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国際音楽祭に向けて

令和4年3月26日(土)

今日も一日頑張りました。

ちょっときついと思いますが、これを乗り越えて大きく成長します。

そのために、この時期にこれだけ大きな演奏会を設定しました。

これを乗り越えて、成長した姿を楽しみにしています。

基礎合奏

基本的なことを確認しています。

当たり前の質を上げていきましょう。
今は常に意識して、それが当たり前になる。

それがバンドの「モラル」になります。

どれだけ今の時期に高められるかが重要です。

準備。

テンポを感じる事。

出す音に対するイメージ。

音量、音色、発音、音形。

周りと揃える。

最後まで同じ質を維持する。

まっすぐ吹く。(基礎練習では)

これに加えて、毎日基礎合奏の最初に一人ずつ吹いてもらって確認している中で

強奏(f、ff)を吹く。

弱奏(p、pp)を吹く。

ダイナミクスを吹く。

この時の発音、音色の確認。

ダイナミクスは単純な音量だけではなく、ニュアンスによって決まります。

発音の種類、音色によってff、ppが作られるます。

まだまだff、ppの音の質が低いのが、現在のFWOの明確な課題です。

とは言え、しっかりと楽器が響く音で吹く習慣が徐々についてきています。

途中で、とてもいい感じの響きに統一された瞬間もありました。

これをしっかりと覚えて、良い音の基準にしてもらいたいです。

基準が出来れば、それを意識していけば変わっていきます。

音楽祭のプレリュード

午前中に和声を分析しました。
ちょっと時間がかかりましたが、最初から最後まで分析し終わりました。

その結果、この作品が基本的な和声によって作られていることが分かりました。
私が和声のレッスンで課題として作ったようなカデンツ(終始)です。
本当に基本をしっかりと守り、ここぞというときにドッペルドミナント、準固有和音などで色を付ける。

だからこそ、完成度の高い、強い構成力を生み出しています。

聞けばそれなりに分かりますが、それが分析によって根拠を持ってよく分かりました。

基本的な構造ゆえに、シンプルで美しい、説得力のある音楽になっています。

やはり、スコアの見た目の美しさは、実際の音にも反映されます。

音楽をしっかりと理解できると、音楽の見え方が変わります。

ちょっと大変なのですが、時間をかけて「楽曲分析」をすることはとても大切。

指揮者が勉強しないと始まりません。

いや~それにしても目が疲れました!

ちなみに、「音楽祭のプレリュード」は出版当初の40年ほど前の楽譜のようです。
歴史を感じます。

大切に演奏させていただきます!

アルメニアン・ダンス Part1

あんまり細かいことはやっていません。

みんな一生懸命いさらって来てくれているので、ここからグッと仕上がることでしょう。

5/8の部分は随分こなれてきましたから、音楽をする気持ちをもって吹いてもらいたいです。

とにかく、どの部分をとっても、どのパートも楽しい作品です。

ぜひ、本番に楽しんで演奏できるまで仕上げていきましょう~。

何度取り上げても楽しい作品。

やっぱり、良い作品を演奏する喜びに勝るものはありません。

この作品はこれからも演奏していきたい作品です。

これは、将来的には暗譜でいけるようになります。
これだけ本番を経験できれば。
今回は下ぶりですが。

クシナダ姫

久しぶりの樽屋雅徳作品。

まだまださらいが足りていなかったので、さらっと確認だけ。

それでも全部は確認できませんでした。

よりシンプルな作品なので、自分たちでしっかりとさらってくれば大丈夫でしょう。

次回は楽しい合奏になるといいな~。

とにもかくにも、メロディが魅力的です。

定期演奏会での演奏をぜひお楽しみに!

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