令和6年6月8日(土)
怒涛の本番ラッシュが続く6月。
2日はおおみや市民吹奏楽団の演奏会。
9日は東部支部吹奏楽研究発表会でSaitama Junior Wind Orchestra。
15日は東部支部吹奏楽研究発表会で松伏高校。
23日は加須市フライングカープウィンドオーケストラが第8回定期演奏会!
是非会場へお越しください!
月末は期末テスト・・・。
テスト作成と採点の嵐です。(7クラス。約200枚。AIにやってもらいたい。やっぱりマークシートがいいな~)
ということで、6月第2週目に入りました。
職場では体育祭もあったり、反省会(夜の)もあったり、とても楽しい1週間でした。
そして土曜日は中学校へ。
中学校
今回で2回目となる訪問でした。
前回から3週間。
以前は「きれいに」まとまる感じでしたが、今回最初に「しっかりと息を使って楽器を鳴らす」という意識を持とうとしていることが伝わりました。
先生方も本当に熱心なので、ぜひこのまま頑張っていって欲しいです。
さて、基礎合奏では奏法の確認から。
管楽器はアンブシュアを安定させることがとても大切です。
木管楽器はマウスピースで出る音のチューニングをして、アンブシュアをチェックしました。
1年生はまだ時間がかかるでしょうが、毎日確認していけば必ず安定します。
また、金管楽器はマウスピースで音階を吹く練習をしました。
上級生はしっかりと対応できていたので大丈夫。
また、ソルフェージュすることを繰り返し確認しました。
ロングトーンの前に歌ったり、ハミングしたり。
これも「習慣」にして欲しいです。
それからタンギング。
どうすればいいのかは分かってくれたのですが、これが明日からの練習で継続できるかが難しい・・・。いい発音をしっかりと覚えて、どんなときも美しい発音で演奏して欲しいです。
バラの謝肉祭
1時間の基礎合奏をしてから、翌日の東部支部吹奏楽研究発表会で演奏する「バラの謝肉祭」を、気合を入れて2時間の合奏をしました。
とにかく素晴らしい音楽なので、それをしっかりと理解して吹くことを伝えました。
本当に素直なので、すぐに変わる幅が大きくて驚きます。
あの吸収力は素晴らしい。
若さに感動します。
フレーズの事、和声の事、色々と触れました。
中学生を指導していても、「分からない」状態で伝えても「その場限り」でもったいないという事を実感します。
やはり「音楽」を理解することが喜びにつながります。
まずは、指導者が音楽と向き合い、その魅力を味わった上で演奏者に伝えましょう。
指導者も演奏者も勉強すればするほど、その喜びは増していきます!
生徒に負けないように、大人が頑張りましょう!
大人の吹奏楽団
夜はおおみや市民吹奏楽団の指導。
先週に大きな本番を終えたばかりですが、何と7月にはブルックリン・ウィンドオーケストラを迎えた国際交流演奏会を控えています。
先週からプログラムが少し変わって、大曲「ブックマークス・フロム・ジャパン」を演奏します。
ず~っと練習してきたこの作品。
何とか本番を楽しめる仕上がりにしたい!!
そう思って向き合ってきました。
とにかく「素晴らしい作品」です。
何度でも演奏したくなります。
今回は全曲演奏できないので、ぜひいつか全曲を再演したいです。
今日の合奏で私の下ぶりも最後。
団員指揮者の役目をしっかりと果たすことはできたでしょうか!?
そして、練習終了後は12月の第31回定期演奏会に向けた選曲会議。
とうとう私が指揮をする作品も決まりました。
乞うご期待!!
あとは、自分自身の演奏ですな・・・。
怒涛の日々ですが、ちゃんと毎日楽器を吹きます。
こっちも頑張ります~。
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