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基礎合奏

 新体制での基礎合奏が始まりました。今シーズンも「継続」と「変化」をテーマに、基礎力のベースアップに努めます。
 ①B管クラリネットから重ねるロングトーン。
  長い時間吹くことで様々な部分が鍛えられますが、何より「耳」が鍛えられるのが一番のポイントです。今年はB管クラリネットが場所を移動したり、各パートで聞きやすくしたりしてみます。やはりこういう基本練習の一番の課題は、集中力になります。飽きないような工夫をします。

 ②課題 強奏、弱奏
  バランス練習でもppでやり、それぞれのppを演奏する技術を確認します。また、ffはロングトーンになじまないので、ユニゾン練習などでやります。とにかく基礎合奏で、1人1人の強奏、弱奏を徹底的にチェックしていきます。

 ③タンギング
  これも大きな課題です。これまで同様に、ハーモニー練習で発音、音型をしっかりと整えます。パート、個人の実力をチェックしていきます。

 ④調性を変える。
  Bdurだけでなく、様々な調整で基礎合奏を行います。

 ⑤コラールトレーニング(20種類以上のコラールを日替わりで)
  初見でしっかりと音楽する、楽譜を読む力を育てます。

 基礎合奏とパート、個人練習が連動するように。そしてそれが曲につながるように練習しています。毎日、少しずつ、目に見えない前進を積み重ねて行きましょう。それが本当の力です。

 そして一番大切な事は、演奏者が主体的に取り組むこと。もっとこうした方がよいのでは?という工夫が、メンバーからどんどん出てくるようになると良いですね。与えられたものを信じてやっている間は、飛躍的な成長は期待できません。自分の考えを持って、試行錯誤してこそ大きな成長があります。ぜひ、たくさんの工夫にチャレンジしてみましょう。遠回りのように見えて、ゴールにつながっていたということは多々あります。

 そして、明るく、前向きに。
 今日の練習が目標に近づいてると信じて、それを楽しみながら頑張りましょう。
 ちなみに最初の基礎合奏とは思えませんでした。これまでとはレベルが違いますね。ここからぐんぐん伸びていくのが楽しみです。明日も頑張りましょう~!

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