令和3年6月15日(火)
2年ぶりのコンクール抽選会となりました。
会場はいつも上尾市文化センター。
ここに来ると、夏が始まる!って思いが強くなります。
2年前
思い起こせば、2年前はさいたま市文化センター、所沢市民文化センターの両会場が改修工事ということで、地区大会(高校部門)、県大会(全部門)を羽生で開催するという非常に困難な状況でした。
準備も大変でしたし、羽生が東部地区のホームグラウンドということで、東部の先生方が本当に頑張ってくれたことを昨日の事のように思い起こされます。
さて、今回も通常とは大幅に異なるコロナ対策による新たな課題は山積み・・・。
例えば役員は教員のみで実施するという方針が決定しています。
不動岡高校吹奏楽部にとっては、実はラッキーでした。
というのも、例年シード校(A部門、B部門 西関東大会金賞受賞)が高校全部門の地区大会、県大会の運営を行うのです。
これが結構大変。
練習時間は少なくなりますし、とても気を遣う仕事なのでぐったり疲れ切ってしまいます。
例年以上に練習時間が限られるような状況で、人数が潤沢なトップ校以外は厳しいです。
ということで、不動岡高校吹奏楽部にとって貴重な追い風となりました。
ついてます!!
抽選。
今回は抽選に生徒がいませんでした。(例年は生徒が抽選くじを引きます)
顧問の先生1人しかいませんので、重複出場の多いA部門、D部門は最初にD部門の抽選から。
ここで私は運を使って10番!を引きました。朝早くなくて助かった・・・。
しかしながら、抽選が終わってみると前後には大編成の学校ばかり。
椅子が50脚減って、50脚増える!みたいな、ステージ係の先生(生徒はいませんから・・・)には本当にご迷惑をおかけいたします。。。
圧倒的な音量差は仕方ありません。
人数にふさわしい音量、そして豊かな音楽をしっかりと練り上げていきましょう。
今年D部が自由曲として演奏するのは
D・R・ギリングハム作曲「With Hart and Voice」
何と加須市内で何かと近しい花咲徳栄高校と自由曲が被るという・・・。
しかも人数もほぼ一緒。さすがチーム加須。
仲良しですね~。頑張りましょう!!
シード演奏
初のシード演奏。
なんと出演日、出演順は相談して決めるのですね!びっくりです。
これはマーチングコンテストも一緒。
出演順を相談して決めていたのに衝撃を受けました。
今までコンクールでそのような決め方をしたことが無かったので・・・。
さて、皆さん2日目が良いということで譲り合い。(譲らない?!)
よく分からなかったので、とっとと終わらせるべく1日目に出演する事に。
理由を聞くと、2日目の出演だと県大会の1番は避けられるからということでした。
これはどういうことかというと、
県大会の出演順は 1番 3日(1日目)、2番 5日(2日目)、3番 3日・・・・ と地区大会2日間の団体が順番に割り振られているのです。
ということで、2日目出演だと最悪でも2番という・・・。
そこまでこだわるのですね。
いつもならここで終了なのですが・・・。
県大会予備抽選
ここで、例年と異なる「県大会予備抽選」が実施されました。
今年は閉会式が無いので、終了後に実施している県大会の抽選会ができません。
そこで、事前に全団体で県大会出演順を予備抽選することになったのです。
さて。不動岡高校吹奏楽部は!
4番!!
やっちまった・・・。
朝4番か!!!
2017年地区大会の出演順朝3番の悲劇を思い出しました・・・。(あの時はかわいい部長が引きました。私ではありません!)
前日宿泊で、朝からガンガンに練習して臨んだにもかかわらず、緊張と冷え切ったホールに調子は全く上がらないまま終了。
何と最下位通過でギリギリでの通過という厳しい結果でした。
朝は本当にきつい・・・。
さて、ここでも不動岡高校吹奏楽部に追い風が吹きました。
両日シード校が最初に予備抽選をしたのですが。
何と、埼玉栄、春日部共栄、伊奈学園ともに早い順番を引いているではないですか!!
※伊奈学園はいつもですが・・・。
1番(松伏高校) 2番(川口北高校) 3番 埼玉栄高校 4番 春日部共栄高校 5番(越谷西高校) 6番(草加高校) 7番 不動岡高校 8番 伊奈学園
( )は県大会に出場した場合。3・4・7・8はシード校で、この並びは決定。
不動岡の後に、伊奈学園です・・・。
とにかく、朝から全国常連の3校が固まっております。
その流れの中に不動岡高校が!
つまり、朝にこの日の最高点(予想ですが)が出る事になるでしょう。
この流れにのれるかどうかです。
しっかりと追いつく、いや追い抜くつもりで頑張りましょう。
それにしても審査員も朝から大変だ・・・。
とにもかくに、不動岡高校吹奏楽部にとっては順風が吹くという結果になりました。
これも日頃から皆さんの行いの良さでしょうか。
環境は整いました。
あとは、自分たちのベストを出すだけです。
いつも通り、滑り込みになるでしょうが、それが不動岡基準。
まだまだ山あり、谷あり。ジェットコースターのような日々が待っています。
ワクワクしてきますね~。
それにしても、やっぱり審査結果発表は聞きたかったですね・・・。
ちなみに、私は審査結果発表は指揮者控室で聞くことにしています。
心臓に悪すぎるので・・・。
終了後のお仕事を終えて、いつもより早めに帰宅。
高ぶる気持ちを抑えつつ、明日以降の練習に向けて気合が入りました。
コンクールが始まります!!
やれるの?という心配がある人もいるようですが、やりますよ。大丈夫。
オリンピック以上に安全ですから。やるに決まっています。
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