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スターティングセミナー

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令和7年4月8日(火)

とうとう始まりました。

H1学年(高校入学1年生)スターティング・セミナー。

千葉県白子まで行って、3日間ホテルで哲学、英語、数学、国語三昧です。

藤井校長

校長先生からはこのスターティング・セミナーを通じて「未来生になる」という課題を与えられました。

これは、言葉を追加すれば「本質的に未来生になる」という課題でした。

そのためには、学びの「スキル」を身に付けることが重要。

一つは学校全体で取り組む「学びの6つの姿勢」を理解し、実践すること。
「ねらい・メモ・反応・発表・質問・振り返り」

これは、私も授業で意識的に取り入れていこうと思っています。
まずは、「ねらい」をしっかりと定めた授業を展開していくことからでしょう。

また、個々の取り組みに加えて「集団」としてまとまること。
仲間と一緒に成長していく。
「集団」として、学ぶ姿勢を作り上げていこうということでした。

この2つの点を通じて「未来生になる」という課題が出されました。

さらに、始業式の講話でも取り上げられていた、今年度の2つの教育目標。
「本質を見抜く」、「深く考え続ける」を実践できる教育でした。

そして、これを実践するためのスローガンが「急がば自分で考えろ」だそうです。
自ら思考し、判断し、行動する。とても大切なことだと思います。

また、今年度学校を挙げて取り組む5つのテーマが

①英語を毎日実践しよう

身体活動のトレーニングと同じくらい、日々実践することが大切。
使うことが英語には最も重要。
私も強く賛同する点です。
今年も朝のSHRでリスニングを流そうかな。

②戦略的学習

定期考査はもちろん、英検、模試などに向けて「目標」と「計画」を立てる。
学習も「ねらい」を持って、計画的に実施すること。

③考えが共鳴するクラス

自分の意見を持ち、勇気を持って伝える。
少しずつ授業や様々な行事を通じて、そのような関係を作り上げていって欲しいです。

そして良いものはどんどん自分のものにする。

④外への発信

自分の考えを外へ発信すること。
探究、部活動などで積極的に自らの研究成果を発表しよう。

⑤本をたくさん読む

質より量。
「量は質に転化する。」A・アインシュタイン

やはり読書はとても大切。
いずれも共感できる内容ばかりでした。

英語は勉強しても、使う場所がなければ身に付かないと思っています。
日々の生活の中でも「英語漬け」を実践できるようにしていきたいと思っています。

これは、生徒の勉強でもあり、私自身の勉強でもあります。

英語を話せるようになろう!

関根顧問 「哲学」の時間

噂には聞いていた関根顧問の哲学。
どんな内容なのか大変興味がありました。

15年前に建学した時の思いは「誰でも東京大学へ行けるような教育を実践する学校」を作りたいというものだったそうです。

そもそも「東京大学」は日本の最高学府。

年間3000人程度しか入学できない狭き門です。

そこに辿り着くことが目的ではなく、シンプルに「頭を鍛える」学校で学び成長した結果として、「東大に進学する」ことになる、という考えだそうです。

そのために頭の鍛え方について、さまざまなアドバイスがありました。

「色塗り」、「書き加え」、「図式化」

メモ、ノートには赤、青、緑などで強調、誰の考えかを整理する。

さらに、メモ、ノートに自分の気づきをどんどんか気加える。

それらをグルーピング、矢印で結ぶ。

こうすることで頭の中が整理される。

メモ・ノート ⇨ 読み返し(復習1) ⇨ 思い出し(復習2)

これは私の授業でも実践している内容だったので、とても強く共感を覚えました。

自分の勉強にも取り入れて、より充実した授業を展開できるように頑張ります!

やはり、学習は「結果の出る」やり方でやりましょう。

言葉の大切さ

国語・哲学という科目設定で、随想(2024年東京大学の問題)と新書をテキストに使用していました。なかなか歯ごたえのある文章でしたが、それらを読み解く上で「言葉」の重要性を認識していきました。

私も「言葉」の大切さは常々考えています。

年度当初に部員へ配布する「心得」にも、「言葉」について触れています。
人は「言葉」によって思考します。
そして思考した通りに行動します。
つまり「言葉」が「人生」を作っていると言っても過言ではありません。

一つ一つの「言葉」を大切に、敏感に考えることの大切さを再認識しました。

暗記万歳

大切なことは暗記する。

暗記は「脳トレ」だから、きつくてOK。
筋トレと一緒。

ということで、数学の三角比の暗記が始まりました。

私も最初は「こりゃ無理だ~」と思いながら、でもせっかくなので生徒と一緒にのんびり覚えようとやり始めました。

やっぱり自分でやってみないと分かりません。

私の学び

今日の先生方の授業、お話を聞いて私なりに多くの学びがありました。

「目標」の立て方。

現実可能か?と人が疑うような「目標」を信じられるか。
時には心が折れそうになりながら、自分、仲間、サポートしてくれる人々を信じられるか。

「東大」と同じように、部活であれば「全国大会金賞」を信じられるか。

これがとても大切。

そろそろ部活でもこの「目標設定」の時間がやってきます。

今からワクワクしています。

「学びの技術」

結果の出る方法を知っているか。
そして、それを実践できるか。

やはり正しい方法(結果の出る方法)を知ることはとても大切。
そしてそれを実践することはさらに大切。

知識と実践は両輪です。

数学大好き!?

校長先生の「数学の授業」を受けました。

いや~これが本当に面白い。
何より、先生が「数学」への愛にあふれていることに感動しました。

やはり授業しながら「これって楽しいんだよね!」という思いは、必ず生徒に伝わるものです。
授業者の最も重要な点です。

さて、内容は三角比。
昨年度、考査前に心配な生徒と一緒にsin、cosを一緒に覚えたのを思い出しました。
いや~あの時はちゃんと理解していなかった・・・。

まだ入り口でしたが、なんだか楽しい予感を感じました。

数学。

好きになれるかな〜。

今日一日で6時間ほどみっちり学びました。
いわゆる教え込む授業ではなく、自ら思考し、学び合う時間の多い学習内容でした。

そして、私の脳も疲れました・・・。

それから、基本的な連絡は全て英語

私も少しだけ英語でお話ししました。

英語は使うもの。

文法的にちゃんとすることも大切ですが、やはりまずは話すことが大切です。

英語に対する心のハードルを下げられるよう、私も積極的に使っていこうと思います。

「結果」にコミットメントする

目標を持ち、結果の出る方法を知り、実践する。

これを実現するために、最も重要なポイントは「結果」に対して責任を持つ(コミットメント)ことでしょう。

結果と言っても、3年間かけた積み重ねの「結果」は、今日の「結果」の積み重ねです。

つまり、今日の結果にこだわる、より良い「結果」を出そうと努力することを積み重ねることが最も重要なのです。

ということで、私も授業改善、部活動指導について、今日の「結果」にこだわっていきます。

色々と刺激をもらえる1日で、思っていた以上に自分自身の学びが多い1日になりました。

そして、とっても疲れました~。

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