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青春とは

令和4年9月5日(月)

通常の日々が始まりました。

平日は練習時間が短く限られていますが、その中でも課題を明確にして一歩ずつ改善しています。

アンサンブル

現在は部内アンサンブル発表会に向けて、全員がアンサンブルに取り組んでいます。

朝も早くから、そして放課後も残って自主的に練習をしています。

このアンサンブルを自主的に取り組むということが大きな成長につながると考えています。

音楽面

生徒同士でスコアを見ながら、試行錯誤をしながら練習を進めています。

お互いに意見を出しながら(ちゃんと出てるかな・・・?)、ああじゃない、こうじゃないとやっているはずです。

アンサンブルだと声部も少ないので、自分たちでも整理しやすいです。

ここで楽譜と向き合う経験が、この後に合奏に取り組むうえで貴重な経験になると考えています。

人間関係

アンサンブルは全11団体。

全員がいずれかのアンサンブルに参加しています。

チーム分けは希望があれば調整して、あとは編成の都合などを提示して私が組んでいます。

中にはパートで編成されるアンサンブルもあれば(打楽器、サキソフォンなど)、全く普段は一緒にならないパートで組み合わさるアンサンブルもあります。(フレキシブル、木管5重奏など)

こうやってパートをまたがってチームが編成されることで、部員同士の人間関係が深まります

深まれば当然様々な軋轢も生じるのですが、これがチームビルディング(部としてまとまる)には不可欠な要素です。

まずは、お互いの個性を知り、その上で尊重する。
距離感をしっかりとつかむ。

それが「言うべき事を言える関係」を作り上げるのです。

約1か月間のアンサンブル練習。

これがFWOにとって大変重要な期間になります。

1人1人が演奏者として劇的に成長します。
これが本当に楽しみです。

そして、アンサンブルを通じて部の雰囲気も変わります。

今はそんな時期です。

ソロ・コンテスト

ちなみにソロにチャレンジする生徒が多いのがうれしいです。

やらなきゃ分かりません。

「経験」に勝るものなし。

1年生も2年生も大勢「やります!」と言ってきてくれて、本当にうれしいです。
ソロにチャレンジする部員は過去一番ではないでしょうか。

これで、ソロをやった人は確実にレベルアップします。

これだけの人数が個人でしっかり音楽できれば、全体の音楽が魅力的になるのは当然です。

チャレンジには「不安」がつきものです。

もちろん「負担」などの苦しさも。

でも、やらないと手に入らないのが「経験」そして「成長」です。

なにより、チャレンジ自体に「喜び」、「感動」もあります。

とはいえ、そこまで肩に力を入れるほどでもありません。
この活動は高校生の部活動、吹奏楽、そして音楽です。
真剣に取り組んでも、深刻になってはいけません。

もっと気楽に。
前向きに。
そして楽しんで。

「なんとかなる!」って思って取り組んで欲しいです。

依頼演奏復活!

コロナ3年目にして、やっと依頼演奏が復活しました。

羽生市吹奏楽祭(10月2日(日))を皮切りに、4つの依頼演奏があります。

そして最後に「オータムコンサート」(11月27日)(不動岡高校吹奏楽部の自主公演)です。

秋のイベントシーズンは「音楽を楽しむ」上で非常に重要です。

目の前にいる聴衆の皆さんからの拍手が、どれだけ演奏者が音楽をするモチベーションになるか。

保護者の皆さんからの拍手は本当にうれしいです。

それから同級生など同じ学校の生徒、先生方からの拍手もとってもうれしいです。

そして、地域の皆様、中学生、他校の高校生からの拍手はまた違った喜びがあります。

今でも思い出すのは、總願寺で演奏していて(4月の「桜見っどないと」と2月の「節分会」)、すぐそばにいた年配の女性が一緒に坂本九の曲を歌ってくれました。

不動ヶ岡病院では、長らく入院なさって療養している皆さんが身体を大きく動かして喜んでくださいました。

音楽が人の心に触れて、何かを生み出す瞬間です。

音楽の素晴らしさをこの秋のイベントで思い切り感じて欲しいです。

ちなみにディズニーランドは演奏できるようになったのかな・・・?
あれは本当に盛り上がりました。
またチャレンジしたいですね!

とにかく毎週のように本番。
でも、その中で「音楽」の素晴らしさと出会います。

自分たちも楽しいし、聞いてくれている皆さんも楽しい。

それが「音楽」の素晴らしさです。

クラシック音楽もポップスもノリノリで演奏しましょう~!

青春とは

引退した3年生が

「生徒もうらやましいくらいに青春している」

と書いてくれました。

そうですかね~。

もはや「青い」時期でも「春」というより「秋」のような年齢ですが・・・。

でも、今現在がとても幸せで楽しいのは間違いありません。

上手くいかない事も、悔しいこともあります。

でも、それこそ「楽しさ」の貴重なスパイスではないでしょうか。

そして、嫌だったことはすぐに対処して、解決して、すぐに忘れる!

私の場合、環境にも恵まれています。

学校では、毎年新しい生徒に囲まれて楽しくお仕事が出来ます。

※これから素晴らしくなることが期待される男子も多いですが・・・。

社会人の吹奏楽団でも、メンバーに恵まれて毎週が楽しみです。

吹奏楽連盟では遠慮なく意見を言って、よりよい活動になるように頑張っています。

支部長という立場を利用して、次から次へとチャレンジしています。
東部支部パートレッスンは本当に大変だけど、将来を考えるとワクワクしかありません。

そして、東部支部吹奏楽団も始動します。(これから各方面にお願い、そしてアドバイスをもらう段階ですが、近いうちに募集が始まります。)

さらに!やっと海外演奏旅行もやれます!!

2月にはフライングカープウィンドオーケストラで、3月には不動岡吹奏楽部。
私は2か月連続です。いや~とっても楽しみです。
出来れば年内に下見に行きたいと思います。

コロナ前は年に5回くらい海外渡航していました。懐かしい。

早くそれを取り戻したいです。

確かに生徒よりも盛り上がっているかもしれません。
せっかく目の前に前途有望な生徒の皆さんいるので、「大人になると結構楽しいかもしれないな~」と思ってもらえるよう、私自身が日々を楽しみます。

ということで、お互いにずっと「青春」できるといいですね~。

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