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日本の経済を考える。

吹奏楽
長時間滞在しました・・・。

令和4年3月9日(水)

本日は午前中がSSH(Super Science High School)の発表会でした。

私は・・・。

お休みを頂いて、銀行で進学のための手続きをしていました。

埼玉りそな銀行加須支店。

滞在時間は2時間に及びました。
ちなみに2日連続での訪問・・・。

昨日は、入学金など35万円ほど振り込んで、さ~授業料の振替口座の登録をするぞ!

と受付の方に話を聞くと、窓口業務は全て予約制に・・・。
歯科医院みたいですね~。

ということで、人生初のテレビ電話(ってネーミングも時代を感じますが・・・。埼玉りそなはこの名前でした。)での対応。

いろいろ進めていって、もう一つ口座がありますね?って、ああ。確かに・・・。

そのうえで、同じ印鑑で登録なさっていますので、そちらの通帳も必要です!

ってことで、昨日はゲームオーバー

滞在時間は30分ほどで済みました。

今日はそのリベンジ!

今日で終わらせるぞ!!って思って気合入れて埼玉りそな銀行加須支店へ。

もう勝手知ったる、テレビ電話ブースの予約。

朝一番だったのもよかったのか、5分と待たずに呼び出されました。

テレビ電話ブースの難しいのは、毎回人が変わってしまうという事。

昨日担当してくださった方とは違い、もう一度最初から説明をし直す。

すると、免許書の裏側を見て???
行員「口座に登録されている住所と異なりますが、なぜですか?」

私 「えっと、住所変更を忘れてました・・・。」

行員「昨日は住所変更の事はなぜ言わなかったのですか?」

私 「忘れてました・・・。」

行員「住所変更したことを忘れてたのですか?」

お~い。ここはどこ?警察?そもそも住所変更を忘れるって、自分が引越ししたことを忘れるってこと?私はバカですか?

ちょっと日本語に難のある担当者でイラっとしてしまいましたが、ここはぐっと我慢して。

私「忘れてました。」(引っ越したことを忘れてたって意味にとったのでしょうか・・・。もはやボケてます。それ。)

何故か、その件については不問にされて話が進んだので微妙ですが安心。

すると「住所変更が先です」と。

(行員)「銀行から送られた書類が元の住所に送られますが、どのような状況ですか?」

・・・。もはや意味不明。

私「別の方が住んでいますし、転送機関も過ぎてしまうので差し戻されると思います。」

(行員)「ああ、そうなんですか。」

ああ、この方は引越しという日本語の概念が理解できていないんだなと納得してこの話題は終了。

このくだりを終えて、やっと印鑑登録の変更について。

そこで気が付く。

印鑑を忘れた!!!!!!

自分の馬鹿さ加減に怒りを覚えましたが、仕方がありません。

私「印鑑を忘れたので取りに行きます!」

行員「今日来られるのであれば、そのまま作業は進められます。」

私「すぐ来ます!」

行員「もしも来られない場合のため、免許書をスキャンさせてください。」

おい!?すぐ来るって言ったじゃん。何?何なの?

スキャンしていただいて、お礼を言って終了間際

「次の担当者が変わりますので、最初から説明しなおしてください。」

もちろん。変わった方がうれしいです!

すぐ隣のはんこ屋さんへ駆け込む。

110円の印鑑を購入。

さ~折れそうな心をつなぎとめて再度「テレビ電話ブース」の予約。

結構待つかな~と思っていたら、思いのほか早く呼び出し。

喜び勇んで「テレビ電話ブース」に入ると

お前か!!!(同じ人)

ありがとうございます・・・。説明しなおさなくて済みます。

さて、印鑑登録。

行員「その印鑑、周りの輪は切れていませんか?」

私「切れていません」

行員「画面だと分かりにくいんですよね。切れていませんか?」

私「切れていません。」(印鑑は。)

行員「あ、見えました。多分大丈夫ですね。」

私「・・・・。」

行員「この印鑑登録をして、何かご提出の書類はありますか?」

私「授業料の引き落とし手続きの書類です。手元にあります。」

行員「手続き完了の書類がご自宅に届くまで1週間から10日かかります。その後に手続きをどうぞ。そんなに急いでないですよね?」

私「えっと高校は17日までなんですけど・・・。」(なんで急いでないと?)

行員「まあ、10日だと間に合いませんが学校に連絡してください。」

私「分かりました・・・。」

行員 急にブラックアウト → 待ち時間。

行員 「本来は通帳の登録銀行と異なるとできないのですが、今回は何度もお越しなので加須支店で特別に一括で処理をいたします。」

私 あれ?急に?何?「あ、ありがとうございます。」

行員「書類を確認します。」

私  子供の名前のところに自分の名前を書く恥ずかしいミスを知られる。

行員「訂正印を重ならないように押してください。この部分とこの部分と」(綿密に押す場所を指示)

私 ちょっと無視してどんどん押す。(すでに2時間近く経過・・・)

行員「カードの暗証番号チェックをします。カードリーダーにカードを通してください。ピッと音がするまで。」

私 何度通しても鳴りません。「あれ?」

行員 「見える場所でやってください。そうそう。シュッと。ピッと。」(シュッとの意味が不明)

何度やっても音はならず・・・。

行員 「私の見えるところでやってください。あ~見えないな~。そこ。はいシュッと。」

もはや何やってんだか・・・。外で聞いていたら笑えるはず。

結局カードのせいだと判明。

リアルの受付に連行されて、再度確認。リアルの行員さんはとっても優しく感じてしまいました。

行員 「資料は全て揃いましたので、行員を呼んでください。」

心を込めて「ありがとうございました!」(2時間半)

すっごく我慢していたトイレへ。

何と埼玉りそな加須支店のトイレは来客用と行員の方のトイレと共有。

裏に回ってインターホンを押す(!?)と、行員の方が来てくださって案内してくださいました。

私「帰りは勝手に出て行っていいんですか?」

行員「終わるまでお待ちしています。」

も~やめてよ・・・。出るものも出なくなるよ。

トイレに来るたびに仕事が中断してしまっているんですよね・・・。

ごめんなさい。

本当に。

緊張しながらトイレ終了。

受付に戻ると、結構すぐに呼ばれてまたもや愕然・・・。

高校の「口座引き落とし」資料は受付完了。

しかし!!大学の資料は「こちらは銀行が受け取って良い資料ですか?」って・・・??

行員「入学案内などの資料を見させてください!」

ということで、また出直します。銀行を甘く見た私がいけないんです。
私には難しすぎました。

もうネットバンキングに慣れてしまった私には、このスーパーアナログな世界に翻弄される2時間以上手も足も出ませんでした。

猛烈に生産性の低い2時間半。
これが日本の経済の中心なのでしょうか・・・。

こういう銀行は無くなるでしょうね。

ちなみに・・・・。帰宅してから書類を見直すと。

「資料は大学へ送付してください。」

って、銀行提出じゃないかい!!
あ、これはしっかり読んでいなかった私がいけません。

とても疲れました・・・。
相手をしてくださった行員の皆さんも疲れましたよね。
ありがとうございました。

4年後、長男の大学ではカード決済になっていることを願います。

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