できるのか・・・。
不動岡のように不動岡ホールという広い空間がある学校は珍しいです。

音楽室での練習は大変かと思います。

諸般の事情を鑑みて中止という決断になりました。
去年は新人戦やれたんですよね・・・。2月までは何とか活動できたのですから、本当に1年過ぎてしまいました。

とは言え!とにかく活動再開です。(明後日から!)

いつも言っていますが、障害が大きいほど燃えるものです。

ピンチはチャンス!

やっとです!!

やった~!!

ぜひ埼玉県として、「危機管理の専門家」を自負なさる知事の下、部活動を休止させたことが感染拡大にどのような効果があったのか、科学的な検証結果を提示していただきたい。

「やりっぱなし」の政治。。。

大変残念な事ですが、緊急事態宣言が延長されました。
あくまで「延長」であって、制限措置の強化はありません。つまり、あと2週間「時間」をかければ状況が改善するという「政治的判断」です。

政治的判断」には、賛否両論がつきもの。
ですから、政治的リーダーにはその否定的意見に対してポリシーを持って決断してほしいのです。

私たち国民の代表者は2月末から6月まで学校を止めました。
「教育の貴重な機会」を奪いました。

「感染症拡大を止める」
「経済活動」
と同等に「教育活動」も考えていたのでしょうか?

また、「教育活動」とは何か?まさか、授業だけやっていれば良いと考えているのでしょうか。

この先、我が家の男子たちのように「学校に魅力を感じない」と言われたときに、「授業」の保証でOKならば、もう学校はいりません。実際、公立高校は通信制の学校にとってかわられてしまう日がくると思っています。

いずれにせよ、政策に効果があったのか、検証するのが筋ではないでしょうか。
それをしないから、同じような愚策を繰り返すのです。

第1次緊急事態宣言の結果は検証されたうえで、第2次緊急事態宣言は決定されたのでしょう。

しかし、12月24日からは、なんと「部活」というくくりで生徒の活動を奪いました。
しかもこれは「埼玉県だけ!」
誰か、この決断に納得して「やってよかった」、「効果はあった」と言って欲しいです。

そうでなければ、犠牲となっている生徒たちがあまりに不憫です。

ぜひ、第3者機関による客観的なデータで検証結果を出すべきです。

ぜひ!この被害を受けた張本人の若者の皆さん。
一人一人の権利を行使して、政治を正していきましょう。

この「コロナ」のおかげで、日本の民主主義が成熟するのならば、それはそれで「結果オーライ」と言えるかもしれません。多大な犠牲の上ではありますが・・・。

まさに、私は「コロナ戦争」と呼んでもいいほどの「犠牲」が生じていると思います。
文字通り、感染症による犠牲者の皆さんはもちろん、その影響による様々な犠牲です。

毎年夏に繰り返される、世界大戦での日本の過ちについての反省。
あそこまで繰り返し反省できるのであれば、その何分の一でも良いので「日々の政治」も反省すべきです。

この人の決断ならば仕方ない!と思える代表者を選びましょう。
そして、若者は遠慮なく立候補して下さい。

HAPPINESS



この本、とてつもなく面白いです!
現代のアメリカにおける典型的な「成功者」が語る「幸福論」

苦労しながらも、経済的に成功を成し遂げた著者が、そこで感じている「幸福論」について。

色々と興味深いテーマがありますが、「遅刻について」のくだりは考えさせられました。

スコット・ギャロウェイ先生は、自分の講座では「15分」以上の遅刻は教室に入れさせない、というルールを徹底しています。

そういう先生いますね~。
代返禁止とか、出席カードを先生自ら集めるとか。。。あ、代返はダメですよ。

これについて、新入生が意義を申し立てました

それは、講座選択のために、いくつかある講義をはしごして品定めをしていたそうです。
すると、1時間遅れでギャロウェイ先生の講座に入ろうとしたら、入れてくれなかった。

学生は「そんなルールは知らなった。」

「授業をのぞこうとしただけなのに。」

という不満を、先生にEメールで送付しました。
まさに、若気の至りでしょう。

これに対して、先生の返信メールは

1 リスク分析の甘さ


  教授は遅刻に寛容か、厳しいかの情報が無い場合は、後者を想定して行動せよ。

2 最低限のマナー


  受講する前は(下見は)ルールが無いのか?否。

 未来のビジネスリーダーに求められる、最低限度の礼儀は常に存在する。

「これから、もう少しまじめな話をする。」

「いったんすべての作業を止めて、本当にこれから私が言う事を胸に刻んて欲しい。」

 ってこの物言いが良いですね。

3 「行動を改めよ」


 いい仕事につく、長時間働く、高度なスキルを維持、人間関係を構築、ワークライフバランスなどなど、すべてがたいへんなこと。

 「規則を守る。」、「マナーを身につける」、「ある程度謙虚になる」
 これらは比較的簡単である。

 簡単な事をきちんとする。
 これが能力を発揮する際の足かせになることがある。

 「いまならまだ遅くない。」

 実際にビジネスの世界を行き、経済的にも成功している教授からの返信。
 私にもぐっさり突き刺さりました。

これは以前取り上げた「正義論」にも通じると思います。

もちろん、若気の至りもあるでしょう。

でもそのまま、年を重ねてしまう場合もあります。
自戒の念を込めて、「正義」は「独善」であることが多いと再認識しました。

「正義」を追求した先には、成功はないのかもしれません。

やっぱり「原因自分論」
そこから始めた方が、色々とうまくいくと思います。

まず、自分を改善する事に集中する。
頑張ります。

とにかく、明後日から部活再開にむけて。
スコアとか、楽譜とか、色々準備します!!

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