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埼玉国際音楽交流協会 SingaporeTour2023(第1日目)

吹奏楽

令和5年3月21日(祝)

とうとうこの日がやって参りました。

1年間かけて準備して、12月にかなり頑張って下見。(体調崩したり、テストミスったり散々だった・・・)

2月にはフライングカープウィンドオーケストラの演奏旅行と並行して打ち合わせ。
半分お仕事でした。

そしてとうとう3月に実施へとこぎつけました。

国内では3月13日から「マスク着用」について「自由」ということが強調されましたが、まだ日本入国には「3回目」のワクチン接種という謎の条件が残っています。

もはや効果は失われている3回目を打っていないと、帰国72時間前にPCR検査が必要という制限。
誰か、この制限の科学的根拠を教えてください。

感染拡大を防ぐための制限ではなさそうですね・・・。

また、燃油サーチャージも高く、航空券はこれまでの約2倍の費用が掛かりました。

さらに諸事情により、学校行事ではなく「埼玉国際音楽交流協会」主催の事業として実施しました。
ちなみに私は年休で参加。仕方ありません。

これだけハードルが高ければ、参加者数も以前のようには行きません。
第2回は不参加は1人だけでしたね・・・。

そこで、今回は1,2年生だけでなく、卒業した3年生にも参加してもらいました。(6名)

この6人が技術的にも、人間的にも非常に頼りになって、本当に3年生がいてくれて助かりました。
まあ、毎回遅刻してましたが。。。(後述)

参加のハードルが高ければ高いほど、手にできるものは大きいものになります。
これは物事の真理。

まさに「チャレンジ」でした。

羽田空港へ

2月の旅行で失敗した、SIMカードのトップアップ(入金)を日本で済ませ、変圧プラグを買い、モバイルバッテリーも用意しました。

これで完璧。実際に今回は「忘れた!」は無かったです。
ただ、この後にSIMカードが壊れるトラブルがありましたが・・・。

楽器を前日に学校で積み込んで、私の車は楽器を満載で空港駐車場へ。

ちなみに前日に積み込みが長引いて、完全下校時刻を過ぎてしまい教頭先生に怒られました。
(あんな風に怒らなくてもいいのに。)
最後の最後までご迷惑をおかけしてすみません・・・。

さて、1ヶ月振りの羽田空港でしたが、やっぱり高速道路が難しくて途中で遠回りをしながらも無事に到着。

気持ちが盛り上がっていて、実はあまり良く寝付けませんでした。
ということで、朝も予定よりも早く8時半には到着。(10時集合)

1人でせっせと楽器をおろして、生徒が楽器をピックアップしに来るのを待ちました。

お金をシンガポールドルへ入れ替え、しおりで日程の確認をしていると演奏旅行の気分がさらに盛り上がりました。

本当に行けるのか?とまだ実感が湧きませんでした。
というのも、この日を迎えるまでのステップが苦労だらけだったからかもしれません・・・。

集合場所には保護者の方もお見送りに来てくださっていて、かなりの人数でワイワイとしながら集合となりました。

いつもお世話になっているJTB小久保さんから説明があって、ああ本当に出発できるんだ!と実感が湧きました。

自動化

さて、羽田空港のチェックインは自動でした。
いや~これは本当に便利。そして早い。空港係員の人員も削減できるでしょう。

みんな少し緊張気味。初めての海外ですからね。本当に貴重な「初」という経験です。

チェックインの機械にパスポートを置くと、荷物用のタグが出てきてそれを自分で巻きつけて、あとはカウンターに航空券のバーコードを読ませて、荷物をベルトコンベヤーにおいて終了。

本当にスムーズでした。
ちなみにシンガポールで出国は有人カウンターで、これがえらい時間がかかりました・・・。これからはどんどん機械化が進むことでしょう。

それにしても、どんどん人の仕事が無くなっていきますね。

貨物に預ける楽器はしっかり梱包しました。
私がビバモールで買ってきた梱包材が足りなくなって、生徒が持ってきてくれた梱包材を使用して空港で梱包となりました。

梱包材を家から持ってきてくれた生徒は、でっかいプチプチを抱えてバスに乗ってきたそうな・・・。
目立ったことでしょう。

手荷物検査を受けると、あとは飛行機に乗り込み離陸を待ちました。

これまで2回の演奏旅行は夜便(24時出発)だったのですが、昼便はのんびりしていて余裕があって良いですね。でも移動だけで2日間使ってしまうのがやっぱりもったいないかな~。

出国、シンガポール到着、入国、そしてホテルまで移動。

とにかくスムーズでした。
こんなにスムーズなのはこの日だけだったのです・・・。今振り返ると。

弱冠一名、話を聞かないで爆速で出国手続きを終わらせ、集合してバスに移動する段階になってトイレに走っていき行方不明になる生徒がいました。

集団行動・・・。経験値が圧倒的に不足しています。

ちょっと心配になりましたが、これが翌日以降のエキサイティングな日々の予告だったのでしょうか・・・。

こんなのことはかわいいくらい、毎日ドタバタ珍道中となりました。

ちなみに夜はアンダーソン中学校の指揮者レスターさんとお友達のジョシュアさん、そして黒川先生と烏谷さんと合流して再開を祝しました。

いつものホーカーセンター。いや~シンガポールって感じです。

最高の9日間が幕開けました!!

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