令和6年4月12日(金)
ここのところ、毎日のように自己紹介をしています。
とにかく、吹奏楽が大好きで音楽の素晴らしさをかなりの熱量で語りますが、さて聞き手の皆さんにどこまで伝わっているか。
ちなみに、ハイキュー!!「ゴミ捨て場の決戦」の予告を見せて、「今を最高に楽しむ!」ということを伝えています。ちなみに、何度見てもウルウルします。
やはりハイキュー!!のファンはどのクラスにも一定数いて、心から共感を持って賛同してくれる人もいてうれしいです。
また見に行こうかな~。
自分の好きなことを頑張る。
音駒高校のセッター狐爪研磨くん。
それなりにバレーボールをやっている彼に、「次がない真剣勝負をしてみたい!」と本気にさせるのが日向翔陽くん。
まさに、彼は「太陽」の如く、周囲の人間を照らし続けます。
ヘトヘトになりながら「面白い!」と実感する狐爪くん。
これです。
この経験を若い時に、高校生の時にしてほしいからこの仕事をしてきました。
好きなものに没頭する、一瞬の高校生活。
ただただ、ボールを落とさない、落とすを競うことに膨大なエネルギーを注ぐ高校生たち。
何とも惹きつけられます。
私のような部活に全振りしてきた人間にしてみると、どのシーンも「心に思い当たる」場面ばかりです。
とにかく涙が止まりません。
私の「ドはまり」した瞬間
ちなみに、私はどちらかというとレアな方かもしれません。
特に高校時代にハマった吹奏楽、そして今なお音楽に人生をかけて取り組むと思っている人間です。
あんまりそこまで考える人間もいなかなと思っています。
何度も触れていますが、木兎(ぼくと)くんが、「なぜたかが部活にそこまで頑張るのか?」と、烏野高校1年月島くんに問われると、「俺にとってストレートがズバッと決まった瞬間にハマった。」と答えます。
そう。
ハマった経験。
人生をかけるほどの情熱を注げる「何か」があるか、無いか。
それは本当に大きいことです。
ちなみに私がハマった瞬間は、演奏していて「鳥肌」が立ったとき。
特にアメリカ演奏旅行で、満席のお客様がスタンディングオベーションをしてくれた瞬間の感動は忘れられません。
素晴らしい空間を共有できました。
また、指揮者として演奏会、コンクールのステージで演奏者と観客と一体になって音楽を作り上げたとき。
心から「永遠に続いてほしい!」と思う瞬間です。
やっぱり一緒にステージに立つという、他の部活には無い魅力が私を魅了してきました。
これ無しには今の私はありません。
そもそも、吹奏楽部の指導、そして指揮者をやるためにこの仕事をやってきました。
ハイキュー!!を見るにつけ、その思いを再認識しています。
自分が人生をかけるものは何なのか!?
日向くんに問いかけられている気分です。
私のは自分の人生を生きているのか。
「理由」はいりません。
自分がやりたいのか!?自分は好きなのか!?
私は私の道を突き進むべく頑張ります。
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