令和3年7月30日
本日から埼玉県吹奏楽コンクール中学校部門東部地区大会が始まりました。
私は支部長でもあるので、午前中だけでしたがお手伝いに行ってきました。
午後はマーチングのレッスン。
東部地区大会
中学校のD部門、C部門。
D部門しか聞くことができませんでした。
コロナの影響もあって、練習もままならない学校が多数あったと思います。
直前にも「熱中症アラート」が発令されると部活が中止になってしまう、という相談がありました。
というのも、吹奏楽部の練習している音楽室はクーラーがあるのにも関わらず。
やはり、管理職の先生方が考えるのは「安全第一」。
どこでも同じですね。
一番安全なのは「何もしない」ことですから・・・。
ちょうどその先生とお話出来て、翌日からはアラートも出なくて通常通り練習できたそうです。
良かったです。
本当に、各校の先生方がご苦労なさってこの場にたどり着いていました。
心より感謝申し上げます。
打楽器の状態
それにしても、参加各団体の楽器が大変な状態でした・・・。
ティンパニは手巻き式のものを使用している学校がいくつか見受けられました。
取り上げている作品から想像するに、手巻き式では曲で要求されている音は出せないでしょう。
さらに、マレットはほぼ毛糸が薄くなっている状態。(いわゆるパイナップルのような状態)
ヘッドも限界。
やはり楽器購入はもちろん、維持管理の費用も無いのでしょう。
お金は何に使うかが大切。いわゆる「使う力」です。(リベラルアーツ大学)
これだけ一生懸命に演奏している皆さん。
道具はある程度の状態で演奏させてあげたいです。
管楽器
じっくり見たわけではありませんが、打楽器と同様ではないでしょうか。
毎年春の楽器講習会でも感じる事です。
どうやっても良い音が出ない楽器の状態で、一生懸命に練習しているのが現状です。
吹奏楽連盟の役目だと思います。
もちろんお金を出すことなかなか難しいです。
でも、保護者の皆様へ理解を求める情報発信や、学校関係への働きかけはすべきではないでしょうか。
連盟として、基本的にこれくらいの費用負担は常識というようなガイドラインを作るとか。
考えようと思います。
楽器購入、調整、楽譜、遠征費用 などなど。
若手の先生方
実行委員長の先生を始め、支部役員の先生方がきっちり仕事をしてくださっていました。
本当に年々安定してきて、何の心配も無いな~というのが実感です。
いや~素晴らしい!
これからの東部地区は安泰です。
とにかく、再び吹奏楽コンクールが開催されたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
ホール中に響き渡る楽器の音色に感動しました。
マーチング
マーチングコンテストの練習が始まりました。
自由曲はD部門で演奏した「With Hart & Voice」です。
やはり、一度演奏を仕上げてある作品。
暗譜もしているして、この流れがよいですね。
とは言え、A部門に出場している1,2年生はちょっと大変。
でも、D部の皆さんについていきましょう!
今日もまた雨が降ってしまいました・・・。
こういう所で雨男の力を発揮したくないのですが・・・。
雷もなったりして。
でも、みんな元気よく取り組んでいました!
やっぱり65名の大人数は迫力があって良いですね~。
FWO史上最大人数での参加です。
さ~完成が今から楽しみです!
自由曲・課題曲
マーチングのレッスン中、3年生のみで合奏しました。
非常に珍しい事ですが、やっぱり安定感がありますね。
色々苦労を乗り越えてここまで来た3年生。
これから、さらにその力を発揮してくれることでしょう。
基礎合奏も着実に音が寄ってきています。
課題も明確になりました。
夕方から55人そろっての合奏になりましたが、随分と整理されてきました。
聞こえなかった音が聞こえ始めました。
ここから更に精度を上げて、作曲者のイメージする音楽をしっかり再現できるように仕上げていきましょう。
繰り返し、繰り返しでだんだん楽曲の理解が進みます。
演奏者も皆さんはもちろん、私自身がだんだんこういう曲なんだな~と楽譜から音楽が見えてきます。
これがプロフェッショナルの指揮者であれば、スコアリーディングでそこまで行くのでしょう。
そして、1回とか2回のリハーサルで音楽にしていく。
やはりアマチュアとは違います。
まあ、そのレベルのプロフェッショナルは限られてくるとは思いますが・・・。
その分、時間をかけるしかありません。
その結果、音楽の理解が深まり、演奏が一層充実するはずです。
楽曲の理解はこれからどんどん深まるでしょう。
本番までどこまで進むか。
楽しみです!
オリンピック
素晴らしい結果が注目されますが、敗退した選手たちにもNHKでスポットライトを当てていました。
そうです。
オリンピアンは人生の全てを注いでこの舞台に立っているのです。
結果は出れば拍手。
出なくても拍手。
自分が主役の日々を送っている人であれば、結果が思うように出ないことは日常茶飯事であることを経験として知っています。
トップアスリートであればあるほど、限界の先で戦っています。
ですから、彼らがどんな結果になろうとも賞賛の拍手を贈りたいです。
そして、日本の選手だけではない、と思えるのが「オリンピック」のすばらしさでしょう。
日本史上最多の金メダル。
でも、悔しい思いをした水泳、バドミントン、その他にもたくさんの選手の皆さんがいます。
皆さん、本当にお疲れさまでした!!
そして、私たちは自分が主役の舞台に立ちます。
絶対に結果を出す!と自分に言い聞かせて明日も頑張ります。
さ~明日はホール練習。
今から楽しみです!!
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