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マーチングコンテスト 銀賞

吹奏楽
素晴らしい体育館です。

令和4年8月23日(火)

埼玉県マーチングコンテストが開催されました。

不動岡高校吹奏楽部は6回目の挑戦となりました。

最初にB部門、次に3年間A部門、コロナで1年空いて昨年B部門と出場してきました。

昨年度に引き続き西関東大会出場を目指しましたが、結果は銀賞(3位)で次点でした。

またか・・・。

という思いもありますが、審査員の先生全員が3位をつけているので、間違いなく実力不足ということでした。

今回、FWOには1年生にマーチング経験者が複数いて、D部に出場した中にいた3名が中心的に頑張ってくれました。

昨年はほとんど実施できなかった基礎練習もしっかりと練習に取り入れて、コンテ(マーチングの動き)も「暗記テスト」をしていました。

体育館も、昨年度が大規模改修で一度もできませんでしたが、今年は3回ほど体育館でできました。

色々と充実していて、間違いなく昨年度よりも良い取り組みが出来ました。

とは言え、本番の結果は思うようにはいきませんでした。

状況が違ったのが、昨年度は3校中2校が西関東大会へ進出しました。

今年度は昨年A部門で西関東大会へ出場した越谷西高校がB部門に出場してきて、結果として不動岡は押し出されてしまいました。

昨年度は1位通過だったので、今年も行ける!と思っていたのですが、現実はそうは甘くありませんでした。

結果と時間はオプショナル(思うようにはいかない)

まさにその通り。
思うような結果が出るかどうかは、審査員、ライバル校など「自分以外の要素」が存在ます。

私たちに出来るのは「自分たちの事」だけです。

その上で、どんな結果も「必然」と受け止める事が、次のステップを見誤らないための重要な姿勢であると考えています。

残念!ですが、結果は冷静に、真摯に受け止めていきます。

FWOにとってマーチングの意義

マーチングの日々が一区切りとなります。

今年も本当に疲れました・・・。
座奏とは異なる披露です。いわゆる肉体疲労。

それだけ身体を使っているということでしょう。
※私は動いていませんが・・・。

身体を鍛える

とにかく生徒たちは心身ともに鍛えられました。

暑い中、中庭で練習を積み重ねました。

私もばっちり日焼けしてしまいました・・・。
今年は日焼け止め塗るのを忘れました。失敗・・・。

普段は屋内で、座って、という吹奏楽部。
でも、マーチングのお陰で身体を思い切り動かして鍛えられました

日差しも十分すぎるくらいに浴びて、生徒たちは少し精悍な顔つきになったように見えます。(黒くなっただけかな?)

毎日トレーニングをしている私から実体験をもって言いたいのは、

身体を鍛えると「心」も強くなる。

ということです。

筋トレをすると、気持ちはポジティブになり、チャレンジする勇気も出てきます。

マーチングはFWOにとって不可欠な成長ポイントになっています。
心と体は切っても切れません。

今年も、これからの活動を乗り越える「土台」を作ることが出来ました。

教え合う

マーチングは楽器以上に教え合いやすい部分があります。

体の使い方から、ズレ、テンポ、などなど。

生徒同士が活発に指摘し合い、お互いに高め合っていく雰囲気は素晴らしいものでした。

これが、演奏の面でも同じようになっていけばと期待しています。

また、「理解していない」ということが本当によく分かります。

分かっていなくて出来ない

分かっているけど出来ない

この違いが分かりやすい!

あと、なぜ「分からない」のか。

疲れから集中力が落ちて「聞いていない」とか

単純に「理解できない」とか

とにかく、「理解しない」状態で繰り返しても「時間の無駄」と言うことに身をもって気が付きます。

しかも、自分だけが疲れるのではなく、全体がそれに付き合わされて疲れるのです。

これについて指導者、生徒本人が気が付ける、と言う点がマーチングの効果だと思います。

限界への挑戦

物理的にきついです。

暑いし、身体は悲鳴を上げます。

しかも動きながら楽器も吹く。

この状態は通常では乗り越えられない、限界を越えた場所にあります。

1人では難しいですが、みんなで踏ん張る事で、一人一人が自分の限界に気が付き、いつの間にかそれを踏み越していきます。

これこそ「成長」です。

間違いなく「強く」なります。

実際、中学校でマーチングを経験してきた人は、「強い」印象を持つことが多いです。
※もちろん「柔らかい」印象の人もいますよ!

それは、肉体的にも精神的にも鍛えられてきたからではないでしょうか。(多分)

90%の人が「未知の存在」であるマーチングを通じて、いつの間にか強くなっているのです。

まあ、筋トレみたいなものです。
つまり「最高」ということです。

不動岡高校吹奏楽部

新体制での取り組み第1弾があっという間に終わってしまいました。

元々、D編成に出場したメンバーが目標を見失わないための取り組みとして始めました。

しかし、やっていくうちにマーチングそのものの魅力も見えてきました。

今度は依頼演奏でマーチングを発表する予定です。

オータムコンサートでもやります。

まずは、マーチングの垣根を取っ払って、普段の活動に自由に取り入れていきます。

ここまで応援していただきありがとうございました!

この夏のくやしさは、必ず次の機会の飛躍につなげます。

ぜひ、見守っていただければと思います!

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